STORY

2012年4月。世界的アルピニスト野口健氏とカメラマン平賀淳氏による約一ヶ月半に及ぶ過酷なヒマラヤ遠征を余すところなく記録することが今回HXR-NX70Jに課せられたミッション。

HXR-NX70Jを選択した理由として野口氏は、業務用にふさわしい高画質、優れた機動性に加えて「格段に優れた防塵・防滴性」を挙げている。「ヒマラヤは埃や塵が非常に多い土地柄。また気温は20℃から−20℃まで目まぐるしく変化し、雨やみぞれが降ることも多く、ビデオカメラのような精密機械にとっては非常に過酷な環境です。しかし、IP54相当*の防塵・防滴を実現したこのHXR-NX70Jなら故障を心配する必要がない。もちろん今回も収録系のトラブルに見舞われる事はありませんでした。」（野口氏）

さらに、今回の撮影全体を振り返って野口氏は「ヒマラヤでOKということは、国内はもちろん、世界各地の厳しい環境下でも撮影が可能だということ。今後の遠征活動でも、ぜひ主力機として使っていきたいですね。」と語っている。

※IP54相当：JIS/IEC保護等級IP54相当（当社試験方法による）の防塵防滴性能により、急な雨や砂埃の中でもご使用いただけます。

写真:撮影に使用されたHXR-NX70J

写真:ラルケ峠の雪原

野口 健

７大陸最高峰世界最年少記録（当時）を樹立した世界的アルピニスト。国内外での登山、トレッキングの他に、ヒマラヤや富士山での清掃登山、各種基金の設立、環境学校の開校、遺骨収集活動など幅広い社会貢献活動を行っている。

平賀 淳

世界中のアウトドアフィールドの第一線で活動を続ける山岳カメラマン。2007年カメラマンとしてのエベレスト登頂成功。冒険家としての技術、評価も高く、信頼できるパートナーとして野口健氏の活動に同行することも多い。