いままで撮れなかった「瞬間」を撮るために、ソニーはこれまでのデジタル一眼カメラを革新する「トランスルーセントミラー・テクノロジー」を新開発。レンズからの光を常にCMOSセンサーとAFセンサーへと同時に導く透過ミラーの採用により、高速・高精度な位相差検出AFがいつでも働き、被写体に瞬時にフォーカス。またミラー駆動のプロセスをなくすことで、常にAFが追随する最高約10コマ/秒(*2)の高速連写を達成しました。動画撮影中にも位相差検出AFが動作するため、動きの速い被写体でもピントを合わせ続けます。連写や動画、ファインダーや液晶モニターなど、撮影スタイルに関係なく高速AFが働き、最高の瞬間を逃さずとらえる。ソニーの考える、これからのデジタル一眼カメラのカタチです。
●トランスルーセントミラー・テクノロジー ライブビュー方式
●従来 ペンタミラー切換式 ライブビュー方式
透過ミラーからの反射光を、カメラ上部に配置された位相差検出AFセンサーが常にキャッチ。高速・高精度な位相差検出AFがいつでも働き、これまでにない高速レスポンスを実現しました。
これまでの一眼レフカメラのミラーボックスに代え、透過ミラーによる独自のミラーボックスを新開発。ミラー駆動のプロセスをなくすことで、 「連続撮影優先AE」モードで常にAFが追随する最高約10コマ/秒の高速連写を達成しました。スポーツシーンの決定的瞬間、思いがけない一瞬の表情までしっかりとらえらます。
「トランスルーセントミラー・テクノロジー」の採用により、動画撮影中でも高速・高精度な位相差検出AFが働く、世界初(*)のフルハイビジョンムービー撮影機能を搭載。静止画同様に常に被写体にフォーカスし、動きの速い被写体も確実にAF追随します。これまでのデジタル一眼カメラの動画撮影では難しかった、スムーズで高速なピント合わせを実現しています。
大型イメージセンサーが受光した高精細で高コントラストな映像を、そのままライブビュー映像として液晶モニターや「トゥルーファインダー」(電子ビューファインダー)に映し出します。またどちらの撮影スタイルでも、高速・高精度な位相差検出AFが働き、快適なライブビュー撮影を実現しています。
ミラーボックスの大幅な小型化に成功し、カメラ内部のレイアウトも一新。細部にわたる省スペース化を積み重ねることで、従来モデルに比べて容積で約23%(*)小さく、質量で約26%(*)軽くなりました。プロ機並みの連写性能を備えながら、手軽に持ち歩けて、さっと撮れる小型・軽量ボディです。