商品情報・ストア Feature ブラビアのある暮らし(使いこなし編)「求めていたAV環境にやっとたどり着けた」
ブラビアのある暮らし(Android編)

ブラビアのある暮らし(使いこなし編)
「求めていたAV環境にやっとたどり着けた」

情報誌やWebメディアなどで、AV機器を紹介する記事を執筆しているデジタルグッズライターのYさん(40代・男性)は、2018年末に自宅のテレビを『ブラビア KJ-65A9F』に買い換えました。仕事柄さまざまなメーカーの最新テレビを視聴することが多いというYさんが、数多くの中からブラビアを選んだのはなぜなのでしょうか? 普段、なかなか聞くことのできないモノ選びのプロの“本音”を聞きました。今回は前編として、ブラビアの使いこなし方を語っていただきます。

大画面、有機EL、HDR、高音質、
そしてAndroid TV。
「こだわり条件全部入りの最先端テレビが欲しかった」

── ご自宅のテレビにブラビアを選んだ理由を教えてください。

「それまで使っていたテレビは、4Kテレビの第一世代モデル。解像度としては不足はないもの、HDRなどといった最新規格には非対応で、最新デジタルグッズを取り扱うライターとしては買い換えなければならないとずっと思っていました。そんな中、ある日、取材でブラビア『A9Fシリーズ』を目にする機会があり、有機ELの引き締まった黒の表現力に一目惚れ。ソニーが2007年に発売した世界初の11V型有機ELテレビ『XEL-1』を見た時の感動を思い出しました。ついにあの画質を大画面で楽しめるようになったのだな、と」

── いろいろなメーカーから有機ELテレビが出ている中、ブラビアのどういった点に魅力を感じていただけたのでしょうか?

「ブラビアを選んだのは、画質面では次世代高画質プロセッサー『X1 Ultimate』、音質面ではディスプレイパネルを震わせて音を出す『アコースティック サーフェス オーディオプラス』、操作性の面ではAndroid TVといったふうに、非常に優れた技術がふんだんに盛りこまれていたからです。また、デザインもよく練られていますよね。スリムベゼルは最近の流行りですが、ブラビア『A9Fシリーズ』はぶ厚くなりがちな下辺も含めて薄いので映像だけがドーンと迫ってきますし、横から見ると有機ELならではの薄さが、大型テレビ特有の圧迫感を上手く軽減してくれています。」

圧迫感のないスリムなデザインも購入検討時に気に入ったポイント。

なお、ブラビア『A9Fシリーズ』は、55V型と65V型の2サイズがありますが、今回Yさんは、それまで使っていた55V型よりも一回り大きな65V型モデルをセレクト。購入前は大きすぎるかもしれないと思っていたそうですが、実際に使い始めてみると大画面にして正解だったと言います。

「近年、一般家庭でも50V型クラスのテレビを買うケースが増えてきているので、デジタルグッズライターとしては、未来の標準サイズとなる60V型オーバーサイズを一足早く試しておきたい気持ちがありました。大画面化は、テレビの機能アップの中でも最もわかりやすい部分。いろいろな部分がこれまで使っていたテレビよりも優れているブラビアですが、65V型のインパクトはすごく満足感が高かったですね。遊びにきた友人も皆、ビックリしてくれます(笑)。視界が画面で埋まる感覚はまさに映画館。実は我が家では100型スクリーンに映せるプロジェクターもあるのですが、ブラビアを購入してからはまったく使わなくなってしまいました」

自慢のセンタースピーカーモードで
自宅のホームシアター環境が
映画館クオリティーに変身!

── 主にどういったコンテンツをブラビアで視聴されているのでしょうか? また、その点においてブラビアの満足度はいかがでしたか?

