高コントラスト・高解像度を実現する約235万ドット XGA OLED Tru-Finderを搭載。ファインダーの隅々まで高い視認性を実現し、高コントラストに加え、低階調表現や色再現性など有機ELの特徴を生かしてより忠実で見やすい映像をファインダー内に映し出します。さらに、120fpsの高フレームレートで表示可能なモードを搭載。ファインダー上で動体を狙う際、より残像の少ない、なめらかな表示を実現しています。ファインダーフレームレートは、被写体に合わせて60fps/120fpsから選択可能です。
α6500はグリップを深くすることで、ホールド性をさらに向上させています。α6000シリーズの機動力を維持しながら、望遠レンズ装着時でもグリップをしっかりホールドでき、安定した撮影が可能です。さらに、ボディ天面にカスタム(C2)ボタンを追加し、合計3つのカスタムボタンを搭載。シャッターボタンはボタン径を大きくし、押しやすさを追求。モードダイヤル/コントロールダイヤルのローレット部分や背面ボタンは形状を変更し、操作感を向上。背面ボタンの印字は刻印に変更し、高品位なデザインに仕上げています。また、アイピースカップは従来よりも感触を柔らかくし、使用感を向上させています。
上方向に約90度、下方向に約45度まで角度を調節できるチルト可動式液晶モニターなら、ハイポジションで撮影したり、子どもや動物の目線にあわせて低く構えたりと、さまざまなポジションやアングルで無理なく撮影できます。
過酷な環境下での撮影にも耐えられる堅牢なボディを実現するために、トップカバー、フロントカバー、内部フレームだけでなく、リヤカバーにも軽量かつ剛性の高いマグネシウム合金を採用。ボディの堅牢性を確保すると同時に、小型・軽量化にも貢献しています。
シャッター後幕の走行完了前にブレーキ機構を追加。さらに、シャッターとシャーシの間に弾性部材を挟むことにより振動伝達を軽減するなど、メカ構造の工夫を行うことで、シャッター走行によるブレの発生を低減。センサーの高解像性能を最大限に引き出します。また、同時にシャッター音の静音化と約20万回(*)のレリーズ耐久性も実現しました。
* ソニーの試験条件にて、電子先幕シャッター時
主要な操作ボタンやダイヤルにシーリング処理を施し、各キャビネット部品のあわせ目を凹凸にすることで2重構造化。ボディ全体にわたりシーリングを効果的に施し、水滴やほこりが浸入しにくい防塵・防滴に配慮した設計により、厳しい環境下での撮影を可能にしています。
※ 防塵・防滴に配慮した構造となっていますが、ほこりや水滴の浸入を完全に防ぐものではありません
Eマウントレンズの他に、Aマウントの望遠レンズや動画用の重量レンズなど、多種多様なレンズが装着されることを考慮し、剛性の高いマウント構造を採用。マグネシウム合金によるボディ外装とともに剛性を高め、あらゆる撮影フィールドで安定したパフォーマンスを発揮します。
従来の「マルチ測光」「中央重点測光」「スポット測光」に加え、「ハイライト重点測光」と「画面全体平均測光」を新たに搭載。「ハイライト重点測光」は画面内の最も明るい領域を自動で検出し、そこに重点を置いて測光することで、ハイライトの白とびを防いで撮影できます。主要被写体がスポットライトを浴びる舞台撮影などで有効です。また、「画面全体平均測光」を選択すると、画面全体の明るさを平均して測光します。構図変化に対してAEが安定しやすくなり、AE動作の予測が容易になります。
フォーカスエリアが「フレキシブルスポット」または「拡張フレキシブルスポット」の際、スポット測光位置をフォーカスエリアに連動させる設定が可能になりました。さらに、測光サークルの大きさを「スポット:標準」と「スポット:大」から選択できるようになりました。
好みに合わせて適正露出値を1/6EVステップで-1EVから+1 EVまでの範囲で変更できます。測光モードごとに設定可能です。
白熱電球などの光源下でホワイトバランスがオートの際、優先する色味を「標準」「雰囲気優先」「ホワイト優先」から設定できます。暖かみのある表現にしたいときは「雰囲気優先」、白を白く描写したいときは「ホワイト優先」と、オートホワイトバランス(AWB)の特性を選択できます。
撮影時にカメラの電源が自動で切れる温度を設定できます。三脚などを使用する際、自動電源OFF温度を「高」に設定することで、より長時間の動画撮影が可能になります。
* 手持ちで撮影するときは「自動電源OFF温度」を「標準」に設定してください。「自動電源OFF温度」を「高」に設定するときは三脚などを使用してください。また、「自動電源OFF温度」を「高」にしても環境やカメラの温度によっては、撮影可能時間が変わらないことがあります
