シネマカメラユーザーが扱い慣れたスーパー35mmフォーマットでの高解像度4K動画が本体内で記録可能。APS-Cセンサーでの画素加算のない全画素読み出しにより、4K(QFHD:3840×2160)映像に必要な画素数の約2.4倍(*)(6K相当)の豊富な情報量を凝縮して4K映像を出力。オーバーサンプリング効果で、圧倒的な解像力を誇る4K動画画質を実現しています。
* 24p記録時。30p記録時は約1.6倍です
4Kの記録フォーマットにはXAVC S(*)を採用。4K(30p/24p)記録時は最大100Mbps、フルHD(60p/30p/24p)記録時には最大50Mbpsの高ビットレートでの高画質記録が可能。高精細で圧縮ノイズの少ない美しい映像表現を実現します。また、フルHD120fpsのハイフレームレート撮影時には、最大100Mbpsで記録が可能なため、後編集で高画質なスローモーション映像を楽しめます。
* XAVC S記録方式での動画撮影時は、Class 10以上のSDHC/SDXCカードが必要です。100Mbps記録時にはUHS-I(U3)のSDHC/SDXCカードが必要です
画像処理エンジン「BIONZ X(ビオンズ エックス)」の搭載と新開発フロントエンドLSIによる画像処理のサポートによって、フルHD動画での高感度撮影時のノイズがより目立ちにくくなり、解像感が向上しています。
クイックモーションとスローモーション撮影が可能な新しい撮影モード「スロー&クイックモーション」を搭載(*)。撮影フレームレートを1fpsから120fpsまでの8段階から選択でき、最大60倍までのクイックモーションと最大5倍までのスローモーションを最大50MbpsのフルHDで記録できます。クイックモーションは、太陽の動きや雲の流れなど事象の変化を短時間に圧縮し、時間の流れを強調して表現できます。
* 音声記録はできません。Class 10以上のSDHC/SDXCカードが必要です
本格的な動画撮影の現場に求められるさまざまな動画機能を搭載。ピクチャープロファイルやタイムコード、HDMIクリア出力をはじめ、S-Log収録時にモニタリングしやすいガンマ表示アシスト機能や露出合わせがしやすいゼブラ機能など、さまざまな動画撮影機能でプロフェッショナルワークフローを強力にサポートします。
※ XAVC S記録方式での動画撮影時は、Class 10以上のSDHC/SDXCカードが必要です。100Mbps記録時にはUHS-I(U3)のSDHC/SDXCカードが必要です
幅広いダイナミックレンジでの撮影を可能にするS-Log3、S-Log2ガンマを搭載。ポストプロダクションでのカラーグレーディングにより、さまざまな動画表現が楽しめます。色域はS-Gamutから色再現性に改善を加えたS-Gamut3に加え、フィルム撮影のネガフィルムをスキャンしたものに近づけて設計されたS-Gamut3.Cineにも対応しています。デジタルシネマの色域であるDCI-P3より広く設定されたS-Gamut3.CineとS-Log3を組み合わせれば、DCI-P3や709ビデオカラースペースをターゲットにしたカラーグレーディングが容易です。用途に応じてS-Log2/S-Gamutも選択可能。S-Log3設定時は14ストップという再現域を確保しています。
※ S-Log2またはS-Log3はグレーディング(撮影後の画像加工処理)をすることが前提の機能です。詳しくはクリエイターズヘルプガイドをご参照ください
S-Log収録時の低コントラスト映像を快適にモニタリングできるガンマ表示アシスト機能を搭載。S-Log2、S-Log3それぞれをITU709(800%)ガンマに変換し、液晶モニターやファインダー上で、よりコントラストのある自然な映像でモニタリング(*)できます。カスタムボタンにも割り当て可能なため、直感的に切り替えて確認できます。またモニタリングだけでなく、ピント拡大によるフォーカス合わせにも効果を発揮します。
* 外部出力されたモニターやテレビではガンマ表示アシストは適用されません
露出の確認が難しいS-Log収録時などでも露出合わせがしやすいようにゼブラ機能を搭載。ゼブラ表示の輝度レベル基準値はIRE0-109%まで、幅は±10%を1%刻みでユーザーが自由に設定できます。S-Log2、S-Log3使用時にゼブラ表示する輝度レベルの基準値と範囲を指定することで、撮影意図に合わせた露出調整が容易になります。また、輝度レベルの下限値設定も可能です。
