フルサイズ機α9で採用されている高容量バッテリーNP-FZ100を、α6500と同一の正面視で、ボディサイズをほぼ変えることなく本機に採用。従来機(α6500)NP-FW50の約2.2倍の容量を持つバッテリー採用で、α6500比で2.3倍以上にあたる約810枚(*)の静止画を撮影できます。さらに、最大4個のNP-FZ100バッテリーを収納可能な別売のマルチバッテリーアダプターキット(NPA-MQZ1K)の使用で、長時間の動画撮影も安心です。
* 液晶モニター使用時
α6600はグリップを深くすることで、ホールド性をさらに向上しました。α6000シリーズの機動力を維持しながら、望遠レンズ装着時でもグリップをしっかりホールドでき、安定した撮影が可能です。また、撮影者のこだわりに応えるカスタマイズ機能も充実。カスタムボタンをさらに追加し、合計4つのカスタムボタンを搭載。レリーズボタンに関しては、ボタンの取り付け角度・形状の見直しとボタン径の大型化を行い、さらに押しやすくなりました。
過酷な環境下での撮影にも耐えられる堅牢なボディを実現するために、トップカバー、フロントカバー、内部フレームだけでなく、リヤカバーにも軽量かつ剛性の高いマグネシウム合金を採用。ボディの堅牢性を確保すると同時に、小型・軽量化にも貢献しています。
シャッター後幕の走行完了前にブレーキ機構を追加。さらに、シャッターとシャーシの間に弾性部材を挟むことにより振動伝達を軽減するなど、メカ構造の工夫を行うことで、シャッター走行によるブレの発生を低減。センサーの高解像性能を最大限に引き出します。また、同時にシャッター音の静音化と約20万回(*)のレリーズ耐久性も実現しました。
* ソニーの試験条件にて、電子先幕シャッター時
主要な操作ボタンやダイヤルにシーリング処理を施し、各キャビネット部品のあわせ目を凹凸にすることで2重構造化。ボディ全体にわたりシーリングを効果的に施し、水滴やほこりが浸入しにくい防塵・防滴に配慮した設計により、厳しい環境下での撮影を可能にしています。
※ 防塵・防滴に配慮した構造となっていますが、ほこりや水滴の浸入を完全に防ぐものではありません
一般的なエントリークラスの一眼レフカメラとは異なり、実際に撮影される範囲がそのまま表示される視野率100%の高解像度・高コントラストな約236万ドットの有機ELファインダー「XGA OLED Tru-Finder(トゥルーファインダー)」を搭載。日差しが強く液晶モニターが見づらいときでも、電子ビューファインダーなら構図をしっかり確認できます。また、光学ファインダー搭載の一眼レフカメラとは違い、液晶モニターと同じ表示画面を見ながらカメラを設定できます。設定値もリアルタイムで反映されるので、撮影前に仕上がりを確認できます。さらに、通常の2倍のフレームレート(120fps)で表示可能なモードを搭載。ファインダー上で動体を狙う際、より残像の少ない、なめらかな表示を実現。ファインダーフレームレートは、被写体に合わせて60fps/120fpsから選択可能です。
ファインダーやモニターの表示画質を選択できます。[高画質]モードは有効約2420万画素イメージセンサーからの情報量を最大限に活用し、ファインダーやモニターに高精細で目で見たままの自然な表示を実現。よりシビアにピントを確認したいときなどに便利です。[標準]モードを選べば、バッテリーの消費量を気にすることなく使用できます。
上方向に約90度、下方向に約74度まで角度を調節できるチルト可動式液晶モニターを搭載。ハイポジションで撮影したり、子どもや動物の目線にあわせて低く構えたりと、さまざまなポジションやアングルで無理なく撮影できます。また、180度反転させることも可能なので、構図を確認しながら自分撮りが簡単に行えます。さらに、液晶モニターにタッチするだけでピント合わせやシャッター操作、被写体の自動追尾が行えるので、ポジションやアングルの自由度がさらに高まります。
カスタムキー設定画面にはカメラの操作部のイラストが表示され、どのボタンに登録しようとしているのかが一目で確認できます。また、ファンクションメニュー設定時は、現在のファンクションメニューの構成を見ながら設定でき、わかりやすさと操作性が向上しています。
