AF精度の高いコントラスト検出方式と、AF速度に優れた位相差検出方式のメリットを兼ね備えた「ファストハイブリッドAF」を搭載。さらに新開発のイメージセンサーには、399点の像面位相差AFセンサーを高密度かつ広範囲に配置。進化した動体予測アルゴリズムにより、高いAF精度を実現しながら、AFカバー範囲はもちろんAF速度、追従性のすべてが大幅に進化しました。さまざまなシーンや被写体で有効約4240万画素の高解像性能を生かした撮影を可能にします。
世界最大(*)撮像エリアの45%をカバーする範囲に世界最多(*)399点の像面位相差AFセンサーを高密度に配置。高い動体追従性に加えて、広いAFカバー範囲と高密度配置により、ピント合わせが難しい被写体でも瞬時に捉えて離さないオートフォーカスを実現します。
* 35mmフルサイズセンサー搭載デジタルカメラとして。2015年6月26日広報発表時点。ソニー調べ
新開発のイメージセンサーにより、コントラストAF情報の高速読み出しが可能。画像処理エンジン「BIONZ X(ビオンズ エックス)」による高速処理と進化した被写体位置検出アルゴリズムにより、レンズ駆動を最適化することで、高速化したAFレスポンスを実現しました。
イメージセンサーからの高速読み出しにより、位相差AF情報の高速な読み出しが可能となり、独自の動体予測アルゴリズムと合わせて高い被写体追従性能を実現。広いAFカバー範囲も生かして、一度捉えた被写体を離さず追従し続けます。また約5コマ/秒の連写時も高精度にAF・AE追従し続けることが可能です。
動画撮影時にもファストハイブリッドAFに対応(*)。フルサイズならではの浅い被写界深度に加えて、よりピントにシビアな4K動画撮影時でもスムーズかつ緻密(ちみつ)なフォーカシングを可能にします。
* Eマウントレンズ装着時のみ
動画撮影には本体設定から「AF駆動速度」と「AF追従感度」の調整が可能。動きの速い被写体を撮影するときはAF駆動速度を「高速」に設定することで素早いAFが可能。あまり動きのないシーンでは「低速」に設定することで、フォーカスの過剰な移動を低減し、なめらかなピント送りによる印象的な映像表現が可能です。さらに全力で走る犬など、標準では追えない高速な被写体を撮るときは、AF追従感度の設定を「高」にすることでしっかりしたピントの追従が可能になります。
専用位相差AFセンサーを搭載していないマウントアダプター(LA-EA3/LA-EA1)を介したAマウントレンズ装着時(*1)でも像面位相差AFを実現(*2)。399点の像面位相差AFセンサーによる広いAFカバー範囲と高速レスポンス、高い追従性能をAマウントレンズで実現しました。5軸ボディ内手ブレ補正機構の搭載によるレンズ選択の自由度と合わせて、より多くのαレンズで高解像性能を楽しめます。
*1 SSMレンズまたは、SAMレンズ装着時。メニュー内の「AFシステム」設定から位相差AF/コントラストAFを選択して使用できます
*2 動画撮影時は「像面位相差AF」に対応しておりません
※ AF-CはAFシステムで 「位相差AF」を選択時のみ使用可能です。連写(Hi)で撮影中は動体追従しません
※ AF-A、 DMFは対応しておりません
※ 瞳AFは対応しておりません
※ フォーカスエリアはワイド/中央/フレキシブルスポットのみ使用可能
※ テレコンバーターは使用できません
瞳だけにオートフォーカスする「瞳AF」機能を搭載。顔が斜めを向いているときでも高い精度で瞳を検出でき、フルサイズの浅い被写界深度でも瞳への緻密(ちみつ)なピント合わせを実現します。さらに「コンティニュアスAF(AF-C)」時にも「瞳AF」に対応し、被写体が動いても瞳にピントを合わせ続けます。また、合焦すると、合焦エリアが一定時間表示されるため、意図通りにピントが合っているか事前に確認できます。「瞳AF」はカスタムキーに割り当てることで使用できるため、撮影シーンに応じて任意に起動できます。
