デジタルサイネージの活用事例をご紹介します。具体的な運用をイメージできる活用方法や「法人向けブラビア」をご導入いただいている企業様、団体様のリアルな声もお届けします。ぜひデジタルサイネージ選びの参考にご覧ください。
デジタルサイネージには幅広い活用方法があります。広告として見かけることが多いですが、実はそれだけではありません。デジタルサイネージでどんなことができるのかを知って、課題解決に最適な使い方を見つけましょう。
一般的によく知られている利用方法が「販促(販売促進)」でしょう。店頭や店内に設置して商品やイベント情報を表示することで、特定の商品を訴求したり、店舗への集客を促進したりといった効果があります。
デジタルサイネージは案内板や館銘板の代わりとして、インフォメーションの役割も果たします。公共交通機関での案内や、商業施設・オフィスビルなどのテナント表示、病院や飲食店での呼び出しや待ち時間の表示などに幅広く利用されています。
ターゲットに対して効果的な訴求ができるデジタルサイネージには、ブランディングとしての効果もあります。顧客に対して自社の製品やサービスを訴求するだけでなく、社内の情報伝達やコミュニケーションを活性化させるオフィスサイネージとしても利用可能。従業員に対するインナーブランディングにも活用できます。
デジタルサイネージは店舗やオフィスの空間を演出するクリエイティブな使い方も可能です。建物や部屋のデザイン・内装に合わせて本物の窓のように表示映像を演出するバーチャルウィンドウや、オフィスや店舗のエントランス演出によって、その空間のイメージを演出することができます。
実際にどのようなシーンでデジタルサイネージが活用されているのかをご紹介します。具体的な使用イメージを膨らませながら、デジタルサイネージがそれぞれの場所で解決している課題を見ていきましょう。
飲食店・販売店などの店舗では、広告や告知による販促やインフォメーションとしてデジタルサイネージを活用しています。動画や音声を使うことで、ポスターなどの掲示物を使った従来の販促よりも、商品をより魅力的に見せることができるでしょう。また、コンテンツの入れ替えもしやすいので、時間帯や場所によって異なるターゲットに合わせてコンテンツ内容を変更するなど、リアルタイム・マーケティングも可能です。
従業員全体に共有する情報や館内情報などを表示するオフィスサイネージとして使われています。スピーディーかつ漏れなく情報共有することで、社内の伝達にかかる工数を削減できるでしょう。自社の株価や業界に関するニュースを表示すれば、業界理解や社員のエンゲージメントを高める効果も期待できます。
交通機関では、主に運行状況をデジタルサイネージで表示しています。輸送障害が起こったときなど、リアルタイムで変わる情報を素早く伝えることができるのは、まさにデジタルサイネージならではのメリットといえるでしょう。また、大きなイベントやお祭りなどがある際は最寄り駅で事前アナウンスをすることで、混雑緩和にもつながります。
イベント会場では、会場内のインフォメーションや混雑状況などをスムーズに伝達する手段としてデジタルサイネージを活用しています。会場案内や整列などにかかっていた工数をカットでき、より効率的な運営を行えるでしょう。また動画や音楽を使ったコンテンツを表示させることで、来場者へのウェルカムボードとしても活用できます。
ソニーの法人向けブラビアはこれまで多くのお客様にデジタルサイネージとしてご活用いただいます。事例をいくつかご紹介するので、デジタルサイネージ選びの参考にぜひご覧ください。
ウエルシア薬局様は、お客様の豊かな社会生活と健康的な暮らしをサポートするため、「調剤併設」「カウンセリング」「深夜営業」「介護」などを軸にしたウエルシアモデルのドラッグストアを展開されています。これまで紙のポスターの制作や貼り換えにかかっていた工数を削減し、商品PRやお得な情報を伝えるための店頭サイネージとして、法人向けブラビアを導入されました。
課題 | デジタルサイネージ導入による効果 |
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カウンセリングや接客の時間を増やしたい。 | デジタル化によって業務を効率化し、接客時間が増加。 |
ポスター掲示などの運用工数がかかる。 | デジタルサイネージ導入によって、ポスター掲示が不要に。 |
店舗によってポスターの掲示が徹底されていないケースがある。 | 配信型のデジタルサイネージで、タイムリーな表示が可能に。 |
法人向けブラビアの導入により、タイムリーな広告を複数店舗で一括配信できるようになりました。ポスター掲出の工数カットできただけでなく、全店舗共通の訴求を実現。また掲載内容と自社アプリを連携することで、気になった内容の詳細をスマホからいつでも確認ができるようになり、お客様との接点を増やすことにも繋がりました。
JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニー様は、「エキュート」や「グランスタ東京」といったエキナカ商業施設の運営のほか、周辺エリアの自治体、企業などと連携して街づくりを推進されています。2020年8月、JR東日本最大規模のエキナカ商業施設「グランスタ東京」オープンにあたり、駅構内およびエキナカ商業施設のインフォメーションとして、法人向けブラビアを導入されました。
課題 | デジタルサイネージ導入による効果 |
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ポスターの運用/管理に工数がかかる。 | デジタルサイネージでシンプルな運用管理を実現。 |
ポスターの視認性が低い。 | 4Kブラビアで情報を鮮明に表示できるようになった。 |
情報更新の頻度を上げづらい。 | 最新情報を短期間で反映。15秒ごとのコンテンツ切り替えが可能に。 |
高画質、広視野角で離れた場所からでも見やすい法人向けブラビアの導入により、情報の視認性が高まりました。コンテンツの制作や配信には、配信システム「MITENE」を採用し、細かく設定した再生スケジュールで管理。朝食メニューなどをスケジュール配信することで、店舗の来店率に効果をもたしているといいます。
QUICK様は、創立50周年の2021年に日本橋兜町(東京都中央区)のランドマークビル「KABUTO ONE」に本社を移転したことを機に、オフィスサイネージ用に法人向けブラビアを複数導入されました。
課題 | デジタルサイネージ導入による効果 |
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インナーブランディングを浸透させたい。 | 躍動感のある画像が社員の目をひき、インナーブランディングに効果を発揮。 |
従来のポスターは、印刷前の確認や貼り替えなどの手間がかかる。 | 一斉配信できるため、社内の旬な情報コンテンツを配布でき、工数も大幅に削減。 |
場所をとらないスタイリッシュなオフィスサイネージを導入したい。 | STB(セットトップボックス)レスで場所を選ばず、スッキリと設置。 |
オフィスサイネージを導入するにあたり、スッキリとスタイリッシュに設置できることを重視されました。STB(セットトップボックス)やコンテンツ制作システムなど外付けの機器が必要なタイプのオフィスサイネージは場所をとるだけでなく、操作が煩雑といった課題がありました。法人向けブラビアは、ディスプレイに電源コードとLANケーブルを繋ぐだけというシンプルな構成のため、どこにでも設置しやすく、オフィスのさまざまな場所で社内コミュニケーションツールとして活用されています。
ランドスキップ様は、風景に関するさまざまな取組みをされている会社です。バーチャルウィンドウによる空間演出事業をはじめ、360度VRコンテンツの開発や4K/8K解像度の風景配信サービス運営などを手掛けており、バーチャルウィンドウ用のディスプレイとして法人向けブラビアを導入されました。
課題 | デジタルサイネージ導入による効果 |
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使用する機器ごとに映像の色見などに個体差がある。 | 複数枚のディスプレイを使用しても個体差がほぼなく、理想通りの演出が可能になった。 |
製品サポートや堅牢性が欲しい。 | 長期のサポートが受けられるため安心して使い続けられるようになった。 |
法人向けブラビアは画質にこだわっているだけでなく、個体差が少ないため、ディスプレイの質によって演出が制限されることがなくなりました。また、3年間の長期保証付きで安心してご利用いただいています。
民生用のパーツを流用しており、4K対応のディスプレイとしては価格が抑えられているため、ランドスキップ様のクライアント様のメリットにも繋がっています。
ソニーは、お客様にあわせて適切な
ソリューションをご提案します。
ソニーは、デジタルサイネージ専任担当者がお客様のビジネス課題をヒアリング、
自社のみならず他社提供のアプリケーションとブラビアを組み合わせて最適なソリューションとしてご提案します。
RFP(Request for Proposal:お客様からの提案依頼書)にもとづくご提案にも対応いたします。
各種お問い合わせに関して詳しくはこちらをご覧ください。
デジタルサイネージの活用方法や導入事例をご紹介しました。デジタルサイネージは販促だけでなく、空間演出やインフォメーション、ブランディングにも活用することができます。
デジタルサイネージの活用方法や導入方法をもっと詳しく知りたいという方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
「お店にピッタリの配信システムがわからない…」
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「時間帯ごとに表示するコンテンツを変えたい」
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