よく使う機能をコントロールダイヤルおよびコントロールホイールに割り当てられます。押す間マイダイヤル、再押しマイダイヤル、再押しマイダイヤル(連続)と組み合わせで使うことができ、登録した機能をスピーディーに呼び出せます。
頻繁に使うメニュー項目を最大30個まで登録できる、マイメニュー登録機能を搭載。使用頻度の高い順に入れ替えたり、使用しなくなった項目を削除したりすることができ、ユーザーの用途や好みに合わせて最適なメニューを作成できます。
即時性やカスタマイズ性を追求したユーザーインターフェースを採用。Fn(ファンクション)ボタンを押すと撮影画面上に任意の機能を12個まで表示でき、設定したい機能に素早くアクセスできます。また、α7シリーズなどに採用されている「クイックナビプロ」も搭載。カメラのパラメーターを一覧表示でき、コントロールダイヤルでスピーディーに設定変更が可能。レスポンスも向上し、軽快な操作感を実現しています。
撮影時、画面表示切換ボタン(DISPボタン)で選択できる画面表示モードに「モニター消灯」を追加。「モニター消灯」に設定すると、再生時やメニュー操作時以外はモニターが消灯します。星景撮影など、暗所でモニターの明るさが気になるシーンに便利です。
AFエリアを上下左右端で循環できる設定が可能。スポーツなどの撮影シーンで、被写体がAFエリアの端から端まで頻繁に移動する場合に、ピント合わせが効率よく行えます。
AFエリア設定時、ユーザーが頻繁に使うフォーカスエリアの種類だけを表示する機能を搭載。カスタムボタンに「フォーカスエリア切換」を登録した際にも限定表示が反映されます。ISO感度の設定画面でも、頻繁に使うISOの範囲のみ表示することができます。撮影時の設定変更が効率よく行えます。
メニュー画面で削除ボタンを押すとヘルプが表示されます。不明な項目や設定があった場合、すぐに内容の確認ができ便利です。また、表示言語が英語の場合には、フォントの変更とスクロール表示で表示可能な文字数が増加。機能名をわかりやすく表示できます。
撮影した静止画に5段階でレーティングをカメラ上で設定可能。パソコンに取り込んだあとも「Imaging Edge(イメージング エッジ)」などのソフトウェアに設定を引き継ぐことができます。レーティング機能をカスタムキーに割り当てておくと、再生画面上でレーティングできます。また、撮影した画像を誤って消さないように保護するプロテクト機能も搭載。レーティング機能やプロテクト機能が、撮影現場や移動中などの空き時間でのセレクト作業の効率を高めます。
パソコン用ソフトウェア「Imaging Edge(イメージング エッジ)」を使ったリモート撮影に対応。パソコンの画面上でライブビューを確認しながら、緻密なフォーカス調整や、オーバーレイ表示による構図調整が行えます。また、PCリモートで撮影した静止画をカメラ本体へも保存(*)することができます。カメラから離れずに画像を確認したい場合や、バックアップをとりたい場合に便利です。さらに、パソコンへJPEGのみを転送する設定が可能に。素早く転送できるので、撮影後すぐにパソコン画面で画像を確認できます。
* PCリモート撮影中は静止画の保存先の設定値変更はできません。撮影開始前に設定を行ってください
USB端子からの充電と給電にも対応。別売りのソニー製USBポータブル電源と付属のマイクロUSBケーブルで接続すれば、充電はもちろん、給電しながら操作や撮影ができます。
音質にもこだわり、小型ボディに音声記録用ステレオマイクと再生用スピーカー(モノラル)を内蔵。内部の回路やシステムの進化により、マイクの集音性能が向上し、ノイズを低減。美しい動画をクリアな音質とともに楽しめます。
本商品のソニーストアでの販売は終了しております
現在実施中のさまざまなキャンペーンや、販売中のオリジナル商品をご紹介します。
長期保証、差額保証や商品の設置サービス、また、購入金額に応じた各種ご優待など、豊富なサービスと特典をご紹介します。