サン・ソヴール大聖堂の正面入り口 焦点距離: 26mm / F値: 5.6 / シャッター速度: 1/30 露出補正: +0.5 / WB: 太陽光 |
翌日、ニースを離れ、14世紀にはローマから教皇庁が移転してきたことで発展を遂げた街、アヴェニョンに向かった。 途中、エクス・アン・プロヴァンスとアルルの街に立ち寄った。エクス・アン・プロヴァンスは画家セザンヌの生まれ故郷でもあり、パリに次ぐ麗しき都として賞賛される街。 サン・ソヴール大聖堂の前の小道を歩きながら、ふと目線を足元に向けると、画家セザンヌのプレートが埋め込まれていた。ちょっと洒落ていたので寄りで撮影。プレートだけを撮るのではなく、ちょっと引いて石畳のタイルを入れることで、道にあるということを表現。 旧市街の中心にある市庁舎前の広場ではクリスマス市と朝市が開かれていた。クリスマス市で売られていた黄色い小さな玉の集まったような花、ミモザはこの地位ではクリスマスに欠かせない花のひとつらしい。 旅の写真は、風景だけでなくこのような生活のなかにあるシーンを撮るのも、面白みのひとつだ。 |
|
|
|