「個人的に一番感動したのが、『センタースピーカーモード』です。私は映画やアニメが好きで、AVアンプや5.1chスピーカーなどでホームシアターを構築し映画館の体験をできる限り自宅で再現できるようにしているのですが、これまで最も不満を感じていたのがセンタースピーカーでした。今まで組んでいたホームシアターシステムはテレビの下のスペースにセンタースピーカーを置いていましたが、登場人物の台詞など、中央から出てくる重要な音があからさまに画面の下から聞こえてしまっていたんです」

多くの映画館ではスクリーンの裏側にセンタースピーカーを配置し、本当に画面の向こうから声が聞こえてるようにスクリーンが音を通す構造になっているため、その違いが大きなストレスになっていたそうです。特にYさんのご自宅ではテレビの前に大きなテーブルがあるため、音がその下をくぐってくるように聞こえてしまうこともあったのだとか。

テレビ画面がセンタースピーカーの役割を果たすことで、サラウンドシステム構成時も映像と音の一体感を可能にする「センタースピーカーモード」。画面の向こうから音が聞こえてくるようになり満足できる音響環境が実現できた。

「その点、『アコースティック サーフェス オーディオプラス』をAVアンプにセンタースピーカーとして動作させる『センタースピーカーモード』を使えば、映画館と同じように画面の向こうから音が聞こえてくるようになり、やっと満足できる音響環境を実現することができました。たとえば先日、海外アーティストのライブ映像を見たのですが、ボーカルの映像と声の出所がピッタリ合うことで、その存在感が大きく高まり、まるでライブ会場にいるかのような気分になりました。」

音質・音声設定から気軽にセンタースピーカーモードのON/OFFが可能。

「結果、興奮のあまり自宅の音響環境をさらにアップデートすべく、ソニーのイネーブルドスピーカーSS-CSEを追加購入。賃貸住宅なのでと諦めていたDolby Atmos®の再生環境を実現し、より映画館のような音響で映画やライブ映像を楽しんでいます」

「このように、テレビというとどうしても画質や画面サイズにばかり目が行きがちですが、ブラビア『A9Fシリーズ』は音質面でも非常に満足度が高かったですね。映画・アニメはもちろん、音楽ライブ映像や、舞台など、音が重要なさまざまなコ ンテンツの感動度合いが高まったように感じ、これまで見なかったような作品を観る(聴く)きっかけにもなっています」

Dolby Atmos®対応イネーブルドスピーカー SS-CSE

なお、Yさんはバラエティ番組やニュースなどの試聴時には、ホームシアターシステムを起動せず、テレビの内蔵スピーカーだけで音を出しているそうですが、『アコースティック サーフェス オーディオプラス』は、薄型テレビとはとても思えないような音質・音圧・音量で驚いたともおっしゃっていました。

「薄型テレビはその構造上、どうしても音質面が貧弱になりがちなのですが、このブラビアは次元が違います。音の広がり感もしっかりあるので、中途半端なホームシアターシステムよりも、『アコースティック サーフェス オーディオプラス』の方が満足度高いんじゃないかなぁ……(笑)」

繊細かつ大胆な映像表現力にも満足。
「映画・アニメからゲームまで
あらゆるコンテンツを美麗画質で楽しんでいます」

── 音質について非常にご満足いただけたようですが、画質についてはいかがでしょうか?

「もちろん、画質面についてもとても満足しています。購入後、電源を入れてまず嘆息したのが、画面の均一性(ユニフォーミティー)の高さ。これまで使っていたテレビはどれも周辺部などにわずかな明るさの落ち込みやムラがあったのですが、ブラビアは驚くほど均一でした。明るさにムラのあるテレビだと、画面が真っ白になってシーンが切り替わる時、そこに意識を持っていかれてしまい没入感が損なわれてしまうのですが、ブラビアではまったくそんなことがないので、より一層映像に集中できるようになりました」

「そして何よりHDRですね。液晶テレビと比べてピーク輝度の低い有機ELテレビでは、その効果を十全に引き出せないのではないかと思っていたのですが、まったくの杞憂でした。明暗差の極めて激しいシーンでも、情報量・立体感を損なうことなく、明るいところから暗いところまでしっかり描写してくれています。宇宙空間をビームが飛び交うロボットアニメなんかも映像が派手になって迫力が増しますよ」

