αシリーズの特長である、フルサイズながら小型・軽量のボディを実現しつつ、動画・静止画撮影を問わない直感的な操作性を追求しました。バリアングル液晶モニターの採用や、高精細電子ファインダー、高速書き込み可能な次世代メモリーカードの採用、タッチ対応かつ刷新されたメニュー画面など、快適な操作性をサポートします。
α7 IIIよりも高精細な約368万ドットの高精細Quad-VGA OLED 電子ファインダーを採用。α7 IIIに搭載されたファインダーに比べ約1.6倍の高解像度を実現したほか、視野角37.3度、23mmのハイアイポイントも実現しています。また、高解像度かつ、電子ファインダーに表示される映像の画質も向上し、よりピントの確認もしやすくなりました。さらに、EVFの光学レンズ群を密閉させる新構造を採用することで、2重ガラス構造と同じ効果を得ています。その結果、レンズ内側の曇りを防ぐことができ、防曇性がα7 III比で大幅に向上しています。高い防塵・防曇性能も実現し、さまざまな撮影環境で、快適なファインダーを使用した撮影を可能にします。上位モデルのα1やα7S III同様に明るさと色温度の調整が可能で、撮影シーンや好みに応じてファインダーの見えかたを調整可能。表示フレームレートもSTDモード60fpsとHIモード120fpsを選択できます。
角度を自在に調整可能なバリアングルタイプの横開き背面モニターを搭載。手持ちの動画撮影時、ジンバルに搭載している場合や状況記録用の自分撮り、地面すれすれのローポジションでの迫力ある撮影など、静止画・動画撮影を問わず、状況に応じた自由なポジションやアングルでのフレーミングが可能です。3.0型、約103万ドットの大型タッチパネル液晶は、明るい屋外でも視認性が高く鮮明です。
[新開発の横開きバリアングル機構]
横方向に176度、上方向180度、下方向90度と自在に可動するバリアングル機構により、ハイ&ローポジションでの撮影に便利なほか、ウエストレベルでの動画撮影、縦撮り、自分撮りなどさまざまなスタイルでの撮影が快適に行えます。
[3.0型 3:2 タッチ対応高精細液晶パネル]
約103万ドット、3.0型の大型のタッチパネル液晶を採用。屋外撮影時の視認性に配慮し、屋外晴天モードや手動設定に対応しています。タッチトラッキングやタッチフォーカスに加え、新たにメニューやファンクションメニューのタッチ操作が可能になりました。
動画撮影中の温度上昇を抑制し、長時間の4K連続録画をサポートするため、設計を徹底的に見直し効率的な放熱構造を実現。熱を効果的に分散し放熱させることで、小型・軽量ボディを維持しつつ本体内の温度上昇を抑制。これにより、1時間以上の4K 60p(*1)4:2:2 10bit動画記録(*2)を可能にしました。
[カメラ全体の放熱システムの最適化]
高い放熱性能を誇り、プロの高い信頼を得ているα1やα7S IIIの放熱技術を結集し、最適な放熱構造を採用。カメラ全体で熱の発生を高精度に解析し放熱経路を最適化することで、αシリーズの特長ともいえる小型・軽量ボディと放熱性能を両立しています。
[新開発の構造による高い放熱効果]
スマートフォンなどにも用いられる熱伝導性に優れたグラファイト素材を、ソニー独自の「Σ(シグマ)形状」に加工し、手ブレ補正ユニットに組み込みました。この画期的な構造により、手ブレ補正時のイメージセンサーユニットの円滑な動作を妨げることなく、本体内の温度上昇の主要因となるイメージセンサーからの発熱に対し、高い放熱効果を得ることに成功しました。
*1 4K 60p記録は、APS-C/Super 35mm記録モードのみになります
*2 ソニー内部測定条件 25度(常温、録画開始時点のカメラ温度)、自動電源OFF設定「高」、パネル横開き、バッテリー満充電状態。環境や条件によって撮影時間は変わります
高容量のZバッテリーを採用。また、NP-FZ100を最大2個装着可能な縦位置グリップ VG-C4EMを装着することで、より長時間の撮影が可能です。もちろん、USB給電(*)も可能で、撮影現場や状況に合わせAC電源を使用し、屋外撮影では高容量で機動性の高いモバイルバッテリーから給電することでバッテリーの消耗を抑えるなど、よりフレキシブルに対応できます。
* USB充電、給電にはUSB Type-C(R)端子のみ対応。USB給電を行うには、バッテリーを本機に挿入してください。アダプターや本体動作によってはカメラ内のバッテリーが消費することがあります
