G Masterならではの圧倒的な高解像を開放F値1.4から実現し、柔らかく自然なぼけ表現が楽しめる大口径広角単焦点レンズです。画面全域の高い解像性能に加え、最新の光学設計による高い点像再現性など、風景・星景撮影に求められる優れた描写を実現しました。小型・軽量設計で、クラス最軽量(*1)を実現し、Eマウントシステムならではの高い携行性も備えています。また高速・高精度なAF駆動や信頼性・操作性にも優れ、風景を被写体とした広角レンズにおける明るさと解像力を求めるプロフェッショナルのニーズに応えます。
[ 解像性能 ]
超高度非球面XA(extreme aspherical)レンズの採用とG Masterの高い設計基準により、画面全域の高解像性能を実現しました。また、ED(特殊低分散)ガラスを3枚採用することで、解像度の低下につながる色収差を良好に補正しています。さらに、2枚のXAレンズを最適に配置した最新の光学設計により、サジタルフレア(点光源の像のにじみ)を抑制し、高い点像再現性を実現しています。コーティングにはソニー独自のナノARコーティングを採用し、太陽光が入り込みやすい風景撮影などにおいてもフレアやゴーストを抑え、ヌケの良い描写性能を発揮します。
[ 小型・軽量設計 ]
前玉を含む2枚のXA(extreme aspherical)レンズの採用と、Eマウントシステムのショートフランジバックを生かした最新の光学設計で小径化するとともに、新開発のDDSSM(ダイレクトドライブSSM)を採用し、クラス最軽量(*1)の約445gを達成。高い携行性を実現しています。
[ 美しいぼけ描写 ]
設計・製造の両面で球面収差をコントロールするとともに、11枚羽根の円形絞りを取り入れることで、 G Masterならではの柔らかく自然で美しいぼけ表現が可能。最短撮影距離0.24m、最大撮影倍率0.17倍という近接撮影能力も備え、広角レンズ特有の遠近感を効かせた描写と大口径レンズ特有の大きなぼけを同時に表現できます。
[ 高速・高精度かつ静粛なAF ]
AF駆動にはハイパワーの新開発DDSSM(ダイレクトドライブSSM)を搭載し、高速・高精度・静粛なAFを実現しています。
[ 優れた操作性・信頼性 ]
カスタマイズ可能なフォーカスホールドボタンや、絞りリングおよびクリック切り換えスイッチを搭載。また、防塵・防滴(*2)に配慮した設計に加え、レンズ最前面にフッ素コーティングを採用。静止画・動画問わず、プロフェッショナルの要望に応える優れた操作性と信頼性を備えています。
レンズ構成:10群13枚
最短撮影距離:0.24m
最大撮影倍率:0.17倍
焦点距離イメージ:36mm(*3)
フィルター径:φ67mm
大きさ:最大径φ75.4mm、全長92.4mm
質量:約445g
*1 フルサイズ交換用オートフォーカスレンズの24mm F1.4単焦点クラスにおいて。2018年9月21日時点。ソニー調べ
*2 防塵・防滴に配慮した構造となっていますが、ほこりや水滴の浸入を完全に防ぐものではありません
*3 撮像素子がAPS-Cサイズのレンズ交換式デジタルカメラ装着時の35mm判換算値(mm)
前玉を含む2枚の超高度非球面XA(extreme aspherical)レンズの採用により、広角レンズで目立ちやすい像面湾曲や非点収差を良好に補正。被写界深度の浅い開放絞り時から、画面すみずみまで高い解像性能を実現しています。
2枚の超高度非球面XA(extreme aspherical)レンズを最適に配置することで大口径レンズの画面周辺で発生しやすいサジタルフレア(*)(点光源の像のにじみ)を抑制し、開放F値1.4から高い点像再現性を実現しているため、星空や夜景の撮影に適しています。
* サジタルフレアとは、大口径レンズの画面周辺で発生しやすい点光源の像が、点として集光せず、鳥が羽ばたいているようににじむ現象です
