究極の目標、環境負荷ゼロを目指し、2010年から始動した環境計画「Road to Zero」。2025年までに、さらにゼロへと近づくために、ソニーは環境中期目標「Green Management 2025」を定め、さらなる取り組みを加速させていきます。本商品でも、商品開発、サプライチェーン、生産、包装といった製品ライフサイクルのすべてのステージで環境負荷低減の取り組みを行っています。次世代の感動は、より少ないエネルギーと資源で実現します。
再生材には、再生不可能な資源に依存せず、しかも耐久性、高い品質を実現する再生プラスチック「SORPLAS(TM)(ソープラス)」を使用(*1)。カメラ本体に積極的に「SORPLAS(TM)(ソープラス)」を含め再生プラスチックを使用(*1)し、機能性を損なうことなく、環境負荷低減を実現しています。ソニーはこれまでに、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラにおいて、約10年間で約379トン(*2)のバージンプラスチックを再生材に置き換えてきました。先進の技術を小型ボディに凝縮することで、機能性だけでなく、小型のパッケージによる輸送効率の向上にも寄与しています。これからも、最先端の性能を実現しながらもより省エネで省資源を目指し、環境負荷削減を加速させていきます。
*1 生産時期によって使用部品に「SORPLAS(TM)(ソープラス)」を使用しない場合があります
*2 ソニー調べ。2012年4月から2022年3月まで、製品本体と付属品に使用した再生材
ソニーは、ソニー製品の部品・材料等に含有される物質のうち、地球環境と人体に著しい影響を持つと判断したものを「環境管理物質」と特定し、「部品・材料における環境管理物質 管理規定」を定め、使用禁止や削減を図る化学物質とその用途を明確にしています。 これらの基準・規定をサプライヤー様にも 遵守して頂くための運用制度として「グリーンパートナー環境品質認定制度」を導入し、グリーンパートナーとして認定されたサプライヤー様からのみ調達を行っています。
ソニーは、2030年までに自社の事業活動で使用する電力を100%再生可能エネルギーにすることを目指し、地域に応じて最適な再生可能エネルギーの導入に努めています。本商品の製造現場である、タイおよび中国地域内の生産拠点(*)はともに100%再生可能エネルギーで稼働しています。
* 生産時期によって、生産拠点が変更になる可能性があります
ソニーは、高い緩衝性を維持しながら、包装材の脱プラスチック化(*1)を進めています。商品等を包む袋に、植物由来の不織布(*2)を使用。環境負荷を軽減しています。
*1 コーティングや接着剤で用いる材料は除く
*2 コーティングや接着剤で用いる材料は除く。生産時期によって、天然素材の不織布が使用できない可能性があります
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