さまざまな静止画・動画のプロからのフィードバックを反映し、従来機α7 IIIよりも、さらに防塵・防滴(*)に配慮し、随所にさまざまな工夫を施しました。外装の合わせ目全周や電池蓋にシーリング構造を採用したほか、メディア蓋をヒンジ軸から二重蓋構造のスライド機構とロックレバーの組み合わせに変更し、信頼性を向上。また、レンズロックボタンの形状変更や、マウント周りへのクッション追加など、ゴミや水滴の浸入経路となりえる箇所の構造を見直し、屋外の厳しい撮影環境での使用にも耐えられます。より一層防塵・防滴に配慮した設計(*)ながらも、従来機から大きく寸法を変えることなく信頼性を確保しています。
* 防塵・防滴に配慮した構造となっていますが、ほこりや水滴の浸入を完全に防ぐものではありません
より堅牢なボディを実現するために、トップカバー、フロントカバー、内部フレームに至るまで、軽量かつ剛性の高いマグネシウム合金を採用。高い堅牢性と軽量化を両立しています。また、マウント固定用のねじを6本使用し、マウント部の剛性を高めています。超望遠レンズなど、さまざまなレンズの使用に配慮しています。
最高約10コマ/秒の高速連写を実現するため、応答性に優れたコアレスモーターを採用。加えて、シャッターチャージ部とそれを固定しているシャーシの間にダンパーを加えることで振動を効果的に吸収し、レリーズ耐久性と低振動性を実現しています。
カメラの電源を切ったときにシャッターを閉じる機能が追加されました。これにより、レンズ交換の際にゴミやほこりがイメージセンサーに付着しにくくなります。
※ [電源OFF時のシャッター]を[入]にしているときは、レンズキャップを取り付けて保管してください。太陽光などの強い光源がカメラ内部で焦点を結び、発煙や火災の原因となることがあります。レンズキャップを取り付けないと、画角から光源をわずかに外しても発煙や火災の原因となることがあります
※ 閉じているシャッターを指などで触ったり、ブロアーによる清掃を行ったりしないでください。シャッターが破損する原因となることがあります
※ 水滴がシャッターに付着する可能性がある場合は、[電源OFF時のシャッター]を[切]に設定してください。[入]にしていると、水滴の付着により故障の原因となることがあります
※ [電源OFF時のシャッター]を[入]にしていても、パワーセーブ(省電力)モードやバッテリーの消耗により電源が切れた場合、シャッターは閉じません。その場合は、再度電源を入れてからON/OFF(電源)スイッチを「OFF」にすると、シャッターを閉じることができます
操作面では、静止画・動画のどちらも快適に撮影できるように、操作ダイヤルの仕様を大幅に改善しています。
[静止画/動画/S&Q切り換えダイヤル]
モードダイヤルの下部に、新たに「静止画/動画/S&Q切り換えダイヤル」を搭載。静止画/動画/S&Qモードごとの露出モード選択も、モードダイヤルを回すだけで簡単に設定できます。
[ユースケースに応じたカスタマイズ機能を実現する後ダイヤルR]
露出補正ダイヤルの代わりに、自由に機能を割り当てられる後ダイヤルRを搭載。後ダイヤルL同様にカスタマイズが可能で、静止画撮影時と動画撮影時のそれぞれに、別々の機能をアサインできます。
[後ダイヤルRロックボタンの搭載]
後ダイヤルRのセンターに、後ダイヤルRロックボタンを追加。ボタンを押すたびに後ダイヤルRのロック/ロック解除が切り換わります。押し下げている間はダイヤルが不用意に回転しないようロックされます。
[後ダイヤルRの操作性]
α7 IIIの露出補正ダイヤルと比べ、後ダイヤルの形状・位置を最適化し操作性を向上させています。
[メニュー]
静止画モード時は、静止画に関係するメニューだけ、動画モード・S&Qモード時は動画撮影に関するメニューだけが表示されます。
[ファンクションメニュー]
Fnボタンで呼び出す機能を、静止画と動画撮影時それぞれに登録が可能です。
[撮影設定の登録]
よく使うモードやカメラ設定を、静止画/動画/S&Qモードごとに、それぞれ3つまで登録でき、モードダイヤルだけで簡単に呼び出せます。
[カスタムキーアサイン]
18個のカスタムキーに、169種類の機能を割り当て可能。静止画撮影時用、動画撮影時用、再生時用とそれぞれのモードごとに異なる機能も指定できます。
[後ダイヤルR/L、前ダイヤル、コントロールホイール]
従来のカスタマイズ機能を、静止画用・動画/S&Q用に、それぞれ別々の機能を割り当て可能です。
[設定値]
露出補正や、ISO、シャッタースピード、ホワイトバランスなど、静止画時と動画/S&Q時で、それぞれ別の値を設定できます。
[ホールドしやすくなったグリップ]
