新開発のフルサイズCMOSセンサーと高速画像処理エンジンの組み合わせにより、世界初(*1)35mmフルサイズセンサーで画素加算することなく、全画素情報読み出しでのフルHDおよび4Kの動画出力を実現(*2)(*3)。低照度環境下での映像記録を可能にする高感度・低ノイズ性能と全画素情報読み出しを行うことで、ジャギーやモアレを抑えた、高画質で高解像度の映像記録が可能です。さらに、ディテールリプロダクション技術やエリア分割ノイズリダクションなど、高度な画像処理技術を動画にも用いることで、鮮鋭(せんえい)でノイズの少ない動画画質を実現しています。また、記録フォーマットには、プロ用のXAVCをもとに開発されたXAVC Sを採用しています。
*1 2014年5月16日広報発表時点、ソニー調べ
*2 24P/30P(25P)設定時
*3 4K動画の記録には4K動画記録対応の外付けレコーダーが必要です
フルハイビジョン(AVCHD Ver.2.0)に加えて、プロ用に開発された4K/HDフォーマットXAVCを民生用途に拡張したXAVC Sをαで初めて採用。これにより、フルハイビジョン記録時に50Mbpsの高画質記録を実現。高精細で圧縮ノイズの影響を抑えた映像表現が可能です。さらにα7Sでは、35mmフルサイズセンサー対応レンズだけでなく、APS-Cフォーマット専用レンズ装着時(*)(APS-Cサイズクロップ時〈Super 35mm相当〉)でもすべての動画フォーマットに対応。表現や用途にあわせて自由に選択できます。
* APS-Cフォーマット時は4Kサイズにアップコンバートされます
個性の異なるレンズを使って、さまざまに表現を変えられるのがレンズ交換式カメラの最大の魅力。4K動画撮影でも、そのメリットを最大限に生かせます。広角レンズで風景をワイドにとらえたり、ズームレンズやマクロレンズで背景をぼかして被写体を際立たせたり。フルサイズセンサー対応の「ツァイスレンズ」や「Gレンズ」でクオリティーも追求できます。さらに、「トランスルーセントミラー・テクノロジー」を搭載したマウントアダプターLA-EA4(別売)を使えば、すべてのAマウントレンズ(*)を装着可能。静止画・動画を問わず、高速・高精度なTTL位相差検出方式AFが働くため、動画撮影でもレンズの特長を生かした多彩な映像表現が可能です。
* STFレンズはマニュアルフォーカス専用、またテレコンバーターとミノルタのXiレンズ、1倍/3倍マクロレンズでは使用できません
P・A・S・Mの露出モードで動画撮影した場合、表現意図やシーンの光量に合わせて自在な露出コントロールが可能です。静止画だけでなく、動画撮影でも背景をぼかしたり、明るさを調節したり、クリエイティブな映像を撮影できます。
被写体に自動でピントを合わせ、明るさ調整もシーンに応じてカメラが自動的に行います(*)。また、動画撮影時も顔検出機能や被写体にピントを合わせ続ける「ロックオンAF」機能が働くため、狙った被写体のズーミングや構図決めに集中できます。
* Eマウントレンズ装着時、またはマウントアダプターLA-EA4(別売)/LA-EA3(別売)を使用し、Aマウントレンズを装着した場合のみ
動画撮影のスタート・ストップは、専用のMOVIE(動画)ボタンを押すだけ。メニュー画面から操作する必要がなく、写真撮影中でも、撮りたいときにいつでも4K動画/フルハイビジョン動画を撮影できます。
本格的な動画撮影現場から求められるさまざまな撮影機能を搭載。撮影時に映像のトーンを整えるピクチャープロファイルやソニー独自のS-Log2ガンマなど、クオリティーの高い動画作品を効率よく作成するための機能を備えています。
映像の特性を決めるガンマカーブ、ブラックレベル、発色などのパラメーターを調整できるピクチャープロファイルを搭載。映像作品全体のトーンをカメラ本体で作りこめます。設定したパラメーターは他の設定項目と合わせて、カメラ本体に最大7パターンまで保存可能。また、「登録読み出し機能(MR)」を使用すれば、ピクチャープロファイルを含めた設定をメモリーカードに記録できます。記録したMRは、別のα7Sでも設定できるため、画質や映像トーンを合わせたマルチカメラとして運用できます。
