位相差検出方式AFセンサーを配置したメモリー一体1.0型積層型CMOSセンサーを、RX10シリーズとして初搭載。超望遠撮影においても、被写体の一瞬の動きを逃さず捉えるスピード性能を実現しました。高速信号処理回路を画素領域と別の層に配置できる「積層構造」の採用により、信号処理回路が大幅に拡張し、驚異的な高速処理が可能に。さらに、センサーからの大量な出力信号の処理が滞らないよう、裏面のDRAMチップ(メモリー)に一時保管することで、高速での読み出しを可能にしています。
* DSC-RX10に採用のExmor R CMOSセンサーで1/32000秒の電子シャッターを搭載すると仮定した場合のシミュレーション値
高速性と追随性に優れた像面位相差AF方式と高精度なコントラストAF方式を併用する「ファストハイブリッドAF」を搭載。レンズの駆動制御を最適化することにより、0.03秒(*)の高速AFを実現しました。超望遠撮影においても、高速で動く被写体の決定的瞬間を瞬時に精度高く捉えます。
* CIPA準拠。内部測定条件 f=8.8mm(ワイド端)、明るさ EV6.8、プログラムオート、フォーカスモード:AF-A、AFエリア:中央
新開発のイメージセンサーには、撮像エリアの約65%をカバーする範囲に、315点の像面位相差AFセンサーを配置。広いAFカバー範囲と高密度配置により、ピント合わせが難しい小さな被写体や動く被写体も、画面の広範囲で精度高く捉えられます。
動体追随性能を大幅に向上させる「高密度AF追随テクノロジー」をサイバーショットとして初めて搭載。被写体位置に対し、AF枠をさらに集中配置させることにより、より正確に被写体を捕捉。高密度に集中したAF枠を被写体の動きに合わせて動的に制御することで、より精度高く捉え続けます。これにより、複雑な動きをする動体に対しても、正確で安定した追随が可能です。
AI(*1)でリアルタイムに瞳情報を検出するリアルタイム瞳AFを搭載。顔/瞳優先AF時はシャッターボタン半押し(*2)で瞳AFが作動します(*3)。また、動体の瞳の捕捉精度がさらに進化(*4)。動きのあるポートレートの撮影時も、シャッターボタン半押しで高精度に瞳に追随し続け、そのままシャッターが切れます。正面向きからうつむいた場合などアングルに変化があるシーンや、逆光で顔が暗いシーンなど、瞳にピントを合わせるのが難しいシチュエーションでも、瞬時に瞳を検出して捉え続けます。
*1 機械学習を含むAI(人工知能)の技術を活用しています
*2 ソフトウェアアップデートVer.2.00以降で対応
*3 フォーカスモードAF-C、AF-S、AF-A、DMFに対応
*4 DSC-RX10M3との比較において。ソニー調べ
リアルタイム瞳AFに、動物に対応したアルゴリズムを追加しました。動物の瞳を高速・高精度に自動検出・追随。フォーカス枠をピンポイントに合わせるのが難しい動物や、ペットの瞳の撮影しやすさが向上します。AF検出対象を「動物」に切り換えれば、瞳AFを登録したカスタムキーまたはシャッターボタン半押しで作動します。
*1 ソフトウェアアップデートVer.2.00以降で対応
*2 人物と動物の瞳を同時に検出することはできません。また、動物の種類、複数の動物、動き回るような撮影環境では、瞳を検出できない場合があります。詳しくはサポートサイトをご覧ください。
画像処理エンジンBIONZ X(ビオンズ エックス)と、それをサポートするフロントエンドLSIにより、AF・AE追随 最高約24コマ/秒(*1)の高速連写を実現しました。また、バッファーメモリーの大容量化などにより、最大249枚(*2)まで連続撮影が可能に。すばやく動く被写体でも、決定的な瞬間をより確実に捉えられます。
*1 連続撮影モード「Hi」時
*2 連続撮影モード「Hi」、画質「ファイン」時
センサーからの高速読み出しにより、高速な被写体を撮影した際に起こりやすい、動体ゆがみを飛躍的に低減します。画素領域の上部から下部までを従来比5倍以上(*)のスピードで高速にスキャンすることで、画面上下の読み出しタイミングの差を縮小。被写体の動きがスキャンスピードを上回る場合に発生する、CMOSセンサーの特性である動体ゆがみ(ローリングシャッター現象)を低減する電子シャッターを実現しました。さらに、最高1/32000秒のシャッタースピードという圧倒的な高速撮影も実現し、撮影者の創造力をかきたてる写真表現を可能にします。
* DSC-RX10に採用されているExmor R CMOSセンサーで1/32000秒の電子シャッターを搭載すると仮定した場合のシミュレーション値
電子シャッターを使用することにより、シャッター音を出さずに撮影をすることが可能です。野生動物の撮影やコンサートでの撮影など静粛性が求められるシーンでも、シャッター音を気にすることなく撮影できます。また、サイレント撮影は連写時も設定可能です。
※ 次の設定のときに有効です。シャッターモード:電子シャッター、電子音:切
撮影画像を連写したグループごとに表示可能。再生時のインデックス画面の一覧性が向上し、画像の検索がしやすくなります。連写グループ単位での削除やプロテクトも可能なので、撮影現場ですぐに写真の選別や削除をしたい場合に便利です。パソコン用の写真・動画管理ソフトウェアPlayMemories Home(プレイメモリーズ ホーム)も、グループ表示機能に対応(*2)しています。
*1 出荷設定時はONになっています
*2 Windows用のみ対応
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