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商品情報・ストアデジタル一眼カメラ αもっとαを楽しむ [ペット編]プロカメラマンによる撮影テクニック
プロカメラマンによる撮影テクニック ペット編
ペット目線でのコミュニケーション
焦点距離: 16mm / F値: 4.0 / シャッター速度: 1/30秒
望遠レンズでシラカバの林を撮影。若木の新緑をポイントにしながら、望遠レンズの圧縮効果で森の密度を表現しました。
焦点距離: 16mm / F値: 4.0 / シャッター速度: 1/30秒

ペットの気持ちを理解する

撮影の第一歩は、ペットとの信頼関係の構築です。日ごろからペットと心の交流がしっかりできていれば、 飼い主にしか撮れない、心のこもった写真を撮ることができます。
まずは、カメラに徐々に馴らしていくことが大切です。はじめはバシャバシャと撮らずに、優しい気持ちで話しかけながら撮りはじめ、「カメラは怖いものではなく楽しいもの」ということを理解させていきます。

焦点距離: 55mm / F値: 5.6 / シャッター速度: 1/25秒
ZOOM 臆病なペットの場合、はじめはカメラを意識していない瞬間をそっと撮る程度にとどめて、徐々に慣らしていきましょう。
焦点距離: 55mm / F値: 5.6 / シャッター速度: 1/60秒 怖がるそぶりを見せたら要注意。次からは、カメラを見ただけで逃げてしまうかもしれません。深追いは禁物です。
焦点距離: 55mm / F値: 9.5 / シャッター速度: 1/350秒 どうしてもカメラが嫌いなネコは、無理に追おうとせず、「我が道を行く」という雰囲気を遠くから撮影するのも、いいかも知れません。

目線を変えて撮る

路地裏を散策していると、思いがけずネコに出会うことがあります。その場で「あっ、かわいい!」と、見下ろすようにシャッターを切ると、ありきたりな構図になりがちです。こんなときは、ネコの目線に近づいてみましょう。
焦点距離: 200mm / F値: 2.8 / シャッター速度: 1/40秒
ZOOM ペットの目線の高さまで低い位置から撮影。キリリとした野生の表情をとらえることができました。
焦点距離: 28mm / F値: 4.0 / シャッター速度: 1/8秒

ZOOM 見下ろすアングルは、人間がふだん目にする風景なので、いまひとつ新鮮さに欠けます。
焦点距離: 55mm / F値: 5.6 / シャッター速度: 1/20秒 下方向からのアングルもおすすめです。ペットに威圧感を与えないので、リラックスした表情を見せてくれます。

家族と協力して撮る

ペットは飼い主を見ると、遊んでもらえると期待して近づいてきます。ピントが合わないほど近づきすぎては撮影ができませんので、そういうときはぜひ家族に協力をあおぎましょう。抱っこしてもらったり、ペット用のおもちゃを使ったりして、ちょうど良い距離をとります。

焦点距離: 35mm / F値: 1.4 / シャッター速度: 1/400秒
ZOOM 家族に抱っこされて、とても安心そうな表情。
焦点距離: 50mm / F値: 1.4 / シャッター速度: 1/500秒

ZOOM 家族は強力なアシスタント。家族とじゃれあう姿を狙います。
焦点距離: 85mm / F値: 2.0 / シャッター速度: 1/25秒
ZOOM ペット用のおもちゃやおやつも、効果的なアイテム。カメラ以外のものに夢中になるよう、工夫しましょう。

撮影 ONE POINT!

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1.いい表情は室内で撮れる 2.ペットの目線でコミュニケーション
3.もっと表情豊かに撮る 4.自然光を生かす
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