基本スタイルとスタイルボックス / 基本的な使い方 / 画像スタイルの選び方 / スタイルボックスの登録方法 / 画作り項目の設定方法
14種類という豊富な画像スタイルから、目指すひとつをスピーディに選べること。
そのため、ユーザーインターフェースに独自の工夫を採用しています。基本的な4つの画像スタイル(基本スタイル)に加え、
よく使う画像スタイルを3つ選び、選択メニューに割り当てることが可能。不要な画像スタイルまで表示、スクロールさせる煩わしさを省き、
よりスムーズな画像スタイル選択を実現しました。多彩な画像スタイルを搭載しつつ操作性も損なわない、合理的な仕様です。
クリエイティブスタイル専用画面
画像スタイルは、7種類から選択することができます。選択範囲を限定することで、 めざす画像スタイルへのすばやいアクセスを可能にしました。
もっともよく使われる、ベーシックな4つの画像スタイルを用意。画像スタイルの入れ換えはできません。
14種類、すべての画像スタイルから任意の画像スタイルを選び、割り当てられます。 撮影者がよく使う画像スタイルを選んでおくことはもちろん、同じ画像スタイルでも画作り項目の設定値を変え、 被写体やシーンの状況に応じて使い分けるなど、フレキシブルな活用が可能です。スタイルボックスは3つで、 画像スタイルの入れ換えも自由です。
〈スタイルボックス〉を活用することで、さまざまな被写体・シーン、撮影者の好みはもちろん、光線や被写体の状態の変化にも、すばやく対応することが可能です。
■例1 旅行
旅先で撮影することの多いテーマ・被写体に合わせて画像スタイルを登録した例です。
スタイルボックス | 画像スタイル |
1 | ポートレート |
2 | 風景 |
3 | 夕景 |
■例2 鉄道写真
例えば、画像スタイル[スタンダード]の画作り項目を調整して登録。通常は〈基本スタイル〉、
メリハリ感を強調したときは〈スタイルボックス〉というように、ふたつの[スタンダード]を使い分けることができます。
スタイルボックス | 画像スタイル |
1 | スタンダード※1 |
2 | ディープ |
3 | モノクロ |
■例3 パーティー
例えば披露宴などは、さまざまな明るさの被写体に対応しなければならないシーンのひとつ。
同じ[ポートレート]でも、あらかじめローキー用、ハイキー用を用意しておくことで、被写体の明るさの変化に即応することができます。
スタイルボックス | 画像スタイル |
1 | ポートレート |
2 | ポートレート※1 |
3 | ポートレート※2 |
Step.1
Fn(ファンクション)ボタンを押し、クイックナビ画面を表示する。
Step.2
マルチセレクターでクリエイティブスタイルの項目を選ぶ。
Step.3
前ダイヤルまたは後ダイヤルを回して、画像スタイルを選ぶ。
Step.4
マルチセレクターの中央を押し、設定が完了。設定した内容で撮影ができます。
Step.1
Fn(ファンクション)ボタンを押し、クイックナビ画面を表示する。
Step.2
マルチセレクターでクリエイティブスタイルの項目を選ぶ。
Step.3
マルチセレクターの中央を押して、クリエイティブスタイルの専用画面を表示する。
Step.4
マルチセレクターの▲/▼で、入れ換えたいスタイルボックスを選び、
►でカーソルを右側に移動する。
Step.5
▲/▼で14種類の画像スタイルから希望の画像スタイルを選ぶ。
Step.6
マルチセレクターの中央を押し、設定が完了。設定した内容で撮影ができます。
Step.1
Fn(ファンクション)ボタンを押し、クイックナビ画面を表示する。
Step.2
マルチセレクターでクリエイティブスタイルの項目を選ぶ。
Step.3
マルチセレクターの中央を押して、クリエイティブスタイルの専用画面を表示する。
Step.4
マルチセレクターの▲/▼で、項目を設定したい画像スタイルを選び、
►でカーソルを右側に移動する。
Step.5
◄/►で希望の項目を選び、▲/▼で設定値を選ぶ。
Step.6
マルチセレクターの中央を押し、設定が完了。設定した内容で撮影ができます。