「トランスルーセントミラー・テクノロジー」により、世界初(*)の動画撮影中も高速・高精度の位相差検出AFが働く、フルハイビジョンムービー撮影機能を搭載。これまでのデジタル一眼カメラの動画撮影では難しかった、スムーズで高速なピント合わせを実現しました。動きの速い被写体にもしっかりフォーカスして、駆け抜ける子どもの姿もフルハイビジョンの美しい映像作品に仕上げられます。
高精細なフルハイビジョン動画で録画できる高圧縮率の「AVCHD(1920×1080)」と、ブログや動画投稿サイトなどへのアップが手軽に行える「MP4(1440×1080、640×480)」の2ファイル形式に対応しています。目的や用途に合わせて選択できます。
動画記録時間に関するお知らせ |
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・ | APS-Cサイズのイメージセンサーを使った高精彩な動画や高速に連写を行うには多くの電力を必要とします。そのため連続して撮影し続けることでカメラ内部、特にイメージセンサーの温度が上昇します。 温度の上昇は画質への影響やカメラ内部に対して負荷が生じるので自動的に電源が切れる仕様となっております。 |
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・ | しばらく電源を切った状態から撮影を開始した場合、下記の連続撮影が可能です。(記録開始から停止するまでの時間になります) |
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・ | 動画撮影時は手ブレ補正を [切] に設定することでより長く撮影することができます。 |
・ | 連続記録可能な時間は温度環境や動画撮影前の使用状況により変動します。 カメラの電源を入れ、構図確認や静止画撮影を繰り返し使用していた場合には、カメラ内部の温度が上昇しますので、下記の動画撮影時間より短くなります。 |
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機種名 | 環境温度 | 手ブレ補正 | |
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[入] 時 | [切] 時 | ||
α55 | 20 °C | 約 9 分 | 約 29 分 |
30 °C | 約 6 分 | 約 13 分 | |
40 °C | 約 3 分 | 約 5 分 |
※ | 温度により動画撮影が停止した場合、電源を切ったまま数分間放置し、カメラの温度が下がってから撮影を再開してください。(目安として、30°C環境において5〜10分の放置後、約3〜4分の撮影が可能となります。) |
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以下の点に配慮いただくことで、より長く動画の撮影がおこなえます。 | |
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・ | できるだけ直射日光を避ける |
・ | 使用しないときはこまめに電源を切る |
・ | 使用可能な場合には三脚を使用して、手ブレ補正を [切] にする |
撮影のスタート・ストップは、専用のMOVIE(動画)ボタンを押すだけ。メニュー画面から操作する必要がなく、写真撮影中でも、撮りたいときにいつでもフルハイビジョン動画を撮影できます。撮影中はカメラが被写体にピントを合わせ続け、明るさも自動で調整します。
一般的なビデオカメラの動画撮影で使われる「コントラストAF」と異なり、一眼ならではのTTL位相差検出方式の高速・高精度オートフォーカスによる動画撮影を実現しました。高速で動いている被写体でもピントを合わせ続けます。これまでのデジタル一眼カメラでは難しかったスムーズなピント合わせで、フルハイビジョン動画撮影を楽しめます。
一般的なビデオカメラと比べて、デジタル一眼カメラのセンサーは何倍も大きいため、表現力がいっそう広がります。背景をぼかして、主役となる被写体を際立たせたり、暗いシーンの雰囲気を生かして高感度で撮ったり。一眼カメラならではの表現力を動画撮影でも活用できます。
個性の異なるレンズを使って表現を変えられるのが、レンズ交換式カメラの魅力です。広角レンズで風景をダイナミックにとらえたり、マクロレンズで小さな被写体に迫ったり。豊富なαレンズ(Aマウントレンズ)を装着すれば、快適なAF性能(*)を生かしながら映像表現の領域を今まで以上に広げます。
動画撮影中にフォーカスポイントを切り換えて、奥から手前へピントを移動させるなど、映画のようなプロフェッショナルな映像表現ができます。マニュアルフォーカス時には、「絞り優先」モードで絞り値を変えて背景ぼけをコントロールでき、撮影前にAEロックで露出を固定すれば、任意のシャッタースピードで撮影可能です。背景を美しくぼかしたポートレートや奥までピントのあった風景撮影など、写真を撮るような感覚でクリエイティブな映像表現ができます。
イメージに合わせて仕上がりを設定できる「クリエイティブスタイル」機能を動画でも活用できます。スタイルを選ぶだけで、ビビッドな色合いで風景を撮影したり、モノクロでシックに表現したりも自由自在。静止画撮影時に設定した「測光モード」や「ホワイトバランス」もそのまま引き継がれるので、被写体や光源に合わせて設定を変更できます。さらに撮影中の「露出補正」も可能です。
ソニーは音質にもこだわり、小型ボディに音声記録用のステレオマイクと再生用スピーカー(モノラル)を内蔵。さらに別売のマイクロホンを装着すれば、より高音質な音声を録音でき、臨場感たっぷりのフルハイビジョン映像作品に仕上げられます。
ソニーなら撮る楽しみだけでなく、撮ったあとの楽しさも充実。AVCHD方式で撮ったフルハイビジョン映像を、ハイビジョン液晶テレビとつなげて家族で鑑賞したり、ブルーレイディスクレコーダーやDVDライターでフルハイビジョン画質のまま保存したり。さらにMP4方式で撮ったハイビジョン映像なら、パソコンに取り込み、ウェブにアップして手軽にみんなとシェアできます。“α”ならさまざまなAV機器と自由に連携して、ハイビジョン動画を思いのままに楽しめます。