望遠レンズ装着時や長時間の使用でも撮影者の負担にならないよう、グリップ形状を見直し、しっかりしたホールドを実現しています。小指までしっかりと握れるようグリップ長自体をα7 IIIから拡張しました。
[AF-ONボタン搭載]
押したときのクリック感やボタン配置の最適化を図り、より確実かつ快適な操作性を実現。操作に気を取られることなく撮影に集中できます。
[マルチセレクター搭載]
グリップ性の高いテクスチャーのマルチセレクターを搭載。8方向に押したときの応答性もよく、ファインダーをのぞきながらの撮影中でも確実に操作できます。
[HDMI Type-A端子搭載]
より耐久性や汎用性の高いHDMI Type-A端子を搭載しました。
[各操作ボタンのクリック感向上]
各ボタンの部材見直しと、ボタンを押したときのクリック感の最適化を行っています。ファインダーをのぞいたままでも、ボタンをしっかりと押せたとわかるように操作性を改善しています。
リアルタイム処理に優れた新画像処理エンジンにより、撮影時のタッチ操作のレスポンスも向上しています。また、より直感的な操作がしやすくなりました。撮影画面に「撮影時のタッチ機能」を切り換えるボタンも追加。画面上のアイコンをタッチすることでタッチフォーカス、タッチトラッキング、無効の設定を即時に切り換えられます。
* あらかじめ、メニュー上でタッチ操作を「入」に設定してください
静止画または動画撮影時、被写体をモニター上でタッチすることで、自動でフォーカスおよび追随します。メニューであらかじめ「撮影時のタッチ機能」を「タッチトラッキング」に設定しておくことで、リアルタイムトラッキング時の直感的な被写体選択が可能になります。また、本機では、ファインダーをのぞきながらタッチパッドを用いての被写体選択も可能です。
* あらかじめ、メニュー上でタッチ操作を「入」に設定してください
モニターをタッチすることで、直感的かつ即時的にフォーカス枠の位置を指定可能なタッチフォーカス機能を搭載。画面周辺部にいる被写体に合わせてフォーカス枠を移動したい時にも、モニター上の被写体をタッチするだけで瞬時に移動できます。また、マニュアルフォーカス時には、モニター上でピントを合わせたい箇所をダブルタップすることで、拡大表示ができます。
* あらかじめ、メニュー上でタッチ操作を「入」に設定してください
モニターをタッチパッドのように指でなぞることで、フォーカス枠の位置を移動できるタッチパッド機能を搭載。モニター上の指の移動量に応じてフォーカス位置が移動するため、ファインダーをのぞきながらでもスムーズにフォーカス位置を移動できます([相対位置])。また、モニターをタッチした位置にフォーカス位置が移動する[絶対位置]も選択可能です。さらに、タッチ操作に使用したい手が左右どちらか、ファインダーをのぞく目が左右どちらか、親指がどこまで届くかなど、ユーザーの好みに応じて動作エリアを9パターンから選択可能です。タッチトラッキング時でもタッチパッドが使えて便利です。
* あらかじめ、メニュー上でタッチ操作を「入」に設定してください
プロフォトグラファー、ビデオグラファーなど多くのユーザーからの要望を反映し、α7S IIIで一新された新メニュー構成を本機でも採用したことで画面の一覧性を向上。タッチによるメニュー操作も可能になり、より直感的にレスポンスよくカメラの設定ができます。
[タッチ操作可能な新MENU画面]
α1同様に、MENUおよびファンクションメニューのタッチ操作が可能になりました。また、アイコン表示のMENUタブをスクリーン左側に配置。選択したタブに含まれるグループ、設定項目が右側に一覧表示されるため、目的の設定をタッチ操作で選び設定画面にダイレクトに入ることもできます。リストのページ送りもタッチ操作で行えるなど、レスポンスよくクイックなメニュー操作が可能です。
[再生時のタッチ操作]
再生時の画像送り、ピンチイン・ピンチアウトによる拡大・縮小操作にも対応しました。
[Fnメニューのカスタマイズ]
Fnメニューで機能のアイコンをタッチで長押しすることで、カスタム設定画面にジャンプすることができるようになりました。
撮影した静止画に5段階でレーティングを設定することが本体上で可能になりました。また、カスタムキーにレーティング機能を割り当てておくことで、再生画面上においてレーティングが可能。撮影した画像を誤って消さないように保護するプロテクト機能もカスタムキー(初期設定ではC3ボタン)を使って再生画面上ですばやく実行可能です。再生画面上でのレーティングやプロテクトは、撮影現場や移動中などの空き時間でのセレクト作業に役立ちます。さらに、撮影した静止画に5段階でレーティングを設定することが撮影画面で可能になりました。設定したレーティングは、PC上に画像を取り込んだあともImaging Edge Desktopなどで引き継がれます。