撮影した動画の再生中に決定的瞬間を選んで静止画として切り出して保存することができます。4K動画からは約800万画素、フルHD動画からは約200万画素の静止画ファイルを作成可能です。
個性の異なるレンズを使って、さまざまに表現を変えられるのがレンズ交換式カメラの最大の魅力。4K動画撮影でも、そのメリットを最大限に生かせます。広角レンズで風景をワイドにとらえたり、ズームレンズやマクロレンズで背景をぼかして被写体を際立たせたり。「Gレンズ」や「ツァイスレンズ」でクオリティーも追求できます。さらに、「トランスルーセントミラー・テクノロジー」を搭載したマウントアダプターLA-EA4(別売)を使えば、すべてのAマウントレンズ(*)を装着可能。静止画・動画を問わず、高速・高精度なTTL位相差検出方式AFが働くため、動画撮影でもレンズの特長を生かした多彩な映像表現が可能です。
* STFレンズはマニュアルフォーカス専用、またテレコンバーターとミノルタのXiレンズ、1倍/3倍マクロレンズでは使用できません
P・A・S・Mの露出モードで動画撮影した場合、表現意図やシーンの光量に合わせて自在な露出コントロールが可能です。静止画だけでなく、動画撮影でも背景をぼかしたり、明るさを調節したり、クリエイティブな映像を撮影できます。
映像の特性を決めるガンマカーブ、ブラックレベル、発色などのパラメーターを調整できるピクチャープロファイルを搭載。映像作品全体のトーンをカメラ本体で作りこめます。設定したパラメーターは他の設定項目と合わせて、カメラ本体に最大9パターンまで保存可能。また、「登録読み出し機能(MR)」を使用すれば、ピクチャープロファイルを含めた設定をメモリーカードに記録できます。
編集時に役立つタイムコードの設定、ユーザービットの入力機能を搭載。タイムコードを使用して複数の動画ファイルを正確に同期させるなど、高度な映像編集が可能。業務用カメラでは一般的なSDI信号と同等の取り扱いをHDMIで行えます。
※ XAVC S/AVCHDのみ
外付けレコーダーに非圧縮映像を同期記録できるようにレックコントロール機能を搭載。設定をオンにすれば、カメラ本体のMOVIE(動画)ボタンを押すだけで外付けレコーダーの記録を同時にスタートさせることができます。
※ Full HDのみ対応
液晶画面やファインダーに各種マーカーを表示可能。センターマーカーを表示させれば、画面の中心が一目で分かるため、ズーミング時など被写体を捉える目安として活用できます。ガイドフレームは水平・垂直のライン合わせの目安になります。さらに、アスペクト比位置にマーカー表示させるアスペクト、一般的な家庭用テレビで受像できる範囲を選んでマーカー表示するセーフティゾーンも選択可能です。
XAVC S/AVCHD記録時(*)にMP4(1280×720 30p)を同時に記録できる「同時ビデオ記録」機能を搭載。ファイルが軽くWi-Fi/NFCを使用してモバイル機器に転送できます。撮影後すぐに映像を転送して共有することも可能です。
* 60i/30p/24p設定時のみ有効です
HDMI同時出力が可能で、液晶画面だけでなく外部モニターでも同時に映像を確認できます。外部モニター上で確認する際には、情報表示をオフにすることが可能。また、外部レコーダーを使って、非圧縮動画をそのまま記録することが可能なため、後編集の自由度が格段に向上します。さらに、HDMI同時出力しながら本体内記録(*)も可能です。
* HDMI経由で4K出力時は本体液晶モニターに映像は出力されません
ピント位置を確実に見極められるフルHD(1920×1080)対応の5.0型LCDモニターをご用意。ピント合わせをアシストする拡大表示機能(3倍/6倍)やピーキング機能をはじめ、露出確認をアシストするFalse Color(フォールスカラー)機能やVideo Level Marker(ビデオレベルマーカー)機能など、撮影をサポートする便利な機能を搭載しています。好みのアシスト機能は2つのカスタムボタンに登録可能。付属の液晶フードとARコーティング(反射防止膜)対応の液晶により屋外撮影でも活躍します。
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