新開発のバッテリー「NP-FZ100」は、Wシリーズバッテリー「NP-FW50」の約2.2倍の容量を持つ長寿命のスタミナバッテリーです。1回の充電で撮影可能な静止画枚数は約480枚(*)。バッテリーを2個まで装着できる縦位置グリップ「VG-C3EM(別売)」を使用すれば、約950枚(*)の撮影が可能です。さらに長時間の撮影にも対応できるよう、4つのバッテリーを装着できるマルチバッテリーアダプターキット「NPA-MQZ1K(別売)」もご用意しています。またα9には、「NP-FZ100」専用の急速充電チャージャー「BC-QZ1」があらかじめ1台付属(同梱)されています。
* ファインダー使用時
SDカードスロットとSDカード/メモリースティックカードスロットの2つのメディアスロットを搭載。下段のスロットは、データの高速書き込みが可能なUHS-IIに対応しており、静止画・動画撮影中にメモリーカードの容量がいっぱいになり書き込みできない場合、書き込み先をもう一方のスロットに自動で切り換えるよう設定も可能です(*)。バックアップ用として静止画データまたは動画データをそれぞれのスロットに同時記録したり、RAWデータとJPEGデータの振り分け記録も可能。2枚のメモリーカードへの静止画振り分け記録方法は「振り分け(JPEG/RAW)」と「振り分け(RAW/JPEG)」から選択できます(*)。また、静止画データと動画データの振り分け記録、さらにパソコンを使用することなく「上段スロットから下段スロットへ」というように、メディア間コピーも可能です。
またα9には、データの高速転送が可能なUHS-IIに対応したソニーSF-Gシリーズ タフ仕様のSDメモリーカード(別売)が最適です。連続撮影時、JPEGなら最多約362枚、圧縮RAWで最多約241枚の静止画が途切れることなく撮影可能になります。さらに強靭性や防水性に優れ、野外での撮影時も安心してご使用いただけます。
* 書き込み先の自動切り換えおよび静止画振り分け記録方法の選択は、ソフトウェアアップデートVer.5.0以降で対応
過酷な環境下での使用にも耐えられる堅牢なボディを実現するために、トップカバー、フロントカバー、内部フレーム、リヤカバーのすべてに剛性の高いマグネシウム合金を採用。α9は多くの機能を搭載しながら、α7シリーズと同等の質量とサイズを実現。マグネシウム合金の採用で、高い堅牢性と軽量化を両立しました。
α9はマグネシウム合金の採用に加え、グリップとフロントカバーを一体化。より高い剛性を実現することで、大型のAマウントレンズや大口径望遠レンズ装着時でも、グリップのホールド性を強固なものにしています。
重量のある大口径望遠レンズの使用や、さまざまな交換レンズの使用に配慮し、レンズマウント部の固定用ネジを6本に増やすことでさらに剛性を高めました。
ブレーキ機構を備えた低振動シャッターを採用したことでメカシャッターの振動が軽減。ブレによる画質への影響を最小限に抑えるだけでなく、シャッターの静音化も実現しています。また、約50万回(*)にもおよぶレリーズテストをクリアし、非常に高い耐久性を実証しました。
* ソニー社内試験条件にて。電子先幕シャッター時
主要な操作ボタンやダイヤルにシーリング処理を施し、メディア・ジャックカバー、各キャビネット部品の合わせ目を凹凸にすることで二重構造化。ボディ全体にわたり効果的にシーリングを施し、防塵・防滴に配慮した設計で、過酷な撮影環境での使用にも十分耐えられる信頼性を確保しています。また、レンズ、縦位置グリップ「VG-C3EM(別売)」、フラッシュユニットも、防塵・防滴に最大限配慮した設計となっています。
※ 防塵・防滴に配慮した構造となっていますが、ほこりや水滴の浸入を完全に防ぐものではありません
ワイヤレスLANに加えて、静止画データを転送可能な有線LAN端子を内蔵。メニュー画面から静止画ファイルを選択し、指定されたFTPサーバーへスムーズに転送できます。有線LAN接続は高速で安定しているため、ファイルサイズの大きい画像データも確実かつスピーディーに転送可能で、最高約100Mbps(Ethernet 100BASE-TX)の通信に対応しています。また、FTPS(File Transfer Protocol over SSL/TLS)にも対応し、高いセキュリティーも確保しています。
FTP転送する画像データを選択する際、プロテクトされている画像のみを一括で選択可能。
* ソフトウェアアップデートVer.2.0以降で対応。Ver.2.0以降でプロテクトした画像のみが対象です
有線LANで接続を行う際においても、カメラ側のMACアドレスの表示が可能に。
* ソフトウェアアップデートVer.2.0以降で対応
画像データへのIPTC(International Press Telecommunications Council)情報の登録・書き込みに対応。
* ソフトウェアアップデートVer.2.0以降で対応。PC ソフトウェア IPTC Metadata Preset(www.sony.net/iptc/d/)を使って、事前にIPTC情報を作成しておく必要があります
画像データにカメラのシリアルNo.を書き込むことにより、判別をより容易に。
* ソフトウェアアップデートVer.2.0以降で対応
PCリモート撮影中、カメラ本体にも静止画を保存するかどうかを設定できるようになりました。この設定は、カメラから離れることなくカメラ本体で画像を確認したい場合や、データのバックアップをとっておきたい場合に便利です。また、パソコン側にJPEGファイルのみを転送することも可能。ファイルサイズの大きいRAWファイルを転送しない分、撮影後すぐにパソコンで画像確認ができるため、スタジオ撮影のワークフローを効率化します。
※ PCリモート撮影中は「静止画の保存先」の設定値変更はできませんので、撮影開始前に設定を行ってください
静止画記録ファイル形式設定を「RAW+JPEG」に設定している際のJPEG画質を、「エクストラファイン」「ファイン」「スタンダード」から選択可能です。
* ソフトウェアアップデートVer.5.0以降で対応
静止画を撮影したとき、ファイルに著作権情報を書き込むことができます。撮影者名と著作権者名を設定でき、アルファベット、数字、記号による入力が可能です。
撮影する静止画のファイル名の先頭3文字を変更できます。撮影データの整理や検索をしやすくします。
撮影した静止画に、本体上で5段階(★1 - ★5)のレーティングを設定することが可能です。本体上で設定したレーティングは、PCに画像を取り込んだ後もPlayMemories Home やImaging Edge(Viewer) などで引き継がれます。また、カスタムキーにレーティング機能を割り当てておけば再生画面上でのレーティングも可能です。
* ソフトウェアアップデートVer.5.0以降で対応
シンクロ端子付きの外部フラッシュが接続可能なシンクロターミナルを装備。シンクロコードで接続するだけで、カメラ本体との同調撮影が可能になります。
撮影時にカメラの電源が自動で切れる温度を設定できます。三脚などを使用する際、自動電源OFF温度を「高」にすることで、より長時間の動画撮影が可能になります。
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