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1からはじめよう!VAIOパソコン教室

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LESSON 覚えて使って効率アップ!ショートカットキー活用術

その7 ウェブページやファイル内の単語をすばやく検索したい

インターネットが普及したことにより、さまざまな情報をインターネットで検索して探すことができるようになりました。

しかし、検索して辿り着いたページの情報が多すぎて、自分が見つけたい単語やフレーズ、文章を見つけることができない、と困った経験をした方も多いのではないでしょうか。

ここでは、ウェブページやExcelやWordなどのファイル内にある単語を検索するときに使える、「検索」のショートカットキーをご紹介します。

今回学習するショートカットキー

今回学習するショートカットキーは、「Ctrl」キー+「F」キーです。
「Ctrl」キーは、キーボードの左下・右下にありますが、今回組み合わせるキーは左側にある「F」キーなので、「Ctrl」キーも左下にあるものを利用すると良いでしょう。

ちなみに、「Ctrl」キーは左手の小指、「F」キーは人差し指で押す方が多いようです。

ウェブページ内の単語を検索してみよう

それでは実際に、ショートカットキーを利用して、ウェブページ内の単語を検索してみましょう。
今回は例として、今開いているこのページ(VAIOパソコン教室)の中から、「ページ」という単語を検索します。

  1. 検索をするページを開いた状態で、「Ctrl」キーを押しながら「F」キーを押します。
  2. Internet Explorerの画面の左上に検索バーが表示されるので、検索したい単語を入力します。
    ここでは、「ページ」と入力します。
    情報

    Internet Explorerのバージョンによっては、画面の下部に検索バーが表示されます。

ちょこっとメモ

インターネットのページを見るソフト(ブラウザー)には、いくつか種類があり、ブラウザーによって検索バーの表示される場所も異なります。

ここでは、Internet Explorer以外のブラウザーで、どこに検索バーが表示されるかをご説明します。

<FireFox  の場合>
<Google Chrome  の場合>
  1. 単語の入力を確定すると、「○件の一致」と表示され、該当する単語がページ内に何か所あるかがわかります。
    また、ページ内で最初に見つかった場所が選択された状態になります。
    • * 検索バーの中の[見つかったすべての項目を強調表示する]がオンになっていると、ページ内の該当するワード部分が黄色く塗りつぶされた状態になります(通常はオンになっています)。
  2. キーボードの「Enter」キーを押す度に、ページ内の該当する単語が順番に選択されていき、ページ内のどこに検索した単語があるかを順番に確認することができます。
今回のおさらい

ちょこっとメモ

検索のショートカットキー「Ctrl」キー+「F」の「F」は、見つけ出すという意味の英単語「Find」の「F」で覚えましょう。

Findの[F]

情報量の多いページやファイルから、目的の単語を見つけ出す際に、すべてを読んで探そうとすると、多くの時間と労力が必要です。また抜けや漏れも発生する確率が高くなってしまいます。

しかし、今回ご紹介した検索のショートカットキーを使えば、とても簡単に、そして確実に目的の単語を探すことができます。
ここではインターネットのページ上から目的の単語を探す例をご説明しましたが、WordやExcel、PowerPointでも同じショートカットキーを使うことができます。

日々のちょっとした作業を効率よく進めることができますので、ぜひこのショートカットキーを覚えて活用しましょう。

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