ウォークマンにシンクロ録音(自動録音)する
自動で録音を開始・停止したい場合は「シンクロ録音(自動録音)」を選びます。
CD、MDから録音するときにおすすめです。
オーディオ機器(*1)側の音声信号を検知し、それに合わせてウォークマン側の録音開始や停止を自動的に行います。
*1 CDラジカセ、システムコンポ、ポータブルMD/CD、TVなど
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ウォークマンを同梱のUSBケーブルでパソコンに接続して充電する。
パソコンを使わない場合は、ウォークマンに対応しているACアダプター( AC-UD20 )(別売)や対応スピーカー(NW-S313K/S315Kに同梱、または別売)をお使いください。
録音中は充電できません。満充電にしてから録音を開始することをおすすめします。
- ウォークマンの電源がオフの場合は、いずれかのボタンを押して電源を入れる。
が画面に表示されるときは、HOLD(ホールド)を解除してください。()
- ウォークマンとオーディオ機器を録音ケーブルWMC-NWR1(別売)で接続する。()
オーディオ機器にLINE OUT端子がある場合
録音ケーブル(別売)をオーディオ機器のLINE OUT端子とウォークマンに接続して、LEVELスイッチを「2」にします。
オーディオ機器にLINE OUT端子がない場合
ヘッドホンをオーディオ機器のヘッドホン端子に接続し、音量が調整できることを確認してください。確認できたら、録音ケーブル(別売)をオーディオ機器のヘッドホン端子とウォークマンに接続して、LEVELスイッチを「1」にします。
端子のサイズが合わない場合は、別売のプラグアダプターをお使いください。
- ホームメニューから [録音]−[シンクロ録音]を選ぶ。
録音画面に変わります。
オプションメニューで録音フォーマットを設定できます。
- 録音時の音量を調整する。
オーディオ機器にLINE OUT端子がある場合
録音時の音量調整は不要です。次の手順へ進んでください。
オーディオ機器にLINE OUT端子がない場合
録音される曲の音量は、録音前にオーディオ機器側で調整します。ウォークマン側の音量調整では、録音レベルは変わりません。
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ウォークマンにヘッドホンをつなぐ。
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ウォークマンの音量を「10」にする。
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オーディオ機器を再生する。
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ヘッドホンで音量を確認し、音がひずまない程度にオーディオ機器の音量を大きめに調整する。
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音量の調整が終わったらオーディオ機器の再生を停止し、録音開始点に戻す。
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- 録音画面でボタン()を押す。
[STANDBY]が表示され、録音待機状態になります。
オーディオ機器の再生を始めると、[REC]が表示され、ウォークマン側で音を検知して自動的に録音が始まります。
ウォークマンにヘッドホンを接続すると、オーディオ機器の音声を確認することができます(録音モニター)。
- 録音を終了したいタイミングで、オーディオ機器の再生を停止する。
音が検知されなくなると、自動的に録音が止まり、録音待機状態([STANDBY])になります。
録音した曲は、1つのフォルダーに録音されます。シンクロ録音停止後、次にシンクロ録音を始めると、新しいフォルダーに録音されます。
ヒント
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録音した曲は[MUSIC]の直下の[NWWM_REC]フォルダーに保存されます。
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録音した曲の曲名やフォルダー名は、パソコンで変更できます。アーティスト名やアルバム名などの情報を入力すると、転送した曲と同じように[アーティスト]や[アルバム]などから検索して再生できるようになります。
ご注意
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以下の操作はウォークマンではできません。
- 既存のフォルダーを指定して録音する。
- 録音した曲を指定したフォルダーにまとめる。
- 録音した曲をつなげる、または分割する。
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シンクロ録音の録音待機状態が5分続くと、録音停止状態になります。再度シンクロ録音を開始すると、別のフォルダーに録音されます。
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Bluetooth接続中は、録音できません。
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残り録音可能時間は、実際よりわずかに短く表示される場合があります。
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録音先の空き容量が少ないときは録音できません。
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録音中は、各種設定やオプションメニューを変更することはできません。
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録音モニターの音にはイコライザー設定はできません。
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録音モニターの音にはノイズキャンセリング効果が反映されますが、録音データには影響はありません。