ソニーの“ハンディカム”“サイバーショット”で搭載の「アクティブ手ブレ補正」技術を、本機にも搭載。これまでの双眼鏡ではブレが大きく見づらかった高倍率時も快適に観察できます。高速で移動する被写体も視野にぴったりと納まるように映像をとらえることができ、手ブレのない鮮明な映像を見て、記録することができます。レンズを縦、横方向に補正する光学式手ブレ補正にくわえて、画像処理エンジンBIONZにより回転方向のブレも補正します。
被写体にフォーカスを合わせても、被写体を変えるたびにフォーカスを手動で合わせ直す必要があった従来の光学式双眼鏡とは異なり、デジタル録画双眼鏡は高速で高信頼のオートフォーカス機能を搭載。ズームと同時に作動し、動きの速いモータースポーツなどを観戦しても、被写体にピントを合わせ続けます。
0.8倍から最大25倍(デジタルズームOFF時 12倍)までの双眼鏡倍率を実現。ズームレバー操作により、倍率をシームレスに変更できます。ワイド端で被写体を見つけてから、目を離すことなく最適な倍率まで滑らかにズームアップ。
光学式双眼鏡に比べて被写体の探しやすさが格段に向上しているので、見たい一瞬をすばやくとらえることができます。
* 2D動画撮影時にデジタルズームを使用した場合、倍率12倍以上のときに画質は劣化します
左右の接眼部分には、高解像度(約236万ドット)のXGAタイプ有機ELデバイスを採用した「XGA OLED“トゥルーファインダー”」を搭載。細部まで高精細な表示を実現しました。また、パネル自体が明るさに応じて発光するので、バックライトを必要とするLCDタイプのパネルに比べ大幅にコントラストが改善しています。右眼用と左眼用の2つの映像を個別に表示することで、目の疲労を抑える3D表示を楽しめます。
左眼用と右眼用に2枚の「XGA OLED“トゥルーファインダー”」を搭載し、それぞれに独立した3D画像を表示する「デュアルパネル3D方式」を採用。クロストークがまったく発生せず、3D表示による解像度の低下もありません。また、偏光板やシャッターを必要としないので2D映像と同じ明るさで3D映像を再現。従来の3D表示方式に比べ、より自然で見やすい立体感を楽しめます。
軽量かつコンパクトなボディなので、旅行やスポーツ観戦、イベント会場などへ手軽に持ち運べます。さらに、水や粉塵から保護すべき内部をカプセル構造にし、外装キャビネットとの2層設計にすることで、頼もしい防塵・防滴性能とデザイン性・使い勝手の両立を実現。雨やホコリを気にすることもなく、快適に使いこなせます。
* JIS/IEC保護等級IP54(当社試験方法による)の防塵・防滴性能(当社試験条件による)
従来の双眼鏡には、暗い場所では被写体の確認が難しいという弱点がありました。これを解消するために、デジタル録画双眼鏡は「ハイパーゲイン機能」を搭載。暗い被写体でも、イメージセンサーのゲインを上げることで視認性を高めます。
※ ハイパーゲイン機能ON時はノイズが増えます。また、画像の色が薄くなります
光学双眼鏡では、「対物レンズ有効径」や「ひとみ径(※1)」は、眼に入射する光の量に影響を与え、いずれも大きい方が被写体を明るく観察できます。図(1)のように一般的に、観察者の瞳孔の直径よりも「ひとみ径」が小さいと、被写体は暗く見え、視線を動かしたときに視界のケラれが生じ易くなります。
デジタル録画双眼鏡は虚像式のため「ひとみ径」の定義はできませんが、図(2)のようにAの領域(※2)が観察者の瞳孔の直径に比べ十分に大きいため、眼に入る光量の低下や視線を動かした時のケラれが生じにくくなっています。デジタル録画双眼鏡では、被写体の明るさを決める要因はイメージセンサーの感度やデジタル信号処理が支配的で、対物レンズ有効径は直接的には影響しません。
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