広い画角からズームアップするときには、アップする部分に近づいたら徐々にズームのスピードを遅くします。電車がホームに停車するイメージです。 同様に、ズームバックする場合には最初はゆっくりと始め、徐々にスピードを速めます。ワイド（低倍率）領域では、同じズームスピードでもアップ（高倍率）領域より遅く感じるので、このように操作するとズームの変化がスムーズに見えます。 ズームスピードを細かくコントロールするときには、電動のズームレバーよりもズームリングを使った手動操作のほうがしやすいです。アップの状態ではカメラが揺れると目立つので、ズームバックの「始め」とズームアップの「終わり」は、特に揺れないようにスムーズにズームリングを操作してください。 途中のストロークでは手首を固定して、肩とひじを使って操作するとスピーディーにコントロールできます。 ズームの始まりや終わりは、指先や手首で操作するとデリケートにコントロールできます。		用語集 ハンディカム機能説明