よりパワフルに、より立体的に。
ヘッドホンやスピーカーで聴く音楽は、
日々進化してきました。
そのオーディオ技術が今、
さらなる進化を遂げて
ライブなどの生音源を
その場で聴いているような感覚まで
味わえるようになっているのを
ご存知ですか?
それが、2021年に本格始動した
立体音響の「360 Reality Audio」です。
アーティストやエンジニアは
よりリアルで立体感のあるサウンドを
ヘッドホンやスピーカーで聴いてもらうために
常に知恵を絞ってきました。
その作業は“キャンバス”の上に、音を配置するようなイメージ。
従来のステレオ音源は、
2つしかない左右のチャンネルの“キャンバス“の上に
前後左右に響き渡る音を収めることになるため、
加工した音を配置してバランスを取ることで
できる限りリアルな音をつくりあげてきました。
一方、360 Reality Audioは
音を表現する“キャンバス”が
上下左右に大きく広がっているようなものです。
そのため音を加工しなくても
アーティストが伝えたい演奏された通りに配置でき、
まるでライブ会場にいるようなサウンドが楽しめます。
音が上からだけでなく下からも聞こえてくるため、
より深い没入感も得られます。
ライブにいくと、音で満たされた空間を
存分に味わえますよね。
まさにあの、音の中に入り込んだような体験ができるのです。
まるでアーティストとの距離がわかるくらい、
生演奏に囲まれているような臨場感を伝えるオーディオは
コンサートやミュージカルのライブ音源を聴くとき
一層リアルに盛り上げてくれるでしょう。
きっと、これまでのスピーカーやヘッドホンでは聴こえなかった
空気感まで、聴こえてくるはず。
ぜひ、目を瞑って、リアリティーを感じてください。