用意するもの
・レモン1/2(グレープフルーツやオレンジでも可)
・亜鉛板
・銅板(目安としてそれぞれ2センチ×5センチ)
・ミノ虫クリップ付きリード線
・サンドペーパー
・デジタルテスター
・省エネルギー電気機器
(電子オルゴール、太陽電池用モーター、発光ダイオード:1.8V、液晶時計など)
■準備
金属板はさびや汚れをサンドペーパーできれいに落としておく。
■手順(1)
デジタルテスターの+(プラス )極に赤色リード線を、一方の−(マイナス)極に黒色のリード線を接続する。
■手順(2)
赤色のミノ虫クリップに銅板、黒色のミノ虫クリップに亜鉛板をはさむ。
■手順(3)
デジタルテスターのダイアルを電圧V(ボルト)にする。
■手順(4)
レモンを半分に切り、切り口に銅板と亜鉛板を差し込む。
■手順(5)
テスターの測定値を観測する。
※ 省エネルギー電気機器を接続してみましょう。
※ 使用したフルーツには亜鉛イオンが溶け込んでいますので絶対に食べないで廃棄してください。
果物の他に脱臭剤(活性炭)で電池を作ることもできます。
■用意するもの
脱臭剤1箱、アルミ箔、ティシュー、食塩、小型ボール、ミノ虫クリップ付きリード線
■手順
1)10センチ角と7センチ角くらいのアルミ箔を用意します。
2)飽和食塩水を作ります。
3)8センチ角くらいのティシューを、2)にひたします。
4)大きい方のアルミ箔の上に3)をのせます。
5)脱臭剤から取り出した活性炭をうすくのせます。
6)小さい方のアルミ箔をのせます。
7)それぞれのアルミ箔の端にミノ虫コードを接続し、手で上からおさえると発電します。