商品情報・ストア Feature ソニーマーケティングのサステナビリティ 若手映像クリエイターの創作活動をワクワクする体験でサポート

Feature

ソニーマーケティングのサステナビリティ 感動を“つなぎ”、心躍る未来へ。

Topic2 クリエイティビティが加速する未来へ
若手映像クリエイターの創作活動を
ワクワクする体験でサポート

「バンタンクリエイターアカデミー」との
産学協同プロジェクト

掲載日:2024/7/8

若手クリエイターを応援し、育成にも貢献していきたい。

その思いから、「バンタンクリエイターアカデミー」との産学協同プロジェクトを
2023年9月から2024年2月に行われた卒業修了展までの約半年間にわたり実施。

プロによる特別講座の開催やソニーストア見学、「α7 IV」の機材体験、
機材の貸し出しを通じて生徒たちの映像制作に伴走しました。

映像制作が身近になった現代の若手クリエイターのために

バンタンクリエイターアカデミーは、
次世代の動画クリエイターやインフルエンサーをはじめ、
マネージャー・映像編集者を育成する専門スクールです。
映像作品の制作過程や基本的な知識など、
実践的なカリキュラムが組まれており、
映像クリエイターや動画制作に関連する仕事を目指す
多くの生徒が日々学んでいます。

今は、スマートフォンなどで
いつでもどこでも映像を見ることができ、
手軽に撮影・発信できる環境が広がっている時代です。
生徒をはじめ、若い世代にとって
映像作品は非常に身近なものになっています。

この時代に育った若手クリエイターのために、
ソニーとして何かできるのではないか?
その思いから、今回の取り組みが実現しました。
その内容は、最新機材の貸し出しや、プロの映像クリエイターによる
特別講座などを企画、実施しました。

単発的なイベントで終わらせるのではなく、
卒業修了展に向けて継続的な連携

このプロジェクトでは生徒たちの制作過程にも深く携わりたいと考えました。

プロジェクトのキックオフとなる
2023年9月に実施した東京校の生徒向けプログラムでは、
生徒たちにソニーという会社を知ってほしい、
楽しかった体験を残したいと考え、ソニーシティ本社の
社員食堂でのランチに特別招待しました。

また、映像クリエイターとして活躍する
Ussiy氏とDIN氏による「プロ特別講評講座」を開催。
生徒たちからは、両氏が映像の世界に足を踏み入れたきっかけや
映像作品を制作する過程などの質問があり、
プロの話を興味津々に聞き入る生徒たちの姿が
とても印象的でした。

10月にはソニーストア 銀座やソニーストア 大阪の「見学会」、
「α7 IV」の「機材体験会」を実施。
デジタル一眼カメラで撮る楽しさを実感してもらえたようで、
「感動しました!」といった声も多く聞かれました。

動画制作途中の映像作品に対して
プロから講評や実践的なアドバイスをもらう
「動画講評講座」を12月に開催し、作品完成に向けた支援を実施。
そして1月に開催された学内審査には、
プロジェクト開始当初から制作過程を見守ってきた
ソニーマーケティング社員も審査員として参加しました。

生徒にとっての集大成となる2月の「卒業修了展」では、
学内審査を通過した8組が最終審査に臨み、
Ussiy氏とDIN氏、ソニーマーケティング社員が審査員を務めました。

制作のエンジンは、
“企画力”と“クリエイティブへの熱意”

卒業修了展の最終審査では、「ビジネス」「クリエイティブ」
「コミュニケーション」という3つの評価項目を設けました。
「ビジネス」項目では、将来、映像クリエイターや
関連する仕事に就きたいと考える生徒たちが、
クライアントワークを想定した思考を持っているかという観点。
「クリエイティブ」項目は、アイデアや企画力に対する評価、
「コミュニケーション」項目は、
自分たちの作品・企画について伝える力が評価されます。

その中で最優秀賞に輝いたのが
5名のグループによる「白昼夢」という作品です。
絵コンテをしっかりと作りこんで、遠方へのロケも敢行し、
構図や映像にもストーリーが込められている点が評価されました。

参加した生徒の方々からは
「改めてカメラの面白さや映像の奥深さを感じることができた」
という感想を多くいただきました。
また、生徒たちとコミュニケーションをするなかで、
撮影することへの興味から映像の世界に入ったという生徒だけでなく、
SNSなどで見かける映像作品や動画コンテンツに惹かれて、
映像クリエイターや動画編集者など映像に関わる仕事を志す生徒も多くいました。
このプロジェクトを通じて、
若い世代にとっての映像体験の多様化を
私たちが再認識する機会にもなりました。

クリエイターを目指す若い人たちや、映像に興味がある人たちに、
カメラを扱うワクワク感をもっと感じていただけるような
機会や学びの場を作っていくことの大切さを感じています。

私たちはこれからも、さまざまなアプローチで
若いクリエイターを応援してまいります。