「RDZ-D90/D70/D50」の高画質技術で、もうひとつ大きな特長となっているのが「ダイナミックVBRダビング
PRO」です。ハイビジョン映像をDVDに記録するときには、標準テレビ放送(SD)画質になってしまいますが、これをよりきれいに残すためのエンコード技術がこれです。市販DVDビデオの制作に用いられる“2パスエンコード”技術を忠実に再現し、最適なビットレート配分による高品位なDVDの作成を可能にしました。 ハイビジョン映像をDVDに記録するときに問題になるのが、DVDの容量にあわせて、どう情報を詰め込むかということです。情報の詰め込み方で、映像の美しさと記録できる量が違ってきますから。情報量の多いハイビジョン映像を、しっかりと解析して、それに基づいて転送レートを最適化して配分しながら記録すれば、長時間の映像も高画質で記録できるわけです。 1パス目では、ハイビジョン放送をDRモードでハードディスクに録画しながら、同時に映像の複雑さ情報を解析しています。この情報を元にして、DVDに記録するさいの可変転送レート配分を最適化しているので、長時間の映像も高画質で記録できます。 |