画面上の任意の場所を選択してピント合わせできるフレキシブルスポットのスポット枠サイズを3段階から選択可能。スポット枠が狙った被写体よりも大きくピントが定まらない場面でも、スポット枠を小さくし、より厳密なピント合わせができます。さらに「拡張フレキシブルスポットAF」にも対応。選択したフォーカスポイントから被写体が一時的に外れても、その周辺のフォーカスポイントに自動で切り替わり、被写体を捉えて再びピントを合わせます。
25点のコントラストAF枠から3×3のエリアを自由に設定でき、選択したゾーンの中でのピントを合わせが可能です。狙った被写体へのピント合わせがすばやく簡単にできます。
狙った被写体にピントを合わせ続ける「ロックオンAF」機能を搭載。ライブビュー画像から色や明るさの情報を読み取り、可変的に物体サイズを認識するため、顔・物体追尾だけでなく、物体サイズの認識も可能です。さらに、中央のフォーカスエリアだけでなく、そのほかのフォーカスエリアにも「ロックオンAF」を追加。被写体や構図に合わせて「ロックオンAF」をスタートさせる位置を選択できます。
※ 「AF-C」モード時のみ有効
カメラが自動でピント合わせを行うオートフォーカスのほか、手動でピントを合わせるマニュアルフォーカスや、オートフォーカスでピントを合わせた後に手動でピントを微調整できる「ダイレクトマニュアルフォーカス(DMF)」機能も搭載。「DMF」は、AFとMFを瞬時に切り替えられるので、微妙なピント合わせに威力を発揮します。また、オートフォーカスモードは、「シングルAF(AF-S)」や動いている被写体にピントを合わせ続ける「コンティニュアスAF(AF-C)」のほか、被写体の動きを検知してカメラが自動で切り替える「AF制御自動切り替え(AF-A)」にも対応しています。
※ 「DMF」はEマウントレンズ装着時に対応
「シングルAF(AF-S)/コンティニュアスAF(AF-C)」時にピントが合わなければ撮影できない「フォーカス優先」、ピントが合っていなくてもシャッターが切れる「レリーズ優先」、両方のバランスをとった「バランス重視」設定が可能。ピントとレリーズタイミングの両方のバランスを重視しながら撮影できます。
ダイレクトマニュアルフォーカス(DMF)時を含む、手動でのピント合わせを行うときに便利なのが「MFアシスト」機能です。35mmフルサイズ撮影時には画面の一部を拡大し、液晶画面で細部のピント合わせが可能です。マニュアルフォーカスモード設定時には、フォーカスリングの回転操作に連動して(*)自動的に拡大表示に切り替わります。
* マウントアダプターLA-EA4(別売)またはLA-EA3(別売)を使用して「Aマウントレンズ」を装着した場合には、「ピント拡大」機能を使用することで、手動で拡大表示可能
マニュアルフォーカス時に、画面内のシャープな部分を色つきで表示します。画面のどこにピントが合っているか一目で確認ができ、細かなピント合わせを行うマクロやポートレート撮影に便利です。ピーキングの色は白、赤、黄色から選べ、ピーキングレベルは3段階から選択できます。Aマウントレンズ(*)を装着している際にも活用できます。
* マウントアダプターLA-EA4(別売)またはLA-EA3(別売)が必要です
※ 「ダイレクトマニュアルフォーカス(DMF)」機能時も設定可能です
液晶画面にグリッドラインを表示できるので、水平や垂直の傾きを補正しながら、緻密なフレーミングが可能です。グリッドラインの表示は「3分割」「方眼」「対角+方眼」の3種類から選べます。
α7R IIのレスポンスを引き出すなら、ソニーの高速SDHC/SDXCメモリーカード「SF-UXシリーズ」がおすすめ。UHS-I規格に対応し、高速連写時にもストレスのない高速書き込みを実現。パソコンへの大容量データの高速転送も可能で、効率的な作品づくりをサポートします。
※ XAVC S形式での動画撮影時はClass 10以上のSDXCカードをお使いください。また、100Mbpsで記録する場合は、UHSスピードクラス3が必要です
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