ノイズキャンセリング機能を使う
ノイズキャンセリング機能は周囲の騒音を聞こえにくくすることで、小さな音量でも音楽を楽しめる機能です。
ノイズキャンセリング機能を使用するには、ノイズキャンセリング機能搭載のヘッドホンが必要です。以下のヘッドホンがお使いのプレーヤーに対応しています。
- IER-NW500N
- MDR-NW750N
- MDR-NC31
- MDR-NWNC33
このトピックには以下の情報が記載されています。
- ヘッドホンを選択する。
- ノイズキャンセリング機能を使う。
- ノイズキャンセリング機能の使用環境を選択する。
- ノイズキャンセリング機能のレベルを調節する。
- ノイズキャンセリングヘッドホンを選択する。再生画面で −[設定]をタップします。次に、[ヘッドホン]のプルダウンメニューからノイズキャンセリングヘッドホンを選びます。
- ノイズキャンセリング機能をオンにする。
ノイズキャンセリングヘッドホンを選んだ後、[ノイズキャンセル]をタップします。[ノイズキャンセル]の設定メニューが表示されます。ノイズキャンセリングスイッチをタップして、機能をオンにします。
ステータスバーにが表示されます。
- 必要に応じて、ノイズキャンセリング機能の設定を変更する。
- [環境選択]:
現在の環境に合わせてノイズキャンセルのタイプを選べます。
[フルオートAINC]は、自動で最も効果的なノイズキャンセリングモードに設定します。 - [ノイズキャンセル調整]:
ノイズキャンセリング機能の値を調整して、お好みの効果が得られるように設定できます。スライダーを使って値を調整してください。
- [環境選択]:
ノイズキャンセリング機能をオフにするには
−[設定]−[ヘッドホン]の[ノイズキャンセル]をタップします。
ノイズキャンセリングスイッチをタップして、機能をオフにしてください。
ヒント
- ノイズキャンセリング機能のショートカットが使用できます。[設定]画面のをタップすると、ノイズキャンセリング機能のオン/オフができます。
- ノイズキャンセリングヘッドホンを選ぶと、[Clear Phase™ ]を有効にできます。
- ノイズキャンセリング機能に対応していないヘッドホンを使う場合は、 [その他のヘッドホン]を選んでください。
- バスや電車で音楽などを聞いていると、音が途切れる(音飛びする)ことがありますが、仕組み上発生するもので、不具合ではありません。この現象は、ノイズキャンセリング設定画面で[ノイズキャンセル調整]の値を調整することで改善されます。
ご注意
- ノイズキャンセリング機能を使うには、ノイズキャンセリング機能に対応したヘッドホンが必要です。
- ノイズキャンセリング機能の効果を最大限に得るためには、適切なサイズのイヤーピースを選んでください。
- 装着時にこすれ音などが発生することがありますが、故障ではありません。
- ノイズキャンセリング機能は、主に低い周波数帯域のノイズに有効です。すべてのノイズを打ち消すわけではありません。
- ヘッドホンのマイク部を塞がないでください。
- ノイズキャンセリング機能が正常に働いているときは、かすかにサーという音が聞こえますが、故障ではありません。
- 携帯電話やスマートフォンがノイズを発生させることがあります。これらの機器からプレーヤーを離して使用してください。
- ノイズキャンセリング効果が感じられない静かな場所では、ノイズキャンセリング機能をオフにしてください。
- ヘッドホンをプレーヤーから抜き差しするときは、ヘッドホンを耳から外してください。ヘッドホンを抜き差しするときに大きなノイズが発生することがあります。
- ノイズキャンセリング機能をオン/オフするときにノイズが発生することがありますが、故障ではありません。
- 以下の機能がオンになっているときは、ノイズキャンセリング機能は働きません。
- USB-DAC機能
- 外音取り込み機能(アンビエントサウンドモード)