WL:テレビホワイトスペースの低周波数帯域 TV13-24ch(470-542MHz)
WM:テレビホワイトスペースの中周波数帯域 TV29-40ch(566-638MHz)
WH:テレビホワイトスペースの高周波数帯域 TV41-52ch(638-710MHz)+710-714MHz
※ テレビチャンネル1つにおける同時運余殃可能な送信機の数は12本です。隣接するTVチャンネルに地上デジタルテレビ放送がある場合、1MHzのガードバンドが必要となり、同時運用可能な送信機の数が、2本(上下にある場合は4本)減少します。
G:1.2GHz帯(1.2G:1.2L、1.2M、1.2H / 1.24-1.26GHz)
デジタルワイヤレスレシーバーDWR-R02DN/W(別売)と組み合わせて使用した時、従来のDWXシリーズと同じ遅延のオーディオコーデックモード(MODE1:アナログ出力、デジタル出力ともに遅延が3.4msec)と、新しいオーディオコーデックモード(MODE2:アナログ出力の遅延1.5msec、デジタル出力の遅延2.5msec)、さらに、妨害波対策用のオーディオコーデックモード(MODE3:アナログ出力の遅延4.0msec、デジタル出力の遅延4.9msec)、との切り換え設定が可能です。
送信出力を1/10/50mWの3段階に切り換え可能。多チャンネル同時運用から長距離伝送まで多彩な運用に対応できます。
反応が早い有機EL表示素子(OrganicLight-Emitting Diode)の採用により、設定状況を鮮明かつ正確にリアルタイムで表示することが可能です。
ローカットフィルターを搭載し、スピーチする人の特性に対応して、細かな設定が可能です。OFFと、20 / 30 / 40 / 50 / 60 / 70 / 80 / 90 / 100 / 120 / 140 / 160 / 180 / 200 / 220(Hz)の15段階が設定できます。
0から21dBまで、3dBステップで8段階の調整が可能です。
単3形アルカリ乾電池2本で連続約5時間以上(10mW時)動作させることができます。また、充電式ニッケル水素電池、リチウム電池も使用可能であり、使用する電池の種類を設定することにより、より正確に電池残量を表示できます。
新機能のワイヤレスリモートコントロールを使い、デジタルワイヤレスレシーバーDWR-R02DN/W(別売)から遠隔コントロールが可能。受信機から送信機側の周波数・ローカットフィルター、アッテネーターなどを調整できます。また、電源のスリープ/立ち上げができるスリープモードを搭載。マイクロホンスタンドに取り付けられていても、本番が始まるまでスリープ状態で待機させ、電池の消耗を抑えた運用が可能です。