デジタル一眼カメラ α(アルファ)で動画撮影を楽しむ

5.ピント合わせの速度を変える(AF駆動速度)

静止画撮影時はすばやくピントが合ってほしいものですが、動画撮影時はピントの移動がゆっくりのほうが見やすい映像になる場合があります。
手前から奥、奥から手前など、複数の被写体の間をなめらかにピント送りしたいとき、[AF駆動速度]を[低速]にすると、なめらかにピントを移動します。
この映像では、[AF駆動速度]の設定を変えることによって、タッチ操作で選択した被写体にピント移動する速さがどのくらい変わるかを確認できます。

* このページでは、α6400を使って説明しています。お使いのカメラによっては操作画面が異なったり、機能が搭載されていない場合があります。詳しくはお使いのカメラの取扱説明書やヘルプガイドをご確認ください。

[AF駆動速度]設定方法
MENU→(撮影設定2)→[AF駆動速度]→希望の設定を選ぶ。
[高速][標準][低速]から選べます。シーンによって使い分けます。

スポーツシーンなど、次々と主役が入れ替わるようなシーンでは[高速]がおすすめです。
シーンに合わせて[AF被写体追従感度]の設定と組みあわせてお使いいたくとより効果的です。

タッチ操作を有効にする方法についてはタッチトラッキングとタッチフォーカスをご覧ください。