狙った被写体にピントを合わせ続ける「ロックオンAF」機能を新搭載。被写体追尾性能の進化により、ライブビュー画像から色や明るさの情報を読み取り、可変的に物体サイズを認識。従来からの顔・物体追尾に加えて、物体サイズの認識も可能になりました。これにより、従来の追尾AF枠では合焦できなかったシーンでも、物体サイズ分だけ大きくなった追尾AF枠がAFポイントにかかりやすくなり、合焦率が飛躍的に向上しました。また、被写体が人物の場合は、顔が検出できなくなっても、人物サイズで認識ができるため枠が遷移することなく捉え続けます。従来から定評のある追尾技術と連動し、意図した被写体へのフォーカスが格段に合わせやすくなりました。
高精度なピント合わせを可能にする、位相差検出方式の「3点クロス15点AFセンサー」を採用。中央に配置した3点のクロスセンサーが、ピントを合わせにくい被写体にも高精度にフォーカス。さらに高感度AFセンサーにより、光の少ない場面でも正確なピント合わせが可能です。また、動体追尾性能の向上により、動きの速い被写体もしっかり捕捉し、ピントを合わせ続けます。
被写体が中央にいない構図でもピントが合う「ワイド」。左側、中央、右側と3つに分けられたゾーンからフォーカスエリアを選べる「ゾーン」。画面中央のみでピントを合わせる「中央に固定」。15点からユーザーが任意にピントを合わせる位置を選べる「ローカル」。4種類のフォーカスエリアから、被写体や構図にあわせて選択できます。
動いている被写体にピントを合わせ続ける「コンティニュアスAF(AF-C)」のほか、静止している被写体に適した「シングルAF(AF-S)」、被写体の動きを検知してカメラが自動で切り替える「AF制御自動切り換え(AF-A)」を選択できます。
狙った被写体を追尾し続ける「追尾フォーカス」機能がさらに進化。ピントを合わせた被写体が後ろを向いてしまい顔が検出できなくなった場合でも、人物サイズで被写体を認識し、ピントを合わせ続けます。さらに、シャッター半押しで「ロックオンAF」機能を起動することもできるため、動く被写体を撮りたいときも設定に手間がかからず、ゾーンやローカルなどAFエリア設定を併用することで、意図した場所で瞬時に被写体を捉えられます。
※ 指定した被写体がAFエリア内にない場合は、追尾は継続するもののピントを合わせることはできません。また、被写体によっては、追尾できない場合があります
CMOSセンサーにメカニカル後幕シャッターと同調してスリット露光を行う「電子先幕シャッター」機能を搭載。ミラーのアップダウンのない「トランスルーセントミラー・テクノロジー」との組み合わせにより、約0.05秒のレリーズタイムラグを達成。圧倒的な高速レスポンスで、動きの速い被写体の一瞬を逃すことなくとらえます。また、先幕走行がないため、シャッター音やシャッターショックによるブレも軽減します。
※ 電子先幕シャッターはメニューで入/切の選択が可能です
α58は、ソニー独自の透過ミラーを採用した「トランスルーセントミラー・テクノロジー」を搭載。従来の一眼レフカメラと異なり、撮影中もミラーのアップダウンがないため、常に同時にCMOSセンサーとAFセンサーに光を導きます。これにより、一眼ならではの高速・高精度な位相差検出AFが静止画・動画を問わず常に働き、被写体にピントを合わせ続けます。高速連写、動画撮影やライブビュー撮影など、撮影スタイルに関係なく、圧倒的なスピードとレスポンスを実現しています。
ソニー独自の透過ミラーの搭載により、常に同時にイメージセンサーとAFセンサーに光が届くため、一眼ならではの高速・高精度なオートフォーカスが常に働く「フルタイムコンティニュアスAF」を実現。瞬時に被写体にフォーカスし、動く被写体にもピントを合わせ続けます。スポーツシーンの決定的瞬間や動きまわる子どもの姿や一瞬の表情など、動きを予測しにくい被写体にもAF追随し、最高のシャッターチャンスを逃さずとらえます。
一瞬をとらえる高速連写を搭載。3つの連写モードから選べます。スポーツシーンはもちろん、日常のなにげない一瞬の表情まで、さまざまなシーンに合わせて高速連写ができます。
* 連続撮影を優先するため、絞りはF3.5、開放絞りがF3.5より小さいレンズでは開放値に制御されます
※ 連続撮影枚数は、撮影条件やメモリーカードにより異なります
画面中央部を約1.4倍にクローズアップし、動く被写体にもAF追随する最高約8コマ/秒のテレコン高速連写を実現。モードダイヤルの「連続撮影優先AEモード」から「テレコン連続撮影優先AE」を選択すると、被写体に迫ってピントを合わせ続け、最高の一瞬をより迫力のある写真でとらえることができます。運動会やスポーツシーンなどで、遠くの子どものイキイキした表情に迫り、決定的な瞬間を逃さずキャッチできます。
*1 連続撮影を優先するため、絞りはF3.5、開放絞りがF3.5より小さいレンズでは開放値に制御されます
*2 画像サイズは約500万画素になります。連続撮影可能枚数は16枚(JPEG、ファイン時)です
最高約5コマ/秒の「連続撮影:Hi」モードと、最高約2.5コマ/秒の「連続撮影:Lo」モードでは、絞りやシャッタースピードなどを任意に設定しながら、シーンに応じた連写速度を選べます。
※ ドライブモードはモードダイヤルで「P」「A」「S」「M」「おまかせオート」「プレミアムおまかせオート」を選択した時のみ有効となります
「連続撮影:Hi」と「連続撮影:Lo」の2つの連続撮影モードや「セルフタイマー」など、幅広く対応しているドライブモード。自動的に露出やホワイトバランスを変えて撮影する「露出ブラケット」や「ホワイトバランスブラケット」機能も搭載し、よりクリエイティブな表現に活用できます。
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