内視鏡ビデオカメラから送信されるビデオ信号などの入出力(SDI/DVI-D)機能やカラー補正、画質補正、立体視(3D)機能などを装備したヘッドマウントイメージプロセッサユニットと、HD有機ELパネルを使用した頭部装着型のヘッドマウントモニターからなるシステムです。
内視鏡から出力される2D/3D信号それぞれに対応し、INPUTボタンを選択することで、2D/3Dの映像の表示切り替えが可能です。
※ フットスイッチを接続することにより、INPUTの切り替えも可能です
ヘッドマウントモニター(HMM-3000MT)とヘッドマウントディスプレイケーブル(HMO-CA50M)を追加することで2つのヘッドマウントモニターで同じ映像を見ることが可能です。またヘッドマウントモニターは完全に独立で動作することが可能です。
ヘッドマウントモニターには有機ELパネルを採用。有機ELパネルの特性である高コントラスト、広色域、高速応答性能により、きめ細やかな映像と、より自然な色再現、階調特性、優れた動画特性を実現しています。また左目用映像と右目用映像を独立した有機ELパネルに表示する方式のため、1画面に左右の映像を表示する方式で起こりがちなクロストーク現象(映像が二重に見える現象)が発生しません。
ヘッドマウントモニターを頭部に装着した状態でも手元を見ることが可能です。
ヘッドマウントイメージプロセッサユニットのPIPボタンの選択で、2つの映像を同時に表示することが可能です。
内視鏡からの出力映像を左右反転・180度回転表示が可能。映像を回転/反転させることで、内視鏡カメラの向きに左右されず、見やすい方向に映像を表示できます。
IEC60601-1の製品安全規格を取得した製品です。
・ヘッドマウントイメージプロセッサユニット
・ヘッドマウントモニター(HMM-3000MT)
・ヘッドマウントディスプレイケーブル(HMO-CA50M)
・ACアダプター(AC-80MD)
※ ヘッドマウントイメージプロセッサユニットの単体販売はしておりません