2D/3D選択機能で、2D、3Dどちらにもお使いいただけます。
2D時の仕様は、LMD-2451MDを踏襲しています。
アメリカUL60601-1、カナダCSA C22.2 No.601.1、ヨーロッパEN 60601-1の医療用安全規格を取得しています。加えて、シートスイッチや画面保護パネルなど、医療分野での使用を考慮した設計です。消毒用エタノールなどで汚れをふき取ることができます。
放送業務用ビデオモニター基準のガンマ(2.2)に加えて、医療用途におけるデジタル画像と通信(DICOM)規格のグレースケール標準関数(GSDF)に基づいたガンマを搭載しています。
VESAマウント(100mm)に対応した市販のブラケットを取り付けることができます。またデスクトップ用の別売モニタースタンドSU-560もご用意しています。
スキャンコンバーターを内蔵し、HD15入力端子に入力されたVGA、SVGA、XGA、SXGAのアナログRGB信号を表示することができます。
付属の3Dメガネ(BKM-30G、BKM-31G)は非常に軽量で装着感が良く、長時間使用しても疲れにくいデザインとなっています。LMD-2451MTと組み合わせることで、色再現など最適な画像を得ることができます。メガネ型のBKM-30Gは、フレームセンターサポート構造の採用により、さまざまな頭部の形状にも柔軟に対応。視力矯正用メガネと組み合わせてお使いいただける、クリップオン型のBKM-31Gは、レンズ部分を跳ね上げる機能を備えています。3Dメガネは別売でも購入できます。
HD-SDI信号については、別売のBKM-250TG(*)を使うことで、3G、デュアルストリーム、サイド・バイ・サイド、ライン・バイ・ラインなどのさまざまな形式の3D信号に対応します。また1080p、1080i、1080PsF、720pなどマルチフォーマットに対応するほか、DVI信号はライン・バイ・ラインの3D信号に対応しています。
* HD-SDI信号の3D表示機能を使用する場合は、シリアル番号7100001以降のBKM-250TGをご使用ください
デュアルストリームの左右3D入力信号を切り換えて比較することができます。切り換え時に黒フレームが入らないため、LRの信号の色や明るさの比較が容易です。立体視ではなく、2D表示で使用する機能です。
※ シミュレーションした画像を映像信号として記録機器などへ出力することはできません
入力信号に付加されているペイロードIDのチャンネルアサイン情報を読み取って、それぞれの入力がLかRかをメニュー画面で確認できます。
・NTSC、PAL、各種DTVフォーマットに対応
・外部同期信号入力端子装備
・2種類のアース端子装備
・2画面表示機能
・色温度切り換え機能
・7言語のメニュー表示機能
・パワーセーブ機能
・キーロック機能
・ユーザーメモリー機能
・外部リモート機能搭載