撮影者のこだわりに応えるカスタマイズ機能が充実。機能を割り当てられるボタンを10個(*)搭載し、撮影時には最大68項目の機能から登録できるため、よく使う機能を瞬時に呼び出せます。動画Recのスタート/ストップやFINDER/MONITOR切替、ISO AUTO低速限界、サイレント撮影、ブライトモニタリング、ガンマ表示アシストなども割り当て可能。また、撮影時に使用する機能の割り当てに加え、再生時の機能の登録にも対応しています。
* 一部の機能は、特定のボタンにのみ登録可能です
※ 本機では、メインスイッチをOFFにした後、約5秒後に設定値の保存が行われます。電池交換は、メインスイッチOFFから5秒以上経過した後に行ってください。5秒以内に電池を取り外した場合、OFFする前の設定値を記憶できない場合があります
メニューの分類方法を変更し、グループ表記を画面上部に追加。さらに、タブごとの色分けを行いました。設定したい項目によりかんたんにアクセスできるようになり、撮影中の設定変更もスムーズに行うことができます。
即時性やカスタマイズ性を追求したユーザーインターフェースを採用。Fn(ファンクション)ボタンを押すと撮影画面上に任意の機能を12個まで表示でき、設定したい機能にすばやくアクセスできます。また、α7シリーズなどに採用されている「クイックナビ」も搭載。カメラのパラメーターを一覧表示でき、コントロールダイヤルですばやく設定変更が可能。レスポンスも向上し、軽快な操作感を実現しています。
カメラの水平やアングルの傾きを確認するのに便利なデジタル水準器を搭載。液晶モニターでもファインダー内でも、インジケーターを見ながら、正確な水平出しをかんたんに行えます。また、上下方向の傾きにも対応し、建物など垂直に見せたい被写体を撮るときに便利です。
天体など夜空を撮影する際に、映像を明るくして被写体を認識しやすくできる「ブライトモニタリング」機能を搭載。カスタムボタンに割り当てて、ボタンのON/OFFでかんたんに映像を切り替えられます。
静止画再生中に拡大して確認したい箇所をダブルタップすることで、スムーズな拡大表示が可能です。
USB端子からの充電と給電にも対応。別売のソニー製USBポータブル電源と付属のマイクロUSBケーブルで接続すれば、充電はもちろん、給電しながら操作や撮影ができます。
撮影した静止画に、著作権情報を入力することができます。著作権情報は、撮影者名、著作権者名の2つを設定可能です。
撮影する静止画のファイル名の先頭3文字を変更可能です。
パソコン側からカメラを操作できるソフトウェア「Remote Camera Control(リモート・カメラ・コントロール)」を付属。PCリモート撮影中に、カメラ本体にも静止画を保存するかどうかを設定可能(*)。カメラから離れることなくカメラ本体で画像を確認したい場合や、バックアップをとっておきたい場合に便利です。また、パソコン側にJPEGファイルのみを転送することも可能。RAWファイルを転送しない分、撮影後すぐにパソコンで画像の確認ができます。
* PCリモート撮影中は「静止画の保存先」の設定値変更はできません。撮影開始前に設定を行ってください。また、記録できないメモリーカードをカメラに挿入している場合「PC+カメラ本体」を選んでも静止画を撮影できません
音質にもこだわり、小型ボディに音声記録用ステレオマイクと再生用スピーカー(モノラル)を内蔵。内部の回路やシステムの進化により、マイクの集音性能が向上し、ノイズを低減。美しい動画をクリアな音質とともに楽しめます。
音声レベル表示により収録音声レベルを画面上で確認できます。また、32段階のレベル調節が可能な音声レベルコントロール機能を搭載し、最適なレベルで音声を録音できます。
外付けマイクが装着可能なマイク端子を装備。さらに、プロ用オーディオ機器の標準形式XLR端子に対応。別売のXLRアダプターキット(XLR-K2M)を接続すれば、高性能マイクやミキサーなどXLR端子機器からのライン入力が可能です。また、2chの入力をそれぞれ独立して設定でき、より本格的な動画撮影を実現します。
高品位なボディに合わせて、所有感を高める落ち着いたデザインのボディケース(別売)をご用意。カメラに装着することでグリップを延長し、深くすることで、大口径レンズや望遠レンズ装着時でも、高いホールド感を実現しています。また、カメラにケースを装着したままでも、USB端子の使用やNFC機能の使用が可能。三脚への取り付けもかんたんです。
※ 画像はLCS-EBG、STP-XH1を装着しています
本商品のソニーストアでの販売は終了しております
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