576万ドットの圧倒的な解像度を備えた、高精細・高輝度・高コントラストの「UXGA(Ultra-XGA)OLED Tru-Finder(トゥルーファインダー)」を搭載。α7R IIIに搭載のファインダーに比べて約1.6倍の高解像度化を実現し、高い視認性を確保しています。さまざまな状況下でもより快適に撮影を楽しめます。
ファインダーや液晶モニターの表示画質を「標準」「高画質」から選択可能。高画質表示モードでは、有効約6100万画素のイメージセンサーから得られる豊富な情報量を最大限に活用して、モアレやジャギーを最小限に抑制。ファインダーやモニター上に高精細かつ自然に表示されるので、より撮影に集中できます。
静止画撮影時のファインダーフレームレートを「標準(60fps)」「高速(120fps)」から選択可能です。高速モードなら、ファインダー内で被写体の動きがよりなめらかに表示されるため、動体撮影時も被写体を追いやすくなります。
これまで撮影関連の設定に限定されていた、メモリーカードへの保存と読み込みのできる設定項目がα7R IIIと比べて大幅に増加。また、1枚のメモリーカードに10個まで設定の保存が可能。さらに、「Imaging Edge Mobile(Ver.7.2以降)」ではカメラ設定を20個まで保存可能。保存された設定は、同じ型名の他のカメラへの反映もできます。
防塵・防滴(*)性能のさらなる強化を図るため、多くのプロユーザーからのフィードバックを反映し、ボディ外装の随所にさまざまな工夫を施しました。外装の合わせ目全周や電池蓋にシーリング構造を採用したほか、想定外の浸水にも耐えられるようメディア端子蓋を二重蓋構造のスライド機構に変更。また、レンズロックボタンの形状変更やマウント周りへのクッション追加など、ゴミや水滴の浸入経路となりえる箇所を徹底的に見直し、屋外の厳しい撮影環境にも耐えうる堅牢なボディ構造を実現。α7R IIIから大きくサイズを変えることなく、高い信頼性を確保しています。
* 防塵・防滴に配慮した構造となっていますが、ほこりや水滴の浸入を完全に防ぐものではありません
過酷な環境下での使用にも耐えられる堅牢なボディを実現するために、トップカバー、フロントカバー、内部フレーム、リアカバーに至るまで軽量かつ剛性に優れたマグネシウム合金を採用。高い堅牢性と軽量化を両立しています。また、マウント固定用ねじを6本使用し、マウント部の剛性を強化。超望遠レンズなどさまざまなレンズの使用に配慮しています。
高容量のZバッテリーを採用。省電力に配慮した回路設計でイメージセンサーやファインダーを高解像化しながらも、1回の充電で約670枚(*)まで撮影でき、従来機と同等レベルの性能を維持しています。また、バッテリーを2個まで装着できる縦位置グリップ「VG-C4EM(別売)」や、最大4個のバッテリーを収納できるマルチバッテリーアダプターキット「NPA-MQZ1K(別売)」にも対応し、長時間撮影をしっかりサポートします。
* 液晶モニター使用時/CIPA規格準拠
USB Type-C(TM)端子およびマルチ/マイクロUSB端子での給電に対応。モバイルバッテリーなどから電力を供給しながら撮影できるので(*)、長時間の撮影も安心です。また、USB Type-C(TM)端子での給電やPCリモート撮影中も、リモートコマンダーなどのマルチ/マイクロUSB端子対応アクセサリーを同時に使用できます。
* USB給電を行う際には、バッテリーをカメラに挿入してください
カメラ本体の無線LAN機能が進化し、従来の2.4GHz帯域に加え新たに5GHz帯域での転送が可能な「11ac」規格もサポートしました(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)。これにより、5GHz(*)のメリットである電波干渉の少ない安定かつ高速なデータ転送が選択可能です。
* お使いいただく国や地域により、屋外における5GHz帯でのPCリモート撮影時の「Wi-Fi Direct」接続は、制約がある場合があります。その場合は、MENUから「ネットワーク」を選択し、「Wi-Fi 設定」で使用する帯域を2.4GHz帯に設定してください
