商品情報・ストアデジタル一眼カメラ αα7S III特長 : 一瞬の動きを捉える高速撮影性能
α7S III
デジタル一眼カメラ

α7S III

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α7Sシリーズ初(*)となる像面位相差AFを搭載

α7Sシリーズとして初(*)となる、高速・高精度な像面位相差AFを搭載。さらに、進化した画像処理エンジンとの組み合わせで、イメージセンサーの撮像画面のほぼ全域(約92%)に、α9/α9 IIの693点を上回る759点の選択可能な位相差測距点を高密度に配置しました。広範囲からの膨大な被写体情報を、リアルタイム処理に優れた画像処理エンジンがパワフルに処理し、高精度・高密度に分析。高速性と追随性に優れた位相差AFと、高精度なコントラストAFを併用するファストハイブリッドAFシステムが、複雑な動きやスピードに緩急のある動体も高速に捕捉し、粘り強く追随し続けます。コントラストAF時のエリアは425点です。

FE 24-70mm F2.8 GM 1/1000秒 F2.8 ISO2000
FE 24-70mm F2.8 GM 1/1000秒 F2.8 ISO2000

* 2020年7月時点、ソニー調べ

低照度環境下での高精度なAF測距を実現

AFアルゴリズムの進化により、AF-S時で測距可能範囲の下限値は EV-6(AF-S時、F2.0、ISO100)と、従来(*)のEV-4から大幅に進化。肉眼では被写体が見えづらい暗いシーンでも、被写体を高精度に安定して捉えることが可能です。

* α7S II比

5段階から選べるAF追従感度設定

静止画撮影時、被写体がフォーカスエリアから外れたときのAFの追随感度を5段階から選べます。距離の異なる被写体に次々とピントを合わせたいシーンでは[5(敏感)]を選択。撮影したい被写体の前を別の被写体が横切るような条件下では、[1(粘る)]を選択することで、別の被写体へのAFの乗り移りを防ぎ、撮影したい被写体に安定して追随できます。

約30%性能が向上したリアルタイム瞳AF

α7Sシリーズとして初搭載(*1)のリアルタイム瞳AFが、リアルタイム処理に優れた新画像処理エンジンの高い処理能力により、さらに進化。AI(*2)技術を活用した認識性能の向上と、ファストハイブリッドAFのアルゴリズム進化により、より角度のある下向き、横向き、上向きの顔に対しても従来システム(*3)よりも約30%高精度に瞳を捉えます。リアルタイムトラッキングとの併用で、動きの激しいスポーツなどのさまざまなシーンでも、安定した追尾が可能です。また、動画撮影時にも瞳AF(人物)に対応しています。

*1 2020年7月時点、ソニー調べ
*2 機械学習を含むAI(人工知能)の技術を活用しています
*3 BIONZ X搭載カメラ比

瞳AFの右目/左目選択 (人物)

フォーカスする瞳を自動的に選択するだけでなく、右目または左目をあらかじめ指定しておくことができるようになりました。ポートレート撮影時、あらかじめ狙いたい目が決まっている場合などに構図や撮影に集中できます。メニュー「右目/左目選択」より、[右目][左目][オート]のいずれかを設定でき、瞳AFでの撮影時に設定が反映されます。さらに、「右目/左目切換」をカスタムボタンに割り当てておくことで、撮影中もボタンを押すたびに瞬時に[右目][左目]の切り換えが可能です。シーンに応じて使い分けることもでき、静止画・動画どちらに対しても使用できます。

リアルタイム瞳AFの動物対応(*1)

高度な物体認識技術を用いて瞳を捉え続ける「リアルタイム瞳AF」は犬、猫を中心とした動物の瞳の認識も可能です。あらかじめ検出対象を動物に設定しておくことで、動物の瞳を高速・高精度に自動検出し、追随します。これまでフォーカス枠をピンポイントに合わせることが難しく失敗しがちだった動物の撮影や、ペットの愛らしい瞳を撮影しやすくなります(*2)。リアルタイムトラッキングと併用すれば、動きのある動物でも粘り強く追尾可能です。なお、「顔/瞳検出対象切換」をカスタムキーに割り当てることで、ボタンを押すたびに設定画面を開くことなく人物と動物を切り換えられます。

*1 静止画のみ
*2 シーンや被写体の状態によってはうまくピントが合わない場合があります

より粘り強く被写体を追尾するリアルタイムトラッキング

AI(*1)を活用した「リアルタイムトラッキング(*2)」を搭載。狙いたい被写体を指定し、シャッターボタンを半押しするだけで、カメラまかせで自動追尾させることができます。ソニー独自の物体認識アルゴリズムにより、色、模様(輝度)、被写体距離(奥行き) からなる空間情報のリアルタイム高速処理を実現。 AF時の顔/瞳優先を「入」にしておけば、AIを用いて被写体の顔/瞳情報(人物/動物)を検出し続けることで、高い被写体認識精度を実現。フォーカス枠が被写体の状況に応じてシームレスに顔や瞳に変化していきます。 また、新画像処理エンジンで情報処理能力が向上したことで、狙った被写体をより粘り強く追尾することが可能。観客席が近い室内球技など、認識が難しいシーンでもプレーヤーを捉えて離しません。メニューでタッチトラッキングを設定しておけば、狙いたい被写体をモニター上でタッチするだけで追尾する被写体を選択できます。

