受光面積の大きい1.0型 Exmor R CMOSセンサーを搭載しており、高精細かつノイズの少ない4K映像が撮影可能です。大型センサーならではの高感度とボケ味のある高画質映像が撮影できます。
広角29.0mm(35mm換算)、光学12倍ズームのZEISS「バリオゾナーT(*)」レンズを搭載。ソニー独自の画像処理技術による解像感を保ったままズーミング可能な全画素超解像24倍ズーム(*)で、望遠696mmまでの広範囲の撮影に対応します。
* 4K撮影の場合は、全画素超解像ズームは18倍まで対応します
2系統の3G-SDI×2とHDMIの2種類の4K出力端子から、2160/29.97p、23.98p信号が出力できます。HDMIに加えて、同軸ケーブルでの接続もできるため、さまざまなシステムや設置環境に対応可能です。また、PoE+(Power Over Ethernet Plus)にも対応しており、LANケーブル1本で電源供給とコントロールが可能になります。電源工事の簡素化、ケーブル本数の減少など設置コストを削減することができます。
動きの遅い被写体を撮影しやすい低速モードの搭載など優れた旋回性能を実現しており、滑らかなカメラワークを可能にします。また、リモートコントローラー『RM-IP10』のジョイスティックで操作したカメラの動きを保存、読み出しできる「トレースメモリー機能」やプリセット操作時のパン・チルト・ズーム同時動作などにも対応しています。