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横長画面をさらに活かそう。
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パンの秘訣は、つま先と背中

カメラを横方向に動かしながら撮影するパンでは、「どこから始めて、どこで終わるか」が重要です。特に最後のカットがパンの決め手となるので、Point1でご紹介した「アングルのコツ」を参考にして、臨場感とスケール感が伝わるパンに挑戦してみましょう。

■パンの失敗例
最後の位置を決めずにパンしたため、余分なものが画面に入ってしまった。
パンをしたら
パンの後半に身体がねじれ、姿勢が崩れてしまい、画面が斜めになってしまった。
パンをしたら


■アドバイス
上手なパンの方法
パンのストローク(回転範囲)が長い場合には次のようにすると、姿勢が安定して上手に撮影できます。

■パンの準備/姿勢の確認
パンの終わる方向 上半身をひねる
1パンの終わる場所につま先を向けてから、両足を少し広めに開き、両脇を絞めてリラックスした状態でカメラを構えます。
 
2そこから上半身を腰からひねって、パンを始める場所にカメラを向けます。
下半身を固定したまま、1〜2度上半身を回転させて身体をウォームアップします。

■撮影中の姿勢/ねじれを戻す
スタート > > 終了
3さあ本番です。深呼吸をしてから息を止め、録画ボタンを押してゆっくりとパンをスタートさせます。
 
4ねじれた雑巾が、元に戻るようにゆっくりと背中のねじれを戻していきます。
 
5身体の正面でパンを止めたらゆっくりと5秒数えて、録画を停止します。


映像でパンが始まると「最後に何が見えるのか?」と、期待感が高まります。ですから最後の映像がとても重要になります。パンの最後にもっとも安定した姿勢になるようにして、見る人の期待に応える素晴らしい映像を撮影してください。



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