プレーヤーにマニュアル録音(手動録音)する
手動で録音を開始・停止したい場合は「マニュアル録音(手動録音)」を選びます。
カセットテープや、無音が長く続くクラシック音楽を録音するときにおすすめです。
プレーヤー側での録音開始と停止を手動で行います。
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同梱のUSBケーブルでプレーヤーとパソコンを接続して充電する。
パソコンを使わない場合は、ACアダプター(別売)または対応スピーカー(別売)をお使いください。
録音中は充電できません。満充電にしてから録音を開始することをおすすめします。
- プレーヤーの電源がオフの場合は、ボタン()を4秒長押しして電源を入れる。
が画面に表示されるときは、HOLD(ホールド)を解除してください。()
- プレーヤーとオーディオ機器を録音ケーブルWMC-NWR1(別売)で接続する。()
オーディオ機器にLINE OUT端子がある場合
録音ケーブル(別売)をオーディオ機器のLINE OUT端子とプレーヤーに接続して、LEVELスイッチを「2」にします。
オーディオ機器にLINE OUT端子がない場合
ヘッドホンをオーディオ機器のヘッドホン端子に接続し、音量が調節できることを確認してください。確認できたら、録音ケーブル(別売)をオーディオ機器のヘッドホン端子とプレーヤーに接続して、LEVELスイッチを「1」にします。
端子のサイズが合わない場合は、別売のプラグアダプターをお使いください。
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プレーヤーにヘッドホンをつなぐ。
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プレーヤーのライブラリー画面でをタップして録音モードにし、[マニュアル録音]を選ぶ。
録音画面に変わります。
−[録音設定]をタップすると録音フォーマットや録音先のメモリーを設定できます。設定後、をタップすると元の録音画面に戻ります。
- 録音時の音量を調節する。
オーディオ機器にLINE OUT端子がある場合
録音時の音量調節は不要です。次の手順へ進んでください。
オーディオ機器にLINE OUT端子がない場合
録音される曲の音量は、録音前にオーディオ機器側で調節します。プレーヤー側の音量調節では、録音レベルは変わりません。
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プレーヤーにヘッドホンをつなぐ。
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プレーヤーの音量を「50」にする。
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オーディオ機器を再生する。
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ヘッドホンで音量を確認し、音がひずまない程度にオーディオ機器の音量を大きめに調節する。
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音量の調節が終わったらオーディオ機器の再生を停止し、録音開始点に戻す。
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- 録音画面でをタップする。
録音が始まります。
- オーディオ機器の再生を始める。
ヘッドホンでオーディオ機器の音声を確認しながら録音してください(録音モニター)。
- 録音を終了したいタイミングで、をタップする。
続けて録音する場合は、もう一度をタップし、オーディオ機器の再生を始めてください。続けて録音した曲は、同じメモリーの同じフォルダーに録音されます。
別のフォルダーに録音するには、録音を停止している状態で、録音画面の右上のをタップします。次の録音から、新しく作成したフォルダーに録音されます。また、新しく作成したフォルダー名は、作成時の年-月-日になります。
ヒント
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プレーヤーの画面の明るさの設定を「50」(お買い上げ時の設定)以下にすると、満充電状態から8時間以上の録音ができます。
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録音した曲は[MUSIC]の直下の[NWWM_REC]フォルダーに保存されます。
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録音した曲のフォルダー名と曲名は、初期設定時に設定した日付と時刻に従って自動で登録されます。日付と時刻が合っていないとフォルダー名や曲名が正しい日付と時刻になりません。録音をする前に日付と時刻が正しく設定されているかご確認ください。
- フォルダー名:yyyy-mm-dd(録音時の年-月-日)
同日に複数のフォルダーが作成された場合は、-dd(2)、-dd(3)などとなります。 - 曲名:nnn-hhmm(同じフォルダー内の通し番号-録音開始時分)
- フォルダー名:yyyy-mm-dd(録音時の年-月-日)
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録音した曲の曲名などは、プレーヤーやパソコンで変更できます。アーティスト名やアルバム名などの情報を入力すると、転送した曲と同じように[アーティスト]や[アルバム]などから検索して再生できるようになります。
ご注意
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以下の操作はプレーヤーではできません。
- 既存のフォルダーを指定して録音する。
- 録音した曲を指定したフォルダーにまとめる。
- 録音した曲をつなげる、または分割する。
- 録音した曲を本体メモリーからmicroSDカード、またはmicroSDカードから本体メモリーへ移動する。
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Bluetooth接続中は、録音できません。
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残り録音可能時間は、実際よりわずかに短く表示される場合があります。また、1,000時間を超える場合は表示されません。
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録音先の空き容量が少ないときは録音できません。
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録音中にmicroSDカードを抜き差ししないでください。
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録音中は、オプション/設定メニューを変更することはできません。
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録音中は外音取り込み機能(アンビエントサウンドモード)が無効になります。
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録音モニターの音には音量以外の音質設定などはできません。
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録音モニターの音にはノイズキャンセリング効果が反映されますが、録音データには影響はありません。