「HDR信号対応」の効果(イメージ)

ブラビア『A9Fシリーズ』は輝度信号を拡張するHDRに対応。対応コンテンツの再生時、極端にコントラストの高いシーンでも白とび、黒つぶれなく映像を表現できる。

なお、コンテンツの魅力を十全に引き出すためには、映像モードの切り替えが重要だとYさんは言います。

「本当に映画館のような画質になるため、映画を観るときは『シネマ』のモードに切り替えています。4K画質の最新映画を『ダイナミック』などのモードで見ると逆に安っぽく感じる気がするんですよ。最近は、流行りの動画配信サービスで映画を観ることも多いのですが、Netflixには専用の『Netflix画質モード』があり、『Netflix画質モード』をオンにしておくと自動的に切り替わってくれるのが嬉しいですね。『クリエイターの意図を忠実に再現できる画質』というだけあって、確かに没入感が高いです。あえてオン/オフしてみると、彼らの映像のこだわりがどこかということを見ることができるのも楽しみ方の一つです」

映画を観る時は画質モードを『シネマ』に切り替えることで、しっとりと落ち着いた、より映画館のような画質になる。

「映画視聴と言えば最近、ハリウッドの有名な俳優が映画を観る際はフレーム補完機能を切ってオリジナルの秒間24コマのまま再生することを奨励し、マニアの間で話題になりました。私もまったく同感で、そうした“映画らしい映像”が好みなのですが、ブラビアのフレーム補完機能『倍速駆動パネル』は映画的な雰囲気をしっかり残したまま、映像を滑らかにしてくれます。特にCG映画やアニメなどは効果が大きく、最近は私もオン*にして視聴することが増えました。フレーム補完は邪道!と思っている方にも、ぜひ一度お試しいただきたいですね」
*画質設定>詳細設定>動き>モーションフロー>オートにすること

Yさんがブラビアで楽しんでいるのは映画やアニメだけではありません。4K HDRに対応した最新ゲーム機PlayStation®4 Proもブラビアとの相性抜群だと言います。

「大画面かつ高精細な映像でプレイするゲームは没入感が段違い。中でも個人的にお気に入りなのが『グランツーリスモSPORT』です。このゲームは4K HDRに標準対応しており、ブラビア『A9Fシリーズ』の威力を存分に感じることができます。今までのテレビでは、この作品のポテンシャルを充分に引き出せていなかったんだなと思い知りました。車体の質感や路面のテクスチャーがよりリアルに感じられて没入感が大きく高まります。太陽の照り返しなどの眩い感じもこれまでには感じられないものでした。ドライバーズグラスが欲しくなりましたね(笑)。特に65V型モデルでは視界いっぱいにゲーム画面が拡がるので、本当にゲームの中に入り込んだようです。ステアリングコントローラーと組み合わせることで実際に運転しているような気分になれますよ」

© 2019 Sony Interactive Entertainment Inc. Developed by Polyphony Digital Inc. "Gran Turismo" logos are registered trademarks or trademarks of Sony Interactive Entertainment Inc.

「また、もう1つ画質面で驚かされたのが、地デジの画質が非常に良いこと。次世代高画質プロセッサー『X1 Ultimate』の効果だと思うのですが、字幕周りのジャギジャギしたノイズを軽減してくれるのはもちろん、地デジでありがちな色の濁りやエッジのボケを一つひとつ丁寧に修正しており感心しました。以前のテレビでは画質があまり綺麗にうつらないところにイライラしてしまって地デジをあまり観ないようになっていたのですが、この画質ならもっと地デジを観たいなという気持ちに変わりました。」

後編に続く。
後編では、ブラビアがYさんのテレビ生活をどのように変えたかを紹介します。

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4K液晶テレビ ブラビア

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