デジタル一眼カメラ α(アルファ)で動画撮影を楽しむ
6.スロー&クイックモーション
S&Qで撮影すると、撮影した動画自体がスローモーションまたはクイックモーションになり、カメラでもそのまま再生できます。
動画はXAVC S HDで記録されます。音声は録音されません。
* このページでは、α6400を使って説明しています。お使いのカメラによっては操作画面が異なったり、機能が搭載されていない場合があります。詳しくはお使いのカメラの取扱説明書やヘルプガイドをご確認ください。
この映像では、[S&Q記録設定]を30pに設定し、[S&Qフレームレート]をスローモーションでは120fps(4倍スローモーション)、クイックモーションでは8fps(3.75倍クイックモーション)に設定しています。
120fpsというのは1秒間に120コマ撮影するという意味です。フレームレートの数値が大きいと、シャッター速度が速くなります。充分な露出が得られず画面が暗くなる場合は絞り値を小さくするか、ISO感度を手動で高めに設定してください。
被写体違いで、メジロと桜のスローモーション撮影方法もご覧ください。
S&Qの設定について詳しくは動画撮影の基本設定をご覧ください。
こちらの動画では、スロー&クイックモーションの設定による違いを、比較映像も使って詳しく解説しています。
* この動画ではILCE-7Cを使用しています。
αではじめる 動画撮影の基礎知識ではこの他に以下の設定についても動画で説明しています。
- 記録方式と記録メディア
- シャッタースピード
- ホワイトバランス
- 露出調整
- 音声収録
- クリエイティブスタイル