ライブでのアーティストの生の歌声、演奏を聴いたとき。
迫力の重低音や繊細な高音、アーティストの息遣いや観客のざわめき。
全てが一体となったその空間に、
身体中に響き渡るような感動を覚えたことがある方も多いのではないでしょうか。
ライブでの感動が、会場ではない場所でも味わえるように。
ソニーのオブジェクトベースの360立体音響技術を使った音楽体験
「360 Reality Audio（サンロクマル・リアリティオーディオ）」は、
まるで音の球体に包まれたような新しい音楽体験ができます。

昨今、この「360 Reality Audio」の特性や魅力を活用して、
アーティストやエンジニアは音楽表現へのチャレンジを始めています。
そんなアーティストの新しい創造が、より多くの人に届くように。
そして多くの人が、ライブでの感動を追体験しながら
創造力を膨らませることができるように。
私たちは、大型スクリーンとともに13個のスピーカーを使った
特別なデモンストレーション「360 Reality Audio」体験会を
ソニーストアでおこなっています。

アーティストとファンの創造力をかき立てる、
進化しつづける体験会

まず2018年に体験会第1弾として、宇多田ヒカルが約12年ぶりに開催した
国内ライブツアーにて収録した音源と映像の一部を、
「360 Reality Audio」で再現しました。
ファン待望のライブであったということもあり、
体験会にはライブに行けなかった方だけでなく、
実際のライブに行った方もたくさん参加されました。

第2弾は2022年におこなったUVERworldの「360 Reality Audio」体験会。
「360 Reality Audio」の特長であるボーカルやコーラス、
楽器などの音源一つひとつに位置情報をつけ、球状の空間に配置することで、
体験会に参加した方がアーティストの生演奏に包まれているかのような、
臨場感あふれる立体的な音の空間を体感できるように作り上げました。
「360 Reality Audio」で再現された音響と
100インチの大型スクリーンで映し出された映像には、
参加した方だけでなく、アーティスト関係者からも
「立体音響が創出する新しいライブのカタチを見つけた」
と感動の声が次々と生まれました。

そして第３弾は、2023年２月 に初音ミクの作品での体験会を予定。
バーチャルシンガーならではの試みにしようと、
これまでのようなライブコンテンツを収録したものではなく、
「360 Reality Audio」のためにつくられたオリジナル作品での体験を
予定しています。
どうすれば立体音響と高精細映像にふさわしいパフォーマンスができるか、
制作スタッフは日々新しいカタチを試行錯誤。
アーティストやエンジニアのクリエイティビティと、参加者の新しい感動を、
「360 Reality Audio」が切り開きます。

※アーティスト名・グループ名は敬称を略しました

アーティストにも、聴き手一人ひとりにも、新しい可能性を

「360 Reality Audio」体験会に参加した方からは、
迫りくるリアルさに「思わず涙が出てきた」という声も。
音に包み込まれ、ライブ会場にいる感覚に浸ることができるのは
「360 Reality Audio」の真骨頂です。
さらには、アーティストの歌声や演奏はもちろん、
ライブ会場のざわめきまで感じられる臨場感から、
「本当のライブで味わう以上の特等席で楽しめた」との感想もありました。

体験した人の創造力も膨らませることができるのが
「360 Reality Audio」の可能性のひとつです。
あくなき挑戦を続けるアーティストにとっても、
その音楽を楽しみ続けたい聴き手にとっても、
次の時代を見据えた音楽のスタイルとして広がることが期待されています。

また、私たちはこうした新しい体験を特別なものではなく、
さらに身近で手軽なものにしていく取り組みにも力を入れています。
ソニーストアでは体験会以外にもWALKMAN®やヘッドホンにより、
家でも歩きながらでも、好きな場所でライブ会場の高揚感が感じられる
「360 Reality Audio」体験を試すことができます。