「地球上で最も過酷」といわれる砂漠にある、地球上で最も地表に近い活火山“エルタ・アレ”の勇壮な姿と、約2000年前から続く“塩のキャラバン”を、現存する最高の画質で記録する。南極点に続きカメラマン西川茂樹氏が選んだのはレンズ交換なしで広角から望遠までカバーできる4KカメラPXW-Z100であった。
エルタ・アレでの撮影は防毒ガスマスクをしながらの過酷なものであったが、片手でのオペレーションが可能なその卓越した機動力を活かし、溶岩に満ちた火口湖に対し垂直10mまで接近。長時間同じ場所に立っていられないほどの熱の中、響き渡る爆裂音と共に地球のコアから吹き出すエネルギーを最高の画質で録画することに成功した。
また、同携されたHDR-AS100Vは強力な防塵防滴ボディにより、過酷な環境下でもケースなしでの撮影が可能。その高い機動力と強靭さによって、海抜-48mのダロール火山撮影ミッションに大きく貢献した。
写真:エルタ・アレ火山の溶岩に満ちた火口湖
写真:卓越した機動力を持つ4KカメラPXW-Z100
写真:防滴などタフ性能を持ち合わせたHDR-AS100V
地球上で最も地表に近い火山口を持つ活火山エルタ・アレを有することで知られるアフリカ北東部に広がる砂漠地帯。海抜マイナス120m、夏場の最高気温50℃という想像を絶する環境から、“世界一過酷な砂漠”とも評される。
アドベンチャーTVカメラマン。山岳ガイド。国内外の山岳地帯・秘境での撮影に加え、ラフティング、ウインドサーフィン、マウンテンバイクといった激しいアクションのアドベンチャースポーツでの特殊撮影分野で高い評価を得ている。