11-18mmは単に広い範囲が撮れるだけでなく、色再現性に優れている。超広角レンズでは、青空が入るようなシーンの場合、絞り開放だと周辺光量が低下するため画面の隅が暗くなる。このような場合、絞りを絞りこむことで周辺光量の低下を軽減できる。
焦点距離:11mm 絞り:F8 シャッタースピード:1/40秒
縦位置撮影でワイド感を強調するには、画面下を可能な限り水平線に合わせると効果的。周辺光量の低下を軽減する場合には、絞りを絞り込んで撮影することが必要。
焦点距離:11mm 絞り:F10 シャッタースピード:1/80秒
奥の被写体に対して、手前にも対比する被写体を入れることで、ワイドレンズの遠近感を効果的に強調した写真を撮ることができる。手前の被写体と奥の被写体の両方にピントが合うようにするため、絞りを絞り込むことが必要。
焦点距離:11mm 絞り:F10 シャッタースピード:1/400秒
11mm域の遠近感と最短撮影距離25cmを生かし、広角マクロ的な写真を撮る。絞りは可能な限り絞りこみ、手前から奥までピントが来るように設定する。
焦点距離:11mm 絞り:F18 シャッタースピード:1/40秒
ワイドレンズの遠近感を生かして子供を撮る。子供の持つ楽しい表情が、よりユニークに撮れる。また、低いアングルから狙うことで頭上のブランコの支柱まで入り、より効果的な写真となる。
焦点距離:15mm 絞り:F11 シャッタースピード:1/160秒