小型軽量デザインを維持しながら、機動力に加えて、Cinema Line カメラとしての妥協のない操作性を提供します。左手でしっかりレンズをホールドしたまま、さまざまな操作ができるように、使用頻度の高い操作部材をグリップ側および上面に集約。また、RECボタンをはじめ上面の各ボタンはストロークが深く、しっかりと確実な操作ができます。さらに、電源スイッチは動画撮影中の誤操作を抑制するデザインを採用しています。
*1 USB充電、給電にはUSB Type-C(R)端子のみ対応。USB給電を行うには、バッテリーを本機に挿入してください。アダプターや本体動作によってはカメラ内のバッテリーが消費することがあります
*2 5GHz帯域に対応した機器の使用はお使いいただく国により制約があります
動画撮影に最適なズームレバーをグリップ上部に配置。広角・望遠側ともに2段階ズームになっており、それぞれ1-8段階の速度を任意に設定することができるので、スローズームによる表現も簡単に実現できます。カスタムキーへの割り当てや、撮影待機中や撮影中など状況に合わせたズーム速度のカスタマイズにも対応しています。ズームレバーは、パワーズーム(電動ズーム)レンズ装着時に、画質劣化の少ない画像処理による、全画素超解像ズームとシームレスな操作が可能。単焦点レンズにおいても、全画素超解像ズームを使えるため、少ない撮影機材でも画角にバリエーションを加えることができます。
FX6およびFX3同様、露出制御方式に「フレキシブル露出モード」(*)を搭載。IRIS(絞り)、シャッタースピードおよびISOのオート/マニュアルを個別に設定でき、撮影画面でそれぞれのカスタムキーを長押しすれば、オート/マニュアルの切り換えができます。また、マニュアル設定時(デフォルト)は手動でIRISやシャッタースピード、ISOの値を設定できるほか、ダイヤルやホイールの誤操作によって不用意に値が変わってしまうことを防止するために、カスタムキーの押し下げで「マニュアルロック」の入/切を設定することができます。変更頻度の高いIRISとISOは、アクセスのよいボディ上面と前後ダイヤルで操作できます。なお、露出制御方式はP/A/S/Mモードに切り換え可能です。
* 工場出荷時の設定はフレキシブル露出モード
REC忘れや逆RECを防ぐために、カメラ前面(上面)、背面に1つずつタリーランプを配置。カメラ上面のRECボタンも、LED自照式で背面ランプと連動して点灯します。加えて、動画記録中の強調表示を[入]にすることで、モニター画面にも赤枠を表示させて、REC/STANBYの状態を一目で確認することができます。なお、タリーランプは、[全て点灯][前面のみ消灯][全て消灯]から用途に合わせて選択できます。
バリアングルタイプの横開き背面モニターを搭載。手持ち撮影、ジンバル撮影や自分撮り、地面すれすれのローポジションでの迫力ある撮影など、状況に応じた自由なポジションやアングルでのフレーミングができます。横方向に約176度、上方向約180度、下方向約90度と自在に可動します。また、HDMI端子使用時も、ケーブルが干渉せずに角度調整ができます。さらに、3.0型、約236万ドットの大型タッチパネル液晶は、屋外撮影時の視認性に配慮した屋外晴天モードや明るさの手動設定に対応します。
カメラのステータスを一覧表示し、タッチ操作で設定値の変更が可能な「メインメニュー」を新たに搭載。動画、静止画それぞれの撮影モードにデザインが最適化されています。「メインメニュー表示」をカスタムキーへアサインすることで、すばやくアクセスして設定値の事前確認や変更が可能です。タッチ操作によってレスポンスよくクイックなメニュー操作ができます。また、撮影待機中の画面では、カメラモニター上を上方向にスワイプアップするだけでファンクション(Fn)メニューを表示することができます。
同時記録やリレー記録に対応したデュアルスロットを採用。上下スロットともに同じメディアを使用でき、CFexpress Type Aメモリーカード(*)とSDXC/SDHCメモリーカード(UHS-II/UHS-I)に対応しています。特にCFexpress Type Aメモリーカードは、高ビットレート4K動画に最適な次世代メディアで、その高速書き込み処理性能により、高解像映像の安定した記録を実現します。
