α6300は、オートフォーカスの速さがさらに進化。0.05秒の高速AFを実現しました。また、画面のほぼ全域に、425点のAFセンサーが高密度に配置されているので、複雑な動きをする被写体であっても高精度に捉え続けます。ふいに見せる子どもの笑顔や動きの速いスポーツシーンなど、かけがえのない「一瞬」を逃しません。
高速性と追随性に優れた位相差AFと高精度なコントラストAFを併用する「ファストハイブリッドAF」が進化。画像処理エンジン「BIONZ X(ビオンズ エックス)」の高速処理を最適化させたことにより、0.05秒(*)の高速AFを実現しました。動きの速い被写体も瞬時に捉えます。
* CIPAガイドライン準拠、内部測定方法、プリAFオフ時、ファインダー使用時。E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS装着時
425点の像面位相差AFセンサーと169点(*)のコントラストAFを画面のほぼ全域に配置。高密度な位相差AFセンサー配置により、ピントの抜けやすい小さな被写体も画面の広範囲で精度高く捉え、イメージした構図で素早く撮影可能。動く被写体に対しても、端から端まで画面いっぱいに捉えつづけることができます。
* 25点+144点(中央9点の各AF枠をさらに16点に細分化)
動体予測アルゴリズムが進化した「高密度AF追従テクノロジー」を新開発。被写体位置に対し、α6000の約7.5倍の密度でAF枠を集中配置させることで、より正確に被写体を捕捉。さらに、この超高密度な集中枠を被写体の動きに合わせて動的に追随させ、より精度高く捉え続けます。これにより、複雑な動きをする動体に対しても、これまで以上に正確に、より安定した追随が可能になりました。
画像処理エンジン「BIONZ X(ビオンズ エックス)」の高速処理により、最高約11コマ/秒(*)のAF・AE追随高速連写を実現。動きの速い被写体の決定的瞬間を逃しません。さらに、電子ビューファインダー/液晶モニターへの表示アルゴリズムの進化により、連写中もほぼタイムラグなしで映像を表示しながら、最高約8コマ/秒の高速連写が可能。従来の撮影画像を表示しながらの連写に比べ、フレーミングがしやすくなりました。連写速度は被写体に合わせて選択可能です。
* 連続撮影モード「Hi+」時
専用位相差AFセンサーを搭載していないマウントアダプター(LA-EA3)を介したAマウントレンズ装着時(*1)でも像面位相差AF(*2)を実現。425点の像面位相差AFセンサーによる広いAFカバー範囲と高速レスポンス、高い追随性能をAマウントレンズでも楽しめます。
*1 SSMレンズまたは、SAMレンズ装着時。メニュー内の「AFシステム」設定から位相差AF/コントラストAFを選択して使用できます
*2 動画撮影時は「像面位相差AF」に対応しておりません
※ AF-CはAFシステムで「位相差AF」を選択時のみ使用可能です。連写(Hi)設定時は動体追随しません
※ AF-A、 DMFは対応しておりません
※ 瞳AFは対応しておりません
※ フォーカスエリアはワイド/中央/フレキシブルスポットのみ使用可能
※ テレコンバーターは使用できません
カメラが子どもの顔を検出して、ピントや明るさ、肌の色あいなどを自動で調整します。さらに、α6300は一般的な一眼レフカメラと比べてAFエリアが広く、画面のほぼ全域をカバーするので、画面のどこに被写体がいても顔を検出して、高速AFでピントを合わせ続けます。「顔検出」は、同時に最大8人まで検出できて、動画撮影中も有効です。また、撮りたい被写体の顔をあらかじめ登録できる「個人顔登録」機能を搭載。ソニー独自の顔検出技術により、あらかじめ登録した顔にピント合わせやスマイルシャッターを優先的に行うので、大切な子どもの表情を逃すことなく記録できます。
真剣な顔を大きく写したい。そんなときに目立つわずかなピントのズレを解決する「瞳AF」を搭載。顔が斜めを向いているときでも高い精度で瞳を検出でき、瞳だけにオートフォーカスを合わせます。合焦すると合焦エリアが一定時間表示されるため、意図通りにピントが合っているか事前に確認できます。さらにα6300は「コンティニュアスAF(AF-C)」時にも「瞳AF」に対応し、被写体が動いても瞳にピントを合わせ続けます。「瞳AF」機能はカスタムキーに割り当てることで使用できるので、撮影シーンに応じて任意に起動できます。
フレキシブルスポット選択時は、撮影ごとにコントロールホイールの中央ボタンを押すことなく、上下左右にダイレクトでフォーカス位置の移動が可能。まるでAマウントのマルチセレクターの様な直感的な操作を実現します。中央ボタンには他の機能を割り当て可能なので、撮影設定の自由度も高まります。また、フレキシブルスポットのスポット枠サイズを3段階から選択可能。スポット枠が狙った被写体よりも大きくピントが定まらない場合でも、スポット枠を小さくし、より厳密なピント合わせができます。
フォーカスエリアを「フレキシブルスポット」にしてピンポイントで被写体を狙う場合、選択したフォーカスポイントから被写体が一時的に外れても、その周辺のフォーカスポイント8点に自動で切り替わり、再びピントを合わせます。
手動でピントを合わせるマニュアルフォーカスや、オートフォーカスでピントを合わせた後に手動でピントを微調整できる「ダイレクトマニュアルフォーカス(DMF)」機能を搭載。また、オートフォーカスモードは、「シングルAF(AF-S)」と動いている被写体にピントを合わせ続ける「コンティニュアスAF(AF-C)」に加え、AF-SとAF-Cをカメラが自動で判断して切り替える「AF-A」モードも搭載しました。
※ 「DMF」はEマウントレンズ装着時に対応
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