冷却ファンと放熱に配慮した構造を採用。アクティブ、パッシブ両面で効率的に放熱することで、動画撮影中の温度上昇を抑制し、4K 60pの長時間動画記録(*)を実現。小型・軽量ボディと放熱性能を両立しています。
* ソニー内部測定条件。USB給電時、XAVC S-I(All-I)、4K 60p 10bit 4:2:2、常温(25℃。記録開始時のカメラ表面温度)、自動電源オフ設定:高、冷却ファン:オート、記録時間は撮影状況などによって異なる場合があります。一度の動画撮影で可能な連続撮影時間は最大で13時間です
FX30の小型ボディに最適化された冷却ファンを内蔵。より効率よくカメラ内の熱を放出します。冷却ファンの動作モードは、撮影条件に合わせて、オート/最小/記録時Offから選択できます。また、スマートフォンなどにも用いられる熱伝導性に優れたグラファイト素材を、ソニー独自の「Σ(シグマ)形状」に加工し、手ブレ補正ユニットに組み込みました。この構造により、手ブレ補正時の動作を妨げることなくイメージセンサーからの発熱に対して高い放熱効果が得られます。さらに、膨大なデータ処理を行う画像処理エンジンやイメージセンサーを含む、カメラ全体で発生する熱の放熱経路を最適化しています。
カメラボディの随所に防塵・防滴(*)に配慮した工夫を施しました。外装の合わせ目全周や電池蓋にシーリング構造を採用したほか、メディア蓋をヒンジ軸から二重蓋構造のスライド機構とロックレバーの組み合わせにし、信頼性を向上。また、冷却ファンの吸気から排気を独立した気室にしたほか、レンズロックボタンの形状変更や、マウント周りへのクッション追加など、ゴミや水滴の浸入経路となり得る箇所の構造を見直し、屋外の厳しい撮影環境での使用にも耐えられる設計となっています。
* 防塵・防滴に配慮した構造となっていますが、ほこりや水滴の浸入を完全に防ぐものではありません。なお、XLRハンドルユニットは防塵・防滴に配慮した構造にはなっていません
より堅牢なボディを実現するために、トップカバー、フロントカバー、内部フレーム、リヤカバーに至るまで、軽量かつ剛性の高いマグネシウム合金を採用。また、マウントには固定用のネジを6本使用し、マウント部の剛性を高め、超望遠レンズなどさまざまなレンズの使用に配慮しています。
●高容量バッテリー採用
αで定評のあるZバッテリーを採用。カメラの使用状況に応じて細やかにパワーセーブを行う電源制御により、消費電力の削減を実現し、長時間撮影を可能にしました。1回の充電当たりの撮影可能時間は、実働動画撮影時は約115分(*1)、連続動画撮影時は約175分(*2)です。
●USB PD(Power Delivery)対応
USB PDでの給電に対応。より高い電力供給でカメラ内のバッテリーを消耗することなく撮影ができるようになりました(*3)。撮影現場や状況に合わせてUSB PD対応ACアダプターでAC電源を使用したり、屋外撮影では高容量で機動性の高いモバイルバッテリー(*4)から給電することでバッテリーの消耗を抑えるなど、よりフレキシブルに対応できます。また、USB PD対応ACアダプターを使用することでカメラ本体内での高速充電を可能にしました。
*1 CIPA規格準拠。撮影、ズーム、撮影スタンバイ、電源ON/OFFを繰り返したときの撮影時間の目安
*2 CIPA規格準拠
*3 USB充電、給電にはUSB Type-C端子のみ対応。USB給電を行うには、バッテリーを本機に挿入してください。アダプターや本体動作によってはカメラ内のバッテリー容量が消費することがあります
*4 USB PD対応のすべての機器との動作を保証するものではありません。電源を入れてカメラを使用している間はバッテリーへの充電はされません
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