デジタル一眼カメラ α(アルファ)で動画撮影を楽しむ
3.自分撮りで顔にピントを合わせる
αには、顔を検出してピントを合わせる機能があり、動画撮影時も有効です。
自分撮りには、広角で撮影できるレンズがおすすめです。この映像ではSELP1650を使って自分撮りをしています。
* このページでは、α6400を使って説明しています。お使いのカメラによっては操作画面が異なったり、機能が搭載されていない場合があります。詳しくはお使いのカメラの取扱説明書やヘルプガイドをご確認ください。
シューティンググリップを使って、モニターを見ながら撮影する
シューティンググリップは、長時間撮影しても疲れにくく安定して撮影ができるので、動画撮影におすすめです。持ちやすいので、自分撮りに便利です。三脚としても使えます。
USBマルチ接続端子ケーブルでカメラと接続すれば、グリップ部分でもズームや録画開始/停止の操作ができます。
モニターを引き出し、上へ回転させると液晶画面を確認しながら撮影できます。
自分撮りで顔にピントを合わせるための設定
人の顔を自動で検出し、ピントを合わせるには、以下の設定がおすすめです。
- フォーカスモード
- MENU →(撮影設定1) → [フォーカスモード] →[AF-C(コンティニュアスAF)]を選ぶ。
- フォーカスエリア
- MENU →(撮影設定1) → [フォーカスエリア] →[ワイド]を選ぶ。
- 顔/瞳AF設定
- MENU →(撮影設定1) → [顔/瞳AF設定] →[AF時の顔優先] →[入]を選ぶ。
* 動画撮影中に瞳AFは使用できません。
人の顔を検出すると、白い枠が表示され、顔にピントを合わせます。