アヴェニョンに到着したときには、日も沈みすっかり暗くなっていた。ホテルにチェックインしたあと、街のレストランで夕食をとったあと夜景を撮りに街をふらついてみた。 クリスマスイブということもあり、街は閑散としている。露店は閉まりイルミネーションだけが輝き、静まりかえったクリスマス市の広場を照らしていた。 “α700”の1224万画素の高精細とカールツァイスレンズのクリアでシャープな描写で、細かな電球ひとつひとつまで、きれいに再現できる。 また、円形絞りと滑らかなボケを利用して光のファンタジーを表現するため、電球の光をワザとアウトフォーカスして撮影。普段は車や人でにぎわうメインストリートも、今日ばかりは人通りも少なく静かな街にシャッターの音が鳴る。 αは、イルミネーションや明るい街灯がある夜景ならレンズを選ぶことなく手ブレ補正機能を使った撮影ができるので、三脚を使わなくても自由な構図で撮影ができる。 また、ちょっと暗めの路地でも、ISO感度を400から800にセット、絞りも開放気味にすることで、いろいろなシーンを手軽に撮ることができる。 夜景を気軽に撮影するのに、ズーム全域でF2.8の明るいレンズはもってこいの1本だ。 |
クモの巣の用張り巡らされた電球とライトアップされた市庁舎 焦点距離: 24mm / F値: 4.0 / シャッター速度: 1/20 / 露出補正: -0.5 / WB: 太陽光 |
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