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SAIL IN THE AIR 40年間、誰の目にも触れなかった奇跡の廃墟。その最奥部とは? 2013.3.11

STORY

長崎県の南西に位置する端島、通称「軍艦島」。世界で最も有名な廃墟ともいわれるその姿を、永遠に残るにふさわしい記録映像として空中から収めることがHDR-AS15に課せられたミッションであった。

空撮には複数のローターで姿勢制御するマルチコプターを使用。人が足を踏み入れることのできない建築物内部への侵入も想定したこの小型ヘリには、本体重量わずか90g、かつ170°の広視野角を持つHDR-AS15の搭載が最高の選択であった。

強風下での撮影は困難を極めたが、高解像度「カールツァイスレンズ」によるその映像は、大自然の力強さ、特に海と空の圧倒的なまでの青さを美しく記録することに成功した。この文字通り「誰も見た事のなかった視点からの映像」は海外でも話題を呼び、世界中から賞賛の声が寄せられている。

写真:複数のローターで姿勢制御するマルチコプター

写真:マルチコプターに搭載したHDR-AS15

軍艦島とは

長崎県長崎市にある端島(はしま)の通称。世界で最も有名な廃墟の一つといわれる。海底炭鉱を採掘するために開拓され最盛期には5000人を超す住民が生活していた。1974年に最後の住民が島を去り、現在は完全な無人島となっている。

この撮影に使われたビデオカメラ

デジタルHDビデオカメラレコーダー アクションカム HDR-AS15

生産完了

ソニー初の小型・軽量 デジタルHDビデオカメラレコーダーアクションカム。そのコンパクトさ且つ広角レンズにより、今までとは全く異なるアングルからの撮影を実現した1台。2012年10月発売

アクションカムラインナップ