*1 機械学習を含むAI(人工知能)の技術を活用しています
*2 メニュー上の名称は、「トラッキング」です

最高10コマ/秒(*)の高速連写性能

メカシャッター、電子シャッター問わず、AF/AE追随連写は最高約10コマ/秒(*)、ライブビュー方式では最高約8コマ/秒(*)を実現し、決定的瞬間を逃しません。レスポンスにも優れ、連写中のファインダーやモニターへの表示タイムラグが少なく安定したフレーミングができるので、特に動きの激しい被写体の撮影に有効です。AF-Cかつ連写時に像面位相差AFが使える絞り値の範囲の上限値はF11です。また、像面位相差AFに対応したすべてのEマウントレンズで使用できます。

FE 12-24mm F2.8 GM 1/1000秒 F2.8 ISO1600
FE 12-24mm F2.8 GM 1/1000秒 F2.8 ISO1600

* 「Hi+」時最高約10コマ/秒、連続撮影モード「Hi」時最高約8コマ/秒。撮影設定によって最高連写速度が異なります。CFexpress Type Aメモリーカード使用時。ソニー測定条件

大容量バッファメモリーによる連続記録

新画像処理エンジンの高い処理性能とバッファメモリーの高容量化、メモリーカードへの書き込み速度の向上で、非圧縮RAW/非圧縮RAW+JPEGの撮影時は1000枚以上(*1)になるなど、プロの操作を妨げない圧倒的な連写持続性能を誇ります。新システムの高速処理性能により、連続撮影後のメモリーカードへの書き込み中でも、Fnメニュー上から撮影設定の変更が可能。また、メニュー画面と設定変更、再生画面へのアクセスにも対応(*2)しています。

*1 CFexpress Type Aメモリーカードが必要です
*2 データ書き込み中にメニュー画面から変更可能な設定項目には制限があります

スムーズでレスポンスのよいタッチ操作(*)

リアルタイム処理に優れた新画像処理エンジンにより、撮影時のタッチ操作時のレスポンスも向上し、より直感的な操作ができます。また、撮影画面に「撮影時のタッチ機能」を切り換えるボタンを追加。画面上のアイコンをタッチすることでタッチフォーカス、タッチトラッキング、無効の設定を瞬時に切り換えられます。

* あらかじめメニュー上でタッチ操作を「入」に設定してください

プリセットフォーカス/ズーム

カスタムキーを使って、フォーカス距離とズーム位置(焦点距離)をあらかじめ登録した設定にすばやく移動させることができます。FE 300mm F2.8 GM OSSなどのレンズを使って割り当てたカスタムボタン・ファンクションリングで呼び出し(*1)、すばやく(*2)登録した距離までフォーカスを合わせることができます。また、対応するパワーズームレンズ(*3)との組み合わせで登録した焦点距離までズームすることもできます。記憶したい設定位置は最大5カ所(*4)まで設定可能です。たとえば、サッカーのPKのように、あらかじめ撮る場所が決まっている場合、ゴールが決まる瞬間に、迅速に記憶させておいた距離にピントと画角を合わせることができます。

*1 ボタンを半押ししている間はフォーカス位置/ズーム位置を呼び出せません。登録したときと異なるレンズを装着している場合は、フォーカス位置/ズーム位置を呼び出すことができません
*2 フォーカス/ズーム速度は使用するレンズより異なります。速度の調整はできません
*3 シャッターボタンを半押ししている間はフォーカス位置/ズーム位置を呼び出せません。単焦点レンズは、フォーカス位置のみ登録できます。登録したときと異なるレンズを装着している場合は、フォーカス位置/ズーム位置を呼び出すことができません。また、すべてのレンズで対応するわけではありません
*4 レンズのファンクションリングに登録するフォーカス位置/ズーム位置のみ、[プリセットフォーカス/ズーム]の[プリセットフォーカス/ズーム6]に登録されます
※ Ver.3.00以降のファームウェアにて対応

ピンポイントの動体撮影をサポートする「フォーカス枠移動量設定」

狙いたい被写体の動きに合わせて、静止画撮影時のフォーカス枠(スポット、拡張スポット時)の移動量をカスタム設定できるようになりました。メニューのAF枠の移動量から標準(Standard)、大(Large)を切り換え可能です。前後ダイヤルやホイールに異なる設定を割り当てられるため、撮影シーンや被写体に応じた使い分けができます。

一括選択可能な「サイレントモード設定」メニュー

コンサートや演劇、取材時など、静粛性が求められるシーンですばやく確実にサイレント撮影ができるよう、必要な設定を一括で選択できるメニュー画面を追加。あらかじめカスタムボタンに「サイレントモード切換」を割り当てることもでき、ボタンの押し下げだけで入/切の操作が可能です。カメラメニュー内のサイレントモード設定画面で、入を選択すると、シャッター方式「電子シャッター」、インターバル時シャッター方式「電子シャッター」 、電子音「切」、AF時の絞り駆動「標準」(*)、オートピクセルマッピング「切」(*)の設定がまとめて反映されます。

* 対象機能の設定で詳細設定可能

その他のAFおよび連写関連新機能

●再生時のAF合焦表示
●フリッカーレス撮影
●フォーカス枠の色指定
●フォーカス位置の循環設定
●AFエリアやISO感度の限定表示
●ピント拡大中のAF
●Aマウントレンズ装着時の像面位相差AF対応
●縦横フォーカスエリア切換
●フォーカスエリア登録機能
●押す間カスタム設定呼出

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