[秒単位の日時設定]
日時設定画面に秒の指定が追加になりました。動画撮影など、複数台のカメラを使用して撮影をする際、秒まで一致させることが容易になります。
[画像送り設定]
撮影した画像の再生時に、表示されている画像から10、100枚目へのジャンプ移動が可能になりました。さらに、ショットマークを付けた画像やダミー画像にジャンプすることもできます。たくさんの画像の中から目的の画像を効率よく探す場合に便利です。
α1やα7S IIIと同様に、USB PD(Power Delivery)に対応。より高い電力供給に対応することで、カメラ内のバッテリーを消耗することなく撮影が可能になりました(*1)。USB Type-C(R)端子に接続したUSB PD対応ACアダプターやモバイルバッテリー(*2)から、従来と比べて3-4倍(*3)の電力で給電またはカメラ内電池の充電(*1)ができます。
*1 USB充電、給電にはUSB Type-C(R)端子のみ対応。USB給電を行うには、バッテリーを本機に挿入してください。アダプターや本体動作によってはカメラ内のバッテリーが消費することがあります
*2 9V/3A出力。USB PD対応すべての機器との動作を保証するものではありません。電源を入れてカメラを使用している間はバッテリーへの充電はされません
*3 ソニー内部測定条件による
SuperSpeed USB 10Gbps(USB 3.2)対応のUSB Type-C(R)端子を搭載。USB接続での快適なPCリモート(テザー)撮影や充電、給電、撮影画像のバックアップが可能です。
本機のUSB Type-C(R)(SuperSpeed USB 10Gbps(USB 3.2 Gen2)対応)端子に接続したUSB-Ether有線LANアダプタケーブル(*)を介して、1000BASE-T規格の高速有線LAN通信を使ったFTPデータ転送が可能になります。無線LANが使えない環境でもデータの高速転送が可能です。α1と同様に、動画ファイルの転送にも対応しました。
* 本機は有線LAN端子は非搭載のためカメラ本体のUSBホスト機能と対応する変換アダプターを用いて接続します
Imaging Edge DesktopのRemote機能を用いて、無線LANあるいはUSB接続を利用した、PCリモート(テザー)撮影が可能です。
[無線LAN(Wi-Fi)接続によるPCリモート撮影]
Imaging Edge Desktopアプリケーション「Remote」(Ver. 3.2以降)との連携で、ワイヤレスPCリモート(テザー)撮影をサポート。カメラマンの動きを制約することなく、撮影セッティングの自由度が増します。
[USB接続によるPCリモート撮影]
SuperSpeed USB 10Gbps(USB 3.2 Gen2)対応のUSB Type-C(R)端子接続での撮影データの高速転送を実現。非圧縮RAW画像もスムーズに転送し、PCですぐに確認できるので、リズムを崩すことなく撮影に集中できます。
[モバイル機器からのリモコン操作]
「Imaging Edge Mobile(Ver.7.6以降)」を使用すれば、モバイル機器をリモコン操作端末や転送のハブ端末としても使用できます。
Imaging Edge DesktopのRemoteアプリケーションを用いて、撮影した画像をPCに保存することができます。撮影環境に合わせて、多彩なファイル保存方法が選択可能です。
[静止画の保存先選択]
静止画の保存先を「PCのみ」、「PC+カメラ本体」、「カメラ本体のみ」のいずれかから設定できます。PCとリモート接続を構築し、画像保存先にカメラを含めることで、カメラ本体でレリーズを切り、カメラ本体で画像を確認することやカメラ側でバックアップをとることが可能です。
[RAW+JPEG/HEIF、またはJPEG/HEIF撮影時のPC保存画サイズの選択]
PC側にJPEG/HEIFファイルを転送する際の画像サイズの設定が可能です。無線LANを使用する際に2MPを選択することで、転送画像の確認をすばやく行えます。