* CFexpress Type Bメモリーカードは対応していません
ソニーのクラウド制作プラットフォーム「Creators’ Cloud」のモバイルアプリケーション「Creators’ App」に対応(*1)。撮影や素材データ管理、カメラ機能のアップデート等の撮影前の準備に関係するワークフローを効率化できます。
●クラウドアップロード
カメラから直接(*2)、またはスマートフォン経由(Wi-Fi, 有線)で撮影データをCreators’ Cloudストレージへアップロードができます
●スマートフォンをリモコンに
スマートフォンから撮影、バッテリー情報の確認などリモコンとして使用可能です
●カメラ機能を強化
スマートフォン経由で、カメラを最新ソフトウェアにアップデートすることができます。また、Creators’ Cloudに保存したLUTファイル(.cube)をカメラにインポートすることが可能です。
*1 Ver.3.00以降のソフトウェアアップデートで対応で対応。なお、アップデートしたカメラはImaging Edge Mobileと接続できなくなります。カメラのアップデート後は、Creators' Appをインストールしてご利用ください
*2 Ver.4.00以降のソフトウェアアップデートで対応で対応
さらに、世界中のクリエイターへ作品を発信や閲覧ができる「Discover」などのサービスを利用できます。
FX30で撮影した映像のメタデータをソニー純正アプリケーションで有効活用することができます。
<活用できるメタデータ>
●LUT/EI情報
●手ブレ情報
●ブリージング補正情報
●カメラの回転情報
●ショットマーク情報
詳しくは各アプリケーションのWEBページをご覧ください。
■HDMI経由16bit RAW出力対応(*1)
■UVC(USB Video Class)/UAC(USB Audio Class)のUSBストリーミング対応
事前に専用ソフトを準備することなく、高画質Webカメラとして手軽に使用できます。
■パワーセーブ開始時間 [切] 設定
撮影設定後、撮影するまでに時間が空いてもパワーセーブ状態にならない設定を搭載。
■クイックフォーマット
※標準設定:クイックフォーマット(フルフォーマットには切り換えが必要です)
・クイックフォーマット:フルフォーマットより短時間で初期化可能
・フルフォーマット:メディアの全領域を初期化するフォーマット
■記録画像の回転表示対応(*2)
■カメラ内における動画からの静止画切り出し
■ゼブラ機能
■ピーキング機能(赤、黄、白、青)
■ガンマ表示アシスト(切、オート、S-Log3、HLG(BT.2020)、HLG(709))
■TC/UB設定
■タイムコード同期に対応(*3)
*1 RAW出力映像解像度:4672 x 2628 。フレームレートは59.94p / 50p / 29.97p / 25p / 23.98pから選択可能 ※DCI-4Kの解像度は4096 x 2048
*2 縦位置で動画を撮影しても本機のモニターでは横向きで再生されます
*3 タイムコードは入力のみで出力はできません。タイムコード出力機器との接続にはBNCからマルチ/マイクロUSBへ変換するアダプターケーブル(サービスパーツ番号:A-5051-506-A)が必要です。詳しくは「業務用製品 修理相談・受付窓口」にお問い合わせください
■アナモルフィックレンズ使用時のデスクイーズ表示機能(*1)
■DCI 4K 24.00p記録(*2)
■ファイル名称にカメラID、リール番号、カメラ位置を設定可能
*1 倍率は1.3倍もしくは2.0倍を選択可能です。本機能を使用中は、オートフォーカスおよび手ブレ補正はoffとなります。また、本機能をカスタムボタンやFnメニューへの割り当ては出来ません
*2 24.00p使用時はプロキシー記録はできません。また、24.00p選択時もしくは解除時にカメラは自動的に再起動されます
ソニーストアはメーカー保証内容<3年>付き
現在実施中のさまざまなキャンペーンや、販売中のオリジナル商品をご紹介します。
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