スタジオ撮影では、データを即座にPCへ転送し大型モニターなどで関係者で確認できるPCリモート接続(テザー撮影)機能が、現場でのスムーズなワークフローに不可欠です。本機では、プロユーザーからの要望が高かったワイヤレス撮影を新たにサポート。特別なアクセサリーが必要ないため、カメラマンの動きを制約することなく、屋外での撮影セッティングの自由度も高めます。撮影にはソニー純正のソフトウェア「Imaging Edge」のアプリケーション「Remote(Ver. 2.0)」を用いてカメラとPCをWi-Fi接続します。周波数帯域は2.4GHz/5GHz(*)から選択可能。カメラとPCをWi-Fiでダイレクト接続したリモート撮影に加え、アクセスポイント経由でのワイヤレスリモート撮影など環境に合わせて選べます。通信可能距離が長いため、広い場所での接続時などに便利です。
* お使いいただく国や地域により、屋外における5GHz帯でのPCリモート撮影時の「Wi-Fi Direct」接続は、制約がある場合があります。その場合は、MENUから「ネットワーク」を選択し、「Wi-Fi 設定」で使用する帯域を2.4GHz帯に設定してください
USB 3.2 Gen 1 対応 USB Type-C(TM)端子を搭載。PCリモート接続時の高速画像転送を可能にし、ファイルサイズの大きな画像もスムーズに転送できます。さらに本機では、カメラ側だけでなく、「Imaging Edge」のアプリケーション「Remote(Ver.2.0)」双方のデータ処理を効率化することで、従来比2倍以上(*)の転送速度を実現しました。大容量の非圧縮RAW画像もスムーズに転送しPCですぐに確認できるので、現場の雰囲気や撮影テンポを崩すことなく撮影に集中できます。
* α7R III比
撮影した静止画ファイルを選択し、指定した遠隔のFTPサーバーにWi-Fi経由で転送することが可能です。また、FTPS(File Transfer Protocol over SSL/TLS)に対応し、SSLまたはTLSで暗号化したデータを送受信できるため、高いセキュリティーを確保しています。さらに本機では、プロユーザーからの要望に応え、カメラ側設定やFTPサーバーの登録などさまざまな操作性が向上。5GHz帯域(*1)による安定したデータ転送(*2)も可能にしています。
*1 お使いいただく国や地域により、屋外における5GHz帯でのPCリモート撮影時の「Wi-Fi Direct」接続は、制約がある場合があります。その場合は、MENUから「ネットワーク」を選択し、「Wi-Fi 設定」で使用する帯域を2.4GHz帯に設定してください
*2 動画ファイルの転送はできません。また動画撮影中のFTP転送はできません
静止画撮影時や画像再生中にバックグラウンドでの無線FTP転送が可能になりました。また、プロテクト画像など転送対象画像の指定、カスタムキーアサインなどによる1枚転送機能や撮影時の自動転送設定、ファイルフォーマット(JPEG/RAW)の指定など、操作性がα7R IIIと比べて大幅に向上しています。
FTPサーバーを事前登録できる数が3個から9個に増加(*)。FTPサーバー上の転送先フォルダ構成も任意に設定できるなど、現場のワークフローにおける利便性を向上させています。
* α7R III比
モバイル端末を用いたデータ転送機能がさらに便利になりました。あらかじめ設定しておくことで(*)、カメラの電源がOFFになっていても、カメラ内のSDカードに保存されている撮影画像をWi-Fi転送できます。モバイル端末にインストールした「Imaging Edge Mobile」アプリでカメラとBluetoothでペアリングしたのち、アプリを操作し、必要な画像を選択します。
* カメラのスマートフォン転送機能で「電源OFF時の接続」が入の場合で、カメラとモバイル端末が「Imaging Edge Mobile」アプリを経由してBluetoothでペアリング済であることが必要です
Bluetooth対応のワイヤレスリモートコマンダー「RMT-P1BT」にも対応しています。障害物や周辺光を気にすることなくリモート操作ができるので、撮影セッティングの自由度が増します。また、ワイヤレスリモコンを活用することで、手ブレやシャッターブレなどを低減できます。
プロフェッショナルのワークフローを邪魔しない外部機器との高い接続性
* お使いいただく国や地域により、屋外における5GHz帯でのPCリモート撮影時の「Wi-Fi Direct」接続は、制約がある場合があります。その場合は、MENUから「ネットワーク」を選択し、「Wi-Fi 設定」で使用する帯域を2.4GHz帯に設定してください
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