より広いダイナミックレンジでの記録を実現するために、ピクチャープロファイル内のガンマ設定にS-Log2を搭載。業務用カメラに搭載されているソニー独自のS-Log2ガンマは、1300%という広いダイナミックレンジを持ち、さらに新開発のイメージセンサーとの組み合わせによりα7Sでは14ストップの再現域を確保。白とび・黒つぶれを抑えた滑らかな階調表現が可能です。低ノイズで豊富な情報量を生かし、ポストプロダクションにおけるカラーグレーディングにより、多彩な映像表現を可能にします。
※ S-Log2またはS-Log3はグレーディング(撮影後の画像加工処理)をすることが前提の機能です。詳しくはクリエイターズヘルプガイドをご参照ください
編集時に役立つタイムコードの設定、ユーザービットの入力機能を搭載。タイムコードを使用して複数の動画ファイルを正確に同期させるなど、高度な映像編集が可能。業務用カメラでは一般的なSDI信号と同等の取り扱いをHDMIで行えます。
※ XAVC S/AVCHDのみ
APS-Cクロップ時(Super35mm相当)にHD画質(1280×720)での120fps(*)ハイフレームレート記録に対応。撮影した動画は24pで再生すれば、最大5倍のスローモーション映像として使用できるので、映像表現の幅がさらに広がります。
* PALでは100fpsとなります
外付けレコーダーに非圧縮映像を同期記録できるようにレックコントロール機能を搭載。設定をオンにすれば、カメラ本体のMOVIE(動画)ボタンを押すだけで外付けレコーダーの記録を同時にスタートさせることができます。
※ Full HDのみ対応
液晶画面やファインダーに各種マーカーを表示可能。センターマーカーを表示させれば、画面の中心が一目で分かるため、ズーミング時など被写体を捉える目安として活用できます。ガイドフレームは水平・垂直のライン合わせの目安になります。さらに、アスペクト比位置にマーカー表示させるアスペクト、一般的な家庭用テレビで受像できる範囲を選んでマーカー表示するセーフティゾーンも選択可能です。
※ XAVC S/AVCHDのみ
XAVC S/AVCHD記録時(*)にMP4(1280×720 30p〈25p〉/24p)を同時に記録できる「同時ビデオ記録」機能を搭載。ファイルが軽くWi-Fi/NFCを使用してモバイル機器に転送できます。撮影後すぐに映像を転送して共有することも可能です。
* 60i(50i)/30p(25p)/24p設定時のみ有効です
マルチインターフェースシューにビデオライトを装着すると、電源のオン・オフや録画操作に連動してライトが点灯。オート設定時は電源のオン・オフと連動します。
α7Sは音質にもこだわり、小型ボディに音声記録用ステレオマイクと再生用スピーカー(モノラル)を内蔵。内部の回路やシステムの進化により、マイクの集音性能が向上し、ノイズを低減。美しい動画をクリアな音質とともに楽しめます。
音声レベル表示により収録音声レベルを画面上で確認できます。また、32段階のレベル調節が可能な音声レベルコントロール機能を搭載し、最適なレベルで音声を録音できます。
ヘッドホン端子を搭載し、ソニーの高品質ヘッドホンと合わせて、収録音の正確なモニタリングができます。また、音声出力タイミングのライブ/リップシンク設定も可能。ソニーならではの音へのこだわりを凝縮しています。
プロ用オーディオ機器の標準形式XLR端子に対応。別売のXLRアダプターキット(XLR-K1M)を接続すれば、高性能マイクやミキサーなどXLR端子機器からのライン入力が可能です。また、2chの入力をそれぞれ独立して設定でき、より本格的な動画撮影を実現します。
HDMI同時出力が可能で、液晶画面だけでなく外部モニターでも同時に映像を確認できます。外部モニター上で確認する際には、情報表示をオフにすることが可能。また、外部レコーダーを使って、非圧縮動画をそのまま記録することが可能なため、後編集の自由度が格段に向上します。
現在 ソニーストアでの取り扱いのない商品です
現在実施中のさまざまなキャンペーンや、販売中のオリジナル商品をご紹介します。
長期保証、差額保証や商品の設置サービス、また、購入金額に応じた各種ご優待など、豊富なサービスと特典をご紹介します。