3枚のED(特殊低分散)ガラスを最適に配置し、大口径レンズで発生しやすい色収差を良好に補正。画面全域にわたりシャープな描写を実現します。
風景撮影時、特に広角で撮影する際に発生しやすい、太陽光の影響によるフレアやゴースト。FE 24mm F1.4 GMは、ソニー独自のナノARコーティングを採用することで、内面反射によるフレアやゴーストを抑え、高い耐逆光性能を実現。高コントラストで黒が締まったヌケの良い透明感のある高い描写性能を発揮します。
前玉を含む2枚のXA(extreme aspherical)レンズの採用と、Eマウントシステムのショートフランジバックを生かした最新の光学設計で小径化するとともに、新開発のDDSSM(ダイレクトドライブSSM)を採用し、約445gという圧倒的な軽量化を実現。コンパクトなEマウントボディと合わせて、機動力が求められるシーンに最適です。
* フルサイズ交換用オートフォーカスレンズの24mm F1.4単焦点クラスにおいて。2018年9月21日時点。ソニー調べ
被写体を引き立てるぼけ味にこだわり、球面収差に配慮した設計と、レンズ1本1本に対して行う製造工程での球面収差調整で、ぼけの質を高めています。また、光源を撮影したときに目立つ同心円の筋状の「輪線ぼけ」を低減するため、0.01ミクロンという高い面精度の超高度非球面XA(extreme aspherical)レンズを採用しています。絞り機構には、αレンズ最多の11枚羽根の円形絞りを採用。開放から少し絞ったところまで円形に近い形状を保ち、ほぼ円形のぼけ形状を味わえます。近距離での人物撮影などで、被写体を引き立てる自然でやわらかなぼけ表現が可能です。
最短撮影距離0.24m、最大撮影倍率0.17倍の近接撮影能力を実現。遠近感を生かしながら背景を大きくぼかす大口径広角レンズならではの表現が、近距離撮影時も楽しめます。
AF駆動には新開発のパワフルなDDSSM(ダイレクトドライブSSM)を採用。小型ながら従来比約3倍の推力でのAF駆動が可能です。これまでにない重量級のフォーカスレンズ群を高速・高精度・高静粛に駆動させることができ、すべての被写体距離における画面全域での高い光学性能や小型・軽量化にも寄与。静止画・動画を問わず、作品づくりに集中できるハイパフォーマンスなAF駆動を実現します。
フォーカスホールドボタンは、好みの機能を割り当ててカスタマイズできます。たとえば、風景撮影時に「グリッドライン」を割り当てれば、素早く構図の確認をすることができるなど、快適な撮影をサポートします。
絞りリングの搭載により、即時性の高い操作を実現。クリックのON/OFFはスイッチで切り換え可能です。ON時は、どのくらい絞りを動かしたかを体感できるので、静止画撮影に便利。OFF時は、絞りをシームレスに変化させることができ、動画撮影に最適です。
レンズ側のスイッチでAF/MFの切り替えが可能。ファインダーから目を離すことなく瞬時に切り替えられ、撮影中も快適に操作できます。
マニュアルフォーカス時の繊細なリング操作にもレスポンスよく反応する、リニア・レスポンスMFを採用。リング回転角度にリニアなフォーカス移動が可能なため、撮影者の意図をダイレクトに反映した、精緻なピント合わせが可能です。
レンズ最前面にフッ素コーティングを施しており、レンズ表面に指紋、ほこり、水滴、油、泥などが付きにくく、付着しても簡単に取り除くことが可能です。フォーカスリングやズームリングには、気温の低い場所でもリングが回しやすいゴム素材を採用しています。携行時、不用意にフードが外れることを防ぐ、フード取り外しボタンも搭載。さらに、防塵・防滴(*)に配慮した設計で、屋外での過酷な撮影環境にも耐えられる信頼性を確保しています。
* 防塵・防滴に配慮した構造となっていますが、ほこりや水滴の浸入を完全に防ぐものではありません
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