無線LANや高速有線LAN通信、スマートフォンとUSBテザリングで接続することでFTPサーバーと通信し、静止画はもちろん動画もカメラからの操作でFTPサーバーに転送することができます。本機では、ショットマークを付けた画像のみを自動転送の対象にすることも可能。また、手動であとから、プロテクト画像やレーティング、ショットマークなどを指定して転送対象を絞り込むこともできます。カスタムキーアサインなどによる1枚転送機能、ファイルフォーマット(JPEGまたはHEIF/RAW)の指定など、プロのワークフローを効率化する操作性を実現しています。FTPサーバーは、9つまで登録できます。
※ カメラを直接有線LANあるいは無線LANでネットワークと接続しFTPサーバーに転送するだけでなく、モバイル機器にインストールした"Transfer & Tagging add-on"アプリケーションを用いた、Wi-Fi経由での静止画ファイル転送にも対応しています
※ 動画記録時もバックグラウンドでのFTP転送は可能です
※ 本線ファイルとプロキシーファイルの両方とも、FTP転送によるファイル転送が可能です
カメラ設定の保存機能とは別に、FTP転送機能の設定をメモリーカードに保存したり、保存した設定を読み込んだりすることができます。同じ型名の複数のカメラをFTPサーバーに接続するときに便利です。[FTP転送機能]内のすべての設定が対象です。ひとつのメモリーカードに10個まで設定を保存できます。
※ 型名の異なるカメラの設定を読み込むことはできません。また、α1/α7S III同様に、ファイル転送中にネットワークが途切れた場合は、再接続後に自動で再転送が行われます
[USBテザリングによるスマートフォンを介したFTP転送]
スマートフォンなどの5G(第5世代移動通信)対応端末とSuperSpeed USB 10Gbps(USB 3.2 Gen2)対応 USB Type-C(R)端子を使ってテザリングすることで、5G回線(*1)で高速かつ安定したFTP転送が可能です。
[カメラ電源OFF時のスマートフォン転送機能]
事前に設定しておくことで、カメラの電源がOFFになっていても(*2)カメラ内のSDメモリーカード内の撮影画像をWi-Fi転送できます。
[リモートコマンダー RMT-P1BT(別売)対応]
Bluetooth対応のワイヤレスシューティングリモコン RMT-P1BTに対応。障害物や周辺光を気にすることなくリモート操作ができます。
[Bluetooth経由での位置情報取得(*3)]
事前にモバイルアプリケーションImaging Edge Mobile(*4)を介してスマートフォンと本機をペアリングすることで、スマートフォンから位置情報を取得し記録することが可能です。
*1 ご利用になる通信サービス、使用エリア、通信環境により異なります
*2 カメラの「スマートフォン接続機能」の「電源OFF中の接続」が「入」の場合であることが必要です
*3 本機とBluetooth接続できるスマートフォンは次の通りです(2019年10月時点)
-Android, iPhone/iPad: Bluetooth 4.0以降
詳細手順は サポートサイト をご参照ください
*4 Imaging Edge Mobile Ver. 7.6以降をご使用ください
■SuperSpeed USB 10Gbps (USB 3.2 Gen2)対応 USB Type-C(R)端子
■マルチ/マイクロUSB端子
■HDMI Type-A端子
■マイク端子
■ヘッドホン端子
■Digital Audio Interface対応マルチインターフェース(MI)シュー
※ NFCは非搭載です
ユーザーからの要望に応え、4K動画記録選択時にカメラ本体の液晶モニターとHDMI接続した外部録画再生機器、さらにImaging Edge MobileなどWi-Fi経由の3系統に映像を同時出力できるようになりました。また、プロキシー撮影中に顔認識やリアルタイム瞳AFも使えるようになりました。
*1 HDMI情報表示は、HDMIケーブルでカメラと外部モニターを接続したとき、設定値などの「画像情報」や瞳AF枠をモニターに表示するかどうかの設定メニューです
*2 「静止画(タッチフォーカス/タッチトラッキング)」と「動画のAF時のタッチトラッキング」と「動画のMF時のタッチフォーカス」がタッチ可能になります
※ 4K HDRや4K 60p以上をHDMIで出力する場合、Premium High Speed HDMIケーブルが必要です
ソニーストアはメーカー保証内容<3年>付き
現在実施中のさまざまなキャンペーンや、販売中のオリジナル商品をご紹介します。
長期保証、差額保証や商品の設置サービス、また、購入金額に応じた各種ご優待など、豊富なサービスと特典をご紹介します。