撮影した画像の再生時に、表示されている画像より10、100枚目にジャンプ移動して再生が可能です。画像送り設定は1、10、100枚から選択でき、たくさんの画像の中から目的の画像を効率よく探したい場合に便利です。
撮影した静止画に5段階(★1 - ★5)のレーティングを設定可能。カスタムキーにレーティング機能を割り当てておくと、再生画面上でレーティングできます。また、撮影した画像を誤って消さないように保護するプロテクト機能も搭載。撮影現場や移動中など、空き時間でのセレクト作業の効率を高めます。
再生時のインデックス画面の一覧性が向上し、撮影画像を連写したグループごとに表示できます。連写グループ単位での削除やプロテクトもできるため、撮影現場ですぐに写真の選別や削除をしたい場合に有効です。
メニュー画面でのタブ移動が、前ダイヤルを回すことで可能になりました。α7R IIIでは、前ダイヤルでメニュー内の項目移動のみ可能でしたが、α9 IIでは前ダイヤルで上タブ・後ダイヤルでサブタブ・コントロールホイールで項目移動を行うことにより検索性が向上し、目的の項目にすばやくたどり着けます。また、ファンクション(Fn)ボタンを押すことでもメニューのタブ移動が可能です。
ファンクション(Fn)ボタンで呼び出す機能を、静止画と動画撮影時でそれぞれ分けて登録が可能になりました。
カスタムボタンの登録項目にメニュー(MENU)を追加。カスタムボタンを押すことで、メニュー画面をすばやく呼び出せます。たとえば、カメラ右側のカスタムボタンにメニューを割り当てておけば、右手だけの最小限の動きで一連のカメラ操作を完結できます。
静止画の連写や動画撮影後など、メモリーカードへの書き込み中に一部のボタンを操作すると表示される警告メッセージを縮小しました。書き込み中でも被写体を確認しやすくしています。
任意のタイミングでのオートホワイトバランスの固定が可能です。人工光と自然光など複数の光源がある環境で、オートホワイトバランスを固定したい場合に便利です。
白熱電球などの光源下でホワイトバランスが「オートホワイトバランス(AWB)」の際、優先する色味を「標準」「雰囲気優先」「ホワイト優先」から設定できます。暖かみのある表現にしたいときは「雰囲気優先」、白を白く描写したいときは「ホワイト優先」と、ホワイトバランスの特性を選択できます。
カスタムホワイトバランス設定の測定エリアをフレームの中心に固定するのではなく、必要に応じて移動できるため、構図を決めた後からでも自由にホワイトバランスを設定できます。カスタムのホワイトバランスの取得と配置は、PCリモート撮影中にPCから制御することも可能です。
従来の3:2と16:9に加え、α9 IIでは新たに4:3と1:1の画像アスペクト比に対応。カメラ内で幅広いフォーマットに変換できるため、撮影後にPCを使って画像をトリミングする必要がなく、媒体に応じた納品形式にすばやく対応できます。
高品質なRAW現像や便利なPCテザリング、効率的な表示/管理を可能にするソニー純正のソフトウェアシリーズ「Imaging Edge(イメージング エッジ)」。PCによるリモート撮影に対応し、PC画面上でライブビューを確認しながら、構図調整などができます。撮影した画像を即座に確認し、明るさや色合い、ホワイトバランスなどの画像調整ができます。
モバイル端末を用いたリモート撮影のほか、データ転送機能もさらに便利になりました。あらかじめ設定しておくことで(*)、カメラの電源がOFFになっていても、カメラ内のメモリーカードに保存されている撮影画像をWi-Fi転送できます。
* カメラのスマートフォン転送機能で「電源OFF時の接続」が入の場合で、カメラとモバイル端末が「Imaging Edge Mobile」アプリを経由してBluetoothでペアリング済であることが必要です
「Transfer & Tagging add-on(Ver. 1.1以降)」を使えば、よりスピーディーな納品ワークフローを実現します。スマートフォンを操作せず、カメラからスマートフォンに転送した音声メモ付き画像に、自動でテキスト情報を埋め込み、スマートフォンからFTPサーバーに自動アップロードも可能です。
カメラ本体の有線LAN機能強化に合わせ「Remote Camera Tool(Ver. 2.0以降)」アプリケーションもアップデート。有線LAN接続PCリモート撮影において、PCへの画像転送中であってもレリーズタイムラグ、ライブビュー画面遅延などを抑えた、快適な撮影が可能です。またデータ転送速度の高速化を実現し、PCリモート撮影中の画像転送もスピーディーに行えます。
PCソフトウェア「PlayMemories Home」を使えば、写真だけでなく動画もカレンダー表示で容易に整理・検索・再生が行えます。パソコンをつなぐだけで、カメラ内の映像を取り込まなくても再生可能。さらに、パソコンに取り込んだファイルを編集したり、DVDを作成したり、便利な機能を使って簡単に管理、活用できます。
α9 IIをパソコン(*)にUSBで接続することにより、ウェブカメラとして使用することができます。大型センサーと多様な交換レンズによる印象的な映像や高いオートフォーカス性能など、ユニークで多彩な機能をオンライン会議やライブ配信、そして大切な人とのテレビ通話などの際に活用していただくことができます。
* 対応OS:Windows(R)10 64bit / macOS(2020年10月時点)
* 対応OSと、そのバージョンの最新情報についてはPCアプリケーション『Imaging Edge Webcam』 ホームページでご確認ください
* ソニー製カメラを高画質ウェブカメラとして簡単に活用できるPCアプリケーション『Imaging Edge Webcam』(イメージングエッジウェブカム)をインストールしていただく必要があります
ソニーストアはメーカー保証内容<3年>付き
現在実施中のさまざまなキャンペーンや、販売中のオリジナル商品をご紹介します。
長期保証、差額保証や商品の設置サービス、また、購入金額に応じた各種ご優待など、豊富なサービスと特典をご紹介します。