商品情報・ストアデジタル一眼カメラ αFE 70-200mm F4 Macro G OSS II特長 : その他の特長
FE 70-200mm F4 Macro G OSS II
デジタル一眼カメラα[Eマウント]用レンズ

FE 70-200mm F4 Macro G OSS II

FE 70-200mm F4 Macro G OSS II
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Gレンズならではの高い描写性能とAF性能、操作性を小型・軽量デザインで実現し、さらにハーフマクロ撮影、テレコンバーターに対応した第2世代望遠ズームGレンズ

これまでの70-200mm F4クラスのズームレンズから、ソニーの最新技術を結集することで、さらなる高画質、小型・軽量化を実現。世界初(*1)のズーム全域最大撮影倍率0.5倍(*2)の撮影機能を搭載し、さらにテレコンバーターに対応することで、最大400mmまでの超望遠撮影と最大撮影倍率1.0倍の撮影を可能にした(*3)、新次元のF4望遠ズームレンズです。風景やポートレート、スポーツに加え、植物・昆虫・物撮りのマクロ撮影など幅広い撮影領域で活躍します。

*1 2023年7月広報発表時点、ソニー調べ
*2 35mmフルサイズセンサー搭載カメラ使用時。APS-Cセンサー搭載カメラ使用時は、ズーム全域で35mm判換算値0.75倍の撮影が可能
*3 SEL20TC装着時

レンズ構成:13群19枚
最短撮影距離:0.26m-0.42m
最大撮影倍率:0.5倍
焦点距離:70-200mm
焦点距離イメージ(*1):105-300mm
フィルター径:72mm
大きさ:最大径82.2mm × 長さ149mm
質量:約794g(*2)

ILCE-7M4 200mm 1/400秒 F4.0 ISO400
ILCE-7M4 200mm 1/400秒 F4.0 ISO400

*1 撮像素子がAPS-Cサイズのレンズ交換式デジタルカメラ装着時の35mm判換算値
*2 三脚座除く

小型・軽量化による高い携行性と機動性

光学エレメント配置の工夫や、小型化された最新設計の手ブレ補正機構、軽量化された最新設計の高精度・高推力なXDリニアモーターの活用などで、ズーム全域で開放F値4の明るさを実現しながら、従来機種(*1)から全長が26mm短い82.2mm×149.0mm(ワイド時)、約46g軽い質量約794g(*2)の小型・軽量化を達成しました。小型なαシリーズカメラと組み合わせたシステムとしても小型・軽量を実現し、長時間の手持ち撮影も手軽に行えます。また、高い携行性の実現のために、全長可変方式を採用。さらに、ズームロックスイッチを搭載することにより、持ち運び時に不用意に鏡筒が繰り出すことを防止します。高い携行性と機動性で撮影フィールドが広がり、撮影可能なシチュエーションの自由度を高めます。

*1 FE 70-200mm F4 G OSS
*2 三脚座除く

Gレンズならではの高い描写性能を実現

70mmから200mmでのズーム全域で、画面中心から周辺まで高解像、高コントラスト、色収差の低減、美しいぼけ描写、手ブレ抑制により、高い描写性能を実現します。高度非球面AA(advanced aspherical)レンズ1枚および非球面レンズ1枚を採用し、画面周辺までの高解像・高コントラストな描写を実現しました。ED(特殊低分散)ガラス3枚とスーパーEDガラス1枚を最適に配置した新規光学設計で色収差を抑制し、色にじみを抑えて被写体をシャープに捉えます。

ILCE-7RM5 118mm 1/125秒 F4.0 ISO100
ILCE-7RM5 118mm 1/125秒 F4.0 ISO100

優れた近接撮影性能

世界初(*1)のズーム全域最大撮影倍率0.5倍(*2)のマクロ撮影が可能。また、最短撮影距離0.26m(W) - 0.42m(T)と、従来機種(*3)より高い近接撮影性能を備えています。フローティングフォーカス機構の採用に加え、最新のXD(extreme dynamic)リニアモーターによる高精度な制御で、至近撮影においても高い解像性能を実現しています。広角側でのマクロ撮影は、最短撮影距離が非常に短いので、後ろに下がれない撮影環境下でも、主役となる被写体に容易に近接撮影することが可能で、動きのない静物撮影にむいています。写す対象を主被写体のみにしぼった静物撮影に向いています。望遠側でのマクロ撮影は、長いワーキングディスタンスで撮影距離を離す事ができます。そのため近づくと逃げてしまう昆虫や近づけない位置にある花のアップを、順光の環境においても影の映り込むリスクを減らせます。ズームレンズであることで、被写体全体をとらえたり、部分的に切り取るなど画角調整が可能となり、構図によって三脚を動かす調整が不要となります。

ILCE-7RM5 200mm 1/100秒 F4.5 ISO400
ILCE-7RM5 200mm 1/100秒 F4.5 ISO400

*1 2023年7月広報発表時点、ソニー調べ
*2 35mmフルサイズセンサー搭載カメラ使用時。APS-Cセンサー搭載カメラ使用時は、ズーム全域で35mm判換算値0.75倍の撮影が可能
*3 FE 70-200mm F4 G OSS

大きく柔らかい自然なぼけ描写

フルサイズならではの美しいぼけ描写を、適切にコントロールされた収差と9枚羽根の円形絞りで実現し、被写体に立体感を与えます。

ILCE-7M4 200mm 1/60秒 F4.0 ISO400
ILCE-7M4 200mm 1/60秒 F4.0 ISO400

光学式手ブレ補正機構内蔵

光学式手ブレ補正機構の内蔵に加え、対応するαシリーズカメラの手ブレ補正との協調が可能。70-200mmでさまざまな被写体を高画質で撮影することができます。また、流し撮りに対応したMODE2に加え、動体撮影時のフレーミングの安定を重視し、手ブレ補正のアルゴリズムを最適化したMODE3(*)を搭載。スポーツなど動きが不規則で激しい被写体撮影時も、従来の手ブレ補正モードよりも被写体を追いやすくなります。

* MODE3をお使いたただくには本体ソフトウェアを最新のバージョンにアップデートする必要があります。カメラボディとの機能互換性の詳細はサポートページをご覧ください

ボディの高速性能を引き出すオートフォーカス性能

ソニー独自の高推力な最新XDリニアモーターを4基搭載し、フローティングフォーカス群を高速・高精度に駆動することで、推力効率が従来機種(*1)より大幅に向上したため、静止画時AF速度が従来比(*1)でズーム全域で最大約20%(*2)高速化しました。また、ズーム中のフォーカス追随性能も大幅(*3)に向上しているため、一瞬のチャンスを逃しません。フラッグシップカメラα1との組み合わせでは、最高約30コマ/秒の高速連写(*4)が可能です。

ILCE-7M4 200mm 1/2000秒 F4.0 ISO500
ILCE-7M4 200mm 1/2000秒 F4.0 ISO500

*1 FE 70-200mm F4 G OSS
*2 静止画時、当社測定条件による
*3 FE 70-200mm F4 G OSS比約4倍、静止画時、当社測定条件による
*4 α1:連続撮影モード「Hi+」時。シャッタースピードが1/125秒以上の場合に有効。AF-Cモード時はシャッタースピードが1/250秒以上の場合に有効ですが、装着レンズ、撮影モードによって最高連写速度が異なります

高品位な映像記録を実現する動画性能

シビアなピント合わせが求められる動画撮影においても、αシリーズと連携して動きの速い被写体をしっかりと捉え、ズーミングしながらの撮影でも高精度でなめらかなAF動作で被写体を追い続けることができます。また、動画撮影時のAFの静粛性や低振動性にも徹底的にこだわり、最新のXDリニアモーターや絞りユニットの採用により、動画撮影中の操作音や振動を抑えました。スローモーション時も、なめらかで正確、静かなフォーカス表現が可能です。さらに、フォーカスを動かす際に画角が変化するブリージング現象や、ズーム操作によるフォーカスシフトや軸ずれを抑制し、映像に残る画角の変動や揺れを最小限に低減。αシリーズの「ブリージング補正機能」(*)にも対応しており、フォーカシング中の画角変動を一層抑えることで品位ある表現をサポートします。

* 互換情報は こちら をご参照ください。動画撮影時のみ有効。本機能を用いると、画角と画質がわずかに劣化します。また補正しきれない場合があります

テレコンバーター装着時でも高い描写性能を実現

ソニー製テレコンバーター SEL20TCおよびSEL14TCの装着が可能(*)です。テレコンバーター対応により、SEL20TC装着時は最長400mm、APS-Cカメラでは600mm相当の超望遠撮影が可能となり、遠くの被写体をより大きく撮ることができます。また、テレコンバーター装着時もワーキングディスタンス(レンズ先端部から被写体までの距離)は変わらないため、被写体に近づいて撮影でき、近距離の被写体もより大きく撮ることができます。さらに、SEL20TC装着時にはズーム全域において最大で等倍マクロ撮影が可能です。テレコンバーター装着時でも、遠距離撮影からマクロ撮影まで、Gレンズならではの高い描写性能とAF性能を発揮します。

ILCE-7RM5 400mm 1/10秒 F11.0 ISO100(2.0× テレコンバーター SEL20TC使用)
ILCE-7RM5 400mm 1/10秒 F11.0 ISO100(2.0× テレコンバーター SEL20TC使用)

* 開放絞り値はSEL14TCがF5.6、SEL20TCがF8.0となります

1.4× テレコンバーター

SEL14TC

2× テレコンバーター

SEL20TC

撮影者の意図をダイレクトに反映する高い操作性

新規設計により、ズームトルクの最適化を図り、品位のある操作感を実現しました。また、迅速なフォーカシングを可能にするフォーカスレンジリミッターやフルタイムDMFスイッチ、カスタマイズ可能な3つのフォーカスホールドボタンなどを小型ボディに凝縮。撮影者の意図をダイレクトに反映する高い操作性を実現しています。

1. フォーカスリング<br>2. フォーカスホールドボタン(レンズ上部、下部、およびレンズ左側面)<br>3. ズームリング<br>4. フォーカスモードスイッチ<br>5. フルタイムDMFスイッチ<br>6. フォーカスレンジリミッター<br>7. 手ブレ補正スイッチ<br>8. 手ブレ補正モードスイッチ<br>9. 三脚座
1. フォーカスリング
2. フォーカスホールドボタン(レンズ上部、下部、およびレンズ左側面)
3. ズームリング
4. フォーカスモードスイッチ
5. フルタイムDMFスイッチ
6. フォーカスレンジリミッター
7. 手ブレ補正スイッチ
8. 手ブレ補正モードスイッチ
9. 三脚座

フォーカスレンジリミッター搭載

あらかじめ合焦する範囲を限定し、迅速なフォーカシングを可能にする「フォーカスレンジリミッター」を搭載。従来のFULLと∞‐3mの選択に加えてMACROの選択肢を設け、マクロ撮影をスムーズにサポートします。

フルタイムDMFスイッチ

AF-Cモード時でもフォーカスリングを回転させるだけで、瞬時にマニュアルフォーカスが可能なフルタイムDMFスイッチを搭載。AF撮影時に別の被写体にピントが引かれたときでも、フォーカスリングを回転させれば狙った被写体にピント位置をすばやく戻せます。

タイムラグが少なく応答性に優れたリニア・レスポンスMFを採用

マニュアルフォーカス時の繊細なリング操作にもレスポンスよく反応する「リニア・レスポンスMF」を採用。リング回転角度にリニアなフォーカス移動が可能なため、撮影者の意図をダイレクトに反映した、精緻(ち)なピント合わせが可能です。

AF/MFを瞬時に切り換えられるフォーカスモードスイッチ

レンズ側のスイッチでAF/MFの切り換えが可能。ファインダーから目を離すことなく瞬時に切り換えられ、撮影中も快適に操作できます。また、動画の撮影においてもシーンや表現に応じて瞬時にAF/MFが切り換えられるため、快適な撮影をサポートします。

カスタマイズ可能な3つのフォーカスホールドボタン

3つのフォーカスホールドボタンに好みの機能を割り当ててカスタマイズできます。縦位置にした場合でも快適な撮影を実現します。

高い信頼性で、どんな撮影環境・用途でも安心

[フッ素コーティング]
最前面のレンズに施したフッ素コーティングにより、レンズ表面に指紋、ほこり、水滴、油、泥などが付きにくく、付着しても簡単に取り除けます。

[防塵・防滴に配慮した設計(*)]
防塵・防滴に配慮した設計(*)を施すことで、屋外での撮影環境にも耐えられる信頼性を確保しました。

* 防塵・防滴に配慮した構造となっていますが、ほこりや水滴の浸入を完全に防ぐものではありません

レンズ構成図

MTF曲線

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