USB端子に接続したPCからの音楽再生に対して最大で DSD 22.4MHz(ネイティブ再生)、PCM 768kHz/32bitのハイレゾ音源に対応しています。
※ USB-B端子:最大 DSD 22.4MHz 、PCM 784kHz/32bit。WALKMAN端子:最大 DSD 11.2MHz 、PCM 384kHz/32bit。OPTICAL角型:最大 PCM 96kHz
PCM信号という形でデジタル化された音楽信号には、元の音楽成分の他にサンプリング周波数(fs)ごとにノイズ成分が含まれます。正確なDA変換するためにはこのノイズ成分を取り除く必要がありますが、アナログフィルターだけでは元のオーディオ成分を損なったり、ノイズを取りきれないといった現象が生じます。オーバーサンプリング・デジタルフィルターは、デジタル演算でこのノイズを取り除きます。たとえば8倍オーバーサンプリングであれば、fsから7fsまでのノイズを取り除くことができます。デジタルフィルターでオーディオ成分に近いノイズ成分を除去することで、アナログフィルターによるノイズ除去をより容易にします。SA-Z1は8倍のオーバーサンプリング・デジタルフィルターを採用。一気に8倍のサンプリングレートに信号を変換するフィルター構成を採用していますので、精度の高いオーバーサンプリングが可能です。
※ 44.1/48kHzでは8倍、88.2/96kHzでは4倍、176.4/192kHzでは2倍で変換
入力されたすべてのPCM音源を11.2MHz相当のDSD信号に変換する「DSDリマスタリングエンジン」を搭載。ソニー独自のアルゴリズムにより元のデータの情報量を損なわず、DSD信号に変換します。「DSDリマスタリングエンジン」はON/OFFが可能なので、好みにより切り替えて使用できます。
音楽ファイルの高音域を補完するとともに、サンプリング周波数とビットレートを本来の数値より高めることで、CD(44.1kHz/16bit)以上の解像度(最大384kHz/32bit)に変換。MP3などの高圧縮音源もCD以上の高解像になり、よりクリアな躍動感あるサウンドを楽しめます。さらに、AI(人工知能)技術を用いることで、曲のタイプを自動で判別。高音域の補完性能もさらに向上しました。
基板の高密度化に伴い小型表面実装抵抗を必要とする回路に対応するために開発した、高音質表面実装抵抗「ファインサウンドレジスター」を搭載しています。専用の抵抗素材や構造に加えて電極に純銅を採用することで、情報量が多く